Article

記事


2020.11.05
アイススケート

[アイスホッケー]終始攻めの姿勢を貫き、慶大に4-1で勝利!

2020関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)

11月1日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

○東洋大4-1慶大


[ゴール(アシスト)]

20:48  石田(福田、武部虎)

28:09  宮田(中島、猪狩)

29:45  前田(今)

59:27  福田(中島、小堀)



POS

背番号

名前

GK

44

佐藤(社1=白樺学園)

GK

30

岩田(社4=武修館)

DF

9

木村(社1=武修館)

DF

23

武部太(社2=苫小牧工)

FW

21

宮田(社2=白樺学園)

FW

39

中島(社1=駒大苫小牧)

FW

20

猪狩(社4=駒大苫小牧)

DF

12

福田(社3=日光明峰)

DF

8

石田(社2=武修館)

FW

14

久米(社3=駒大苫小牧)

FW

11

武部虎(社4=苫小牧工)

FW

27

小堀(社3=白樺学園)

DF

22

今(社1=駒大苫小牧)

DF

33

千葉(社4=駒大苫小牧)

FW

19

前田(社2=白樺学園)

FW

45

橋本(社1=駒大苫小牧)

FW

13

藤原(社2=武修館)

DF

15

吉川(社3=武相)

DF

49

長原(社4=白樺学園)

FW
10阿部(社2=駒大苫小牧)

FW

29

川岸(社1=八戸工大一)

FW

18

佐曽谷(社1=八戸工大一)


 

  関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)3戦目の相手は慶大。拮抗(きっこう)した時間が続いたが、先制点を奪うとその勢いのままに得点を重ね4ー1で勝利した。



 試合開始直後から強烈なシュートで立て続けに攻める東洋大だったが、相手の堅い守備を前になかなか得点を奪うことができない。その後も両者譲らない時間が続き、0-0で第1ピリオドを終える。


 試合が動いたのは第2ピリオド。開始直後にPP(パワープレー)のチャンスが訪れるとDF石田(社2=武修館)の力強いシュートがネットを揺らし先制点を決めた。中盤にはFW宮田(社2=白樺学園)とFW前田(社2=白樺学園)が2試合連続となる得点をあげ3-0と一気に慶大を引き離す。残り7分、SH(ショートハンド)の場面で相手に1点を奪われるもその後は守り抜き3-1で最終ピリオドを迎える。


 開始8秒でFW猪狩(社4=駒大苫小牧)がシュートを狙うなど最終ピリオドでも積極的に攻める東洋大。チャンスを作るも得点にはつながらず、我慢の時間が続く。しかし試合終了残り3分、連続でペナルティを取られ不利な状況に陥るもDF福田(社3=日光明峰)が相手の一瞬の隙を突き得点を決めそのまま試合終了。4-1で勝利を収めた。


 総シュート数は相手の15本に対して68本という猛攻をみせた東洋大。これでリーグ戦3連勝となった。この勝利の勢いそのままに次の試合へ挑む東洋大にさらに期待が高まる。


※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。


■コメント

・DF石田(社2=武修館)

(試合を振り返って)慶應の守りがよく全体的に攻めの時間が続いても点数が入らない状態だったが自分達のプレーを変えずにやり通した結果、勝ち切ることが出来た。(1ピリ終了後チームで話したことは)チームプランを実行出来ていて内容はすごく良かったのでこのまま継続しようと。(自身のゴールシーンを振り返って)練習でやってきたことを試合で活かすことが出来たのと、小堀雄太郎さんのスクリーンプレーが過去一良かった。(今後の課題は)東洋ホッケーを相手に合わせず貫くことだと思う。(次戦に向けて)勝ちに貪欲になり一戦一戦挑戦していきたいと思う。


・FW前田(社2=白樺学園)

(試合を振り返って)今日の試合は全員が最後まで集中力を切らさずに自分のやることをしっかりとできていてよかった。点差が離れる展開でもなく気が抜けない試合だったが最後まで東洋のホッケーができた。(2連勝で迎えた今日の試合、チームの雰囲気は)とてもいい。大会スタートからも良かったがそれ以上にチームの雰囲気が良く、みんなホッケーに集中できている。(自身のゴールシーンを振り返って)しっかりとチャンスを決めきれて良かった。(今度の課題は)反則を減らすことです。(次戦に向けて)次の試合もチーム全員で一生懸命戦いますので応援よろしくお願いします。


TEXT=沓名凜