Article

記事


2020.10.15
コラム

第712回 上毛かるた 執筆者・小林夏実

こんばんは。ほとんど活動してないのに引き継ぎの時期が来て焦っている2年の小林です。コロナコロナと騒ぐのは悔しいので、全く関係ない気楽に読めるコラムを書きたかったのですが、自分の生活が想像以上にコロナの影響を受けていて何を書いてもコロナへの愚痴に…と、パッと思いついたのが上毛かるたです。最近我らがぐんま大使・井森美幸さんとともによくテレビで見かけませんか。


魂の上毛かるたです。テレビで井森さんが言っているのを見て大げさに取り上げていると思った方がいるかもしれませんが割とガチであんな感じです。みんな小学校に上がるとなんとなく始めて、必死に叩き込まずとも自然と頭に入っています。群馬県大会で優勝したらすなわち世界ナンバーワンなので、私も当時は世界ランク結構いいところまで行ったと思います。私の場合は地区大会や町大会で3位以内に入るともらえる図書カード500円分がほしくて頑張っていました。本気でやっているので結構熱い試合記事が書こうと思ったら書けると思います。


群馬県の歴史、人物、名物などが綴られた44枚の札を取り合います。枚数が同じ場合は「鶴舞う形の群馬県」の「つ」の札を持っている方が勝利となるため、「つ」は激アツな闘いとなります。必ず取っておきたい1枚です。そのほか「お/か/め/き/け」 「す/も/の」「つ/ち/け」 が役札でこれをそろえるとボーナスポイント的な感じで加点されます。枚数では負けても逆転勝利の可能性があるのです!


スタンダードだと思いますが私的戦い方です。まず役札は自分の取りやすいところ、近いところに配置します。「つ」は右手の一番近くに。それからほとんどの人が、文章と絵を結びつけて覚えていると思うのですが似ている絵がいくつかあります。「て」と「ぬ」とか「も」と「や」などは手が迷わないよう出来るだけ隣同士に置きます。あとはおじさんの札は集める人とか、団体戦の場合はおじさん担当みたいな人がいたりするチームもあったり、なかったり。カプセルおじさんで伝わるでしょうか。群馬県の偉人や歴史が自然に覚えられるのでかなり画期的だと思います。群馬県民ではない方にもぜひチャレンジしてみてほしいです。


コロナに負けたくないコラム、最後まで読んでいただきありがとうございました。スポトウの活動全面再開ができる日が1日でも早く来ることを願って終わります!