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第94回関東大学サッカーリーグ戦(前期)2部第11節
9月20日(日) 流通経済大学サッカー場
東洋大3-0立大
<得点者>(アシスト)
26分 前田(野本)
41分 前田
61分 浦山(野本)
<出場メンバー>
▽GK
川地颯馬(国4=帝京大可児)
▽DF
坂本涼斗(国4=柏U-18)
板倉洸(国4=横浜FM・Y)
土田直輝(国4=大宮Y)
市原亮太(国4=横浜創英)
▽MF
横山塁(国3=FC東京U-18)→93分 高柳郁弥(国2=大宮Y)
山下勇気(国3=昌平)
長澤昂輝(国4=前橋育英)
野本幸太(国4=市立船橋)
▽FW
前田泰良(国2=鹿島Y)→83分 室井彗佑(国2=前橋育英)
浦山雄介(国4=日体大柏)→76分 佐々木銀士(国2=青森山田)
3連勝を果たした東洋大サッカー部
2得点アシストとして活躍した野本
(写真提供:東洋大学体育会サッカー部)
※掲載が遅くなり、申し訳ありません。
2連勝していた東洋大は3連勝をかけて立大との試合に挑んだ。前田による前半の2得点、それに続き浦山が後半に追加点を取り、無失点で勝利を飾った。
前半から試合の主導権は東洋大がとった。26分、右サイドから大きく左に展開して、受け取った左サイドの野本が仕掛けながら右足でクロスを上げて、ミドルにいた前田がダイレクトで合わせたボレーシュートを入れた。その後、41分にPKを獲得した東洋大。1点目に続き前田が正面でシュートを決めた。そして前半は終了。
東洋大の勢いは加速しながら後半開始。61分に左サイドの野本にパスが入りゴールにドリブルで向かう。そしてドリブルの途中に速いゴロのクロスボールを上げる。そのクロスは逆サイドの浦山まで通る。そのままゴールに押し込み追加点獲得。その後、東洋大がピンチな場面もあったが、無失点で試合終了。
3連勝した東洋大はアミノバイタルカップが控えている。井上監督も「まずは1部リーグと対戦をするというところを頑張りたいと思う」と言うように、トーナメント戦で、勝てたら1部リーグと戦える大会である。勢いのある東洋大サッカー部、1回戦目が鍵となる。
※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。
■コメント
・井上監督
3連戦の3戦目だったんですけど、選手たちは勢力的にゲームに挑んでいて、それぞれいい時間帯に点が取れて、失点も無くゲームを終えられたので、内容的には非常にいい内容のゲームができた。(次の大会に向けて)今日がリーグ戦の前期の最終戦だったのですが、来週末からアミノバイタルカップがあって、それはトーナメントの大会なので負けたら終わりになるので、より1試合1試合に勝負がかかってくと思う。1回戦目は同じ2部リーグの相手ですが、勝てたら2回戦目は1部リーグと戦えるので、まずは1部リーグと対戦をするというところを頑張りたいと思う。
・浦山(国4=日体大柏)
今日の試合は無失点で勝つことができてよかったと思う。さらにFW2人どっちとも点が取れて、得点という形で自分が勝利に貢献できた点も良かったと思う。(ゴールした時の心境)チームメイトの野本からクロスが上がってきて、前で市原が触って、流れてきてごっつぁんゴールみたいな感じだったので、チームメイトに感謝。(次の大会に向けて)自分たちにとって大事な大会になるので、自分が試合に出場することができれば、全力でプレーしてチームを助けたい。
・前田(国2=鹿島Y)
お互い厳しい試合の中で、最初に先制点取れて、2点目取れたこと、そして後半に追加点を取れたことで、ゲーム運びがうまくいったことだったり、楽に試合を進められたことはよかったと思う。最後まで失点も無かったので、最終的には圧勝できたかなと思う。(ゴールの時の心境)1点目は仕掛けたら野本がクロスから上がってくると信じていたので、相手との駆け引きの中で間にポジション取りながらいいボールが入ってきたので、難しいポジションだったんですけど、ゴール決めることができてよかったなと思う。2点目はPKという形だったんですけど、ルーズボールを先に相手より前に入って触れたことでPKを落ち着いて蹴れたと思う。(次の大会に向けて)まずはしっかり体力の回復をして、トーナメントなので負けない戦い方をしていきたい。今、リーグ戦では3連勝というように勢いにのれてると思うので、このまま生かして、カップ戦でも上位に食い込んで行って、インカレに出場できたらなと思う。試合ができる環境だったり、サポートしてくれる人に感謝の気持ちを持って試合に臨んでいきたいと思う。
[次戦対戦予定]
「アミノバイタルⓇ」カップ2020 第9回関東大学サッカートーナメント大会
9月26日(土) vs明学大 会場未定 16:30キックオフ
※ジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されています。
TEXT=風間紫穂