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2020関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)
10月25日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
○東洋大8-1日大
[ゴール(アシスト)]
9:39 猪狩(宮田、木村)
11:01 橋本(藤原、川岸)
13:48 猪狩(石田)
19:29 中島(猪狩、宮田)
20:50 宮田(中島、猪狩)
37:38 前田(藤原、長原)
45:04 武部虎(小堀)
56:51 中島(猪狩)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社1=白樺学園) |
GK | 30 | 岩田(社4=武修館) |
DF | 12 | 福田(社3=日光明峰) |
DF | 8 | 石田(社2=武修館) |
FW | 14 | 久米(社3=駒大苫小牧) |
FW | 11 | 武部虎(社4=苫小牧工) |
FW | 27 | 小堀(社3=白樺学園) |
DF | 9 | 木村(社1=武修館) |
DF | 23 | 武部太(社2=苫小牧工) |
FW | 21 | 宮田(社2=白樺学園) |
FW | 39 | 中島(社1=駒大苫小牧) |
FW | 20 | 猪狩(社4=駒大苫小牧) |
DF | 22 | 今(社1=駒大苫小牧) |
DF | 49 | 長原(社4=白樺学園) |
FW | 19 | 前田(社2=白樺学園) |
FW | 45 | 橋本(社1=駒大苫小牧) |
FW | 13 | 藤原(社2=武修館) |
DF | 15 | 吉川(社3=武相) |
DF | 33 | 千葉(社4=駒大苫小牧) |
FW | 18 | 佐曽谷(社1=八戸工大一) |
FW | 29 | 川岸(社1=八戸工大一) |
関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)2戦目の相手は日大。終始積極的なプレーを見せた東洋大は、8−1でリーグ戦2連勝を飾った。
1ピリは立ち上がりから東洋大が積極的に攻めゴールを狙う。試合が動いたのは開始9分。PP(パワープレー)のチャンスが訪れるとDF武部太(社2=苫小牧工)がシュートし、こぼれたパックを混戦の中FW猪狩(社4=駒大苫小牧)がゴールに押し込み先制点。「チームの為にプレーをすることを意識していた」と語った猪狩が、法大戦に引き続きチームに勢いをもたらした。その後は立て続けに点を重ね、4-0で1ピリを終える。
2ピリでも東洋大の勢いは止まらない。開始早々PPになると、FW宮田(社2=白樺学園)がゴール正面からシュートしゴール。PPのチャンスをものにした。残り5分では日大から1点を奪われたもののその後すぐに点を取り返し6−1に。
迎えた3ピリでは、開始5分でFW武部虎(社4=苫小牧工)がゴール。中盤ではSH(ショートハンド)の時間が多くなったものの、堅いディフェンスで得点を許さない。残り3分にはFW中島(社1=駒大苫小牧)が「いいパスをもらって得点を取ることができた」と語ったように、中島と猪狩が丁寧なパスでパックをつなぎ中島がシュート。8−1と大きく点差を広げて勝利した。
得点だけでなくシュート数でも3倍近く差をつけ積極的なプレーを見せた東洋大。次の試合の相手は慶大だ。「勝利にこだわって戦っていく」と語る猪狩主将を中心に、目標である全勝に向かって勝利を重ねる東洋大から目が離せない。
▪︎コメント
・FW猪狩主将(社4=駒大苫小牧)
(試合を振り返って)どんな相手でも全力でプレーをし、リスペクトして戦うということをテーマにして、試合が終わるまでチーム全員がその目標に向かって実行して勝つことができたのでとてもうれしかった。(2ゴール3アシストの活躍は)チームの為にプレーをすることを意識していた中でのゴールだったりアシストができたので良かった。(主将になって気持ちの変化は)特にないんですけど、自分の活躍よりチームが勝つことの方がうれしいって心から思えるようになった。僕よりもチームファースト出来る選手が多いので助かっている。(次の試合へ向けて)スケート、フィジカルを全力でぶつけてくる相手なので、東洋のプレースタイルも同じなので相手よりも努力して、勝利にこだわって戦っていく。
・FW中島(社1=駒大苫小牧)
(試合を振り返って)チームとしては60分間通してプレースタイルを変えることなく、ゲームプランを全員で徹底できたと思う。個人としては、良かったとは言えない点が多く、試合序盤にミスが目立った。試合の終盤になり、気持ちの面でも落ち着きを取り戻すことができ、自分の特徴を活かしたプレーができていたと思う。(2ゴールの活躍は)結果的に2ゴールという結果でしたが、得点を取るチャンスはたくさんあった。2ゴールをできた要因としては、ラインメイトの猪狩さんや宮田さんとの連携が上手くいき、いいパスをもらって得点を取ることができた。また、初ゴールもできたので猪狩さんと宮田さんには感謝したい。(良かった点と改善点)良かった点は、試合中盤から終盤にかけ自分らしいプレーが出来たこと。パスの精度や周りを使うプレー、また自ら切り込むプレーができたと思う。改善点としては、シュートの精度や試合序盤でのミスの連続、状況判断の悪さがあった。セットとしてもっと得点を取ることができたと思う。(東洋大でのホッケーは)やはり、高校とのホッケーの違いには最初は戸惑うことは多かった。個々の能力や、考え方、プレースタイルなど、選手全員が特徴的で、私自身ホッケーをやっていて悩むことが多くなったと感じた。しかし、合流して癖がわかるようになってからはとてもやりやすく、楽しくホッケーすることが出来ている。上級生も優しく、とてもやりやすい環境でホッケーができている。(次の試合へ向けて)次の試合では、今回の日大との試合での自身の課題点をしっかり見つめ直し修正したいと思う。慶応戦では、まず今週の試合までの準備をしっかりし、楽しんで自分の長所をいかしたホッケーをしたいと思う。応援よろしくお願いします。
TEXT=吉留奈津