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2020関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)
11月8日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
○東洋大10-1大東大
[ゴール(アシスト)]
01:53 清水(阿部)
03:48 阿部(小堀、武部虎)
13:53 久米(千葉、清水)
15:06 小堀(福田、久米)
15:47 佐曽谷(石田)
18:21 小堀(武部虎、福田)
20:40 阿部(武部虎、小堀)
25:33 猪狩(中島)
34:04 阿部(清水)
48:40 橋本(川岸)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社1=白樺学園) |
GK | 30 | 岩田(社4=武修館) |
DF | 9 | 木村(社1=武修館) |
DF | 23 | 武部太(社2=苫小牧工) |
FW | 21 | 宮田(社2=白樺学園) |
FW | 39 | 中島(社1=駒大苫小牧) |
FW | 20 | 猪狩(社4=駒大苫小牧) |
DF | 12 | 福田(社3=日光明峰) |
DF | 8 | 石田(社2=武修館) |
FW | 14 | 久米(社3=駒大苫小牧) |
FW | 11 | 武部虎(社4=苫小牧工) |
FW | 27 | 小堀(社3=白樺学園) |
DF | 22 | 今(社1=駒大苫小牧) |
DF | 33 | 千葉(社4=駒大苫小牧) |
FW | 19 | 前田(社2=白樺学園) |
FW | 45 | 橋本(社1=駒大苫小牧) |
FW | 48 | 清水(社4=白樺学園) |
DF | 15 | 吉川(社3=武相) |
DF | 49 | 長原(社4=白樺学園) |
FW | 10 | 阿部(社2=駒大苫小牧) |
FW | 29 | 川岸(社1=八戸工大一) |
FW | 18 | 佐曽谷(社1=八戸工大一) |
関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)4戦目の相手は大東大。第1ピリオドから圧倒的な攻撃力を見せた東洋大は10-0で快勝し、開幕4連勝で波に乗った。
第1ピリオドは序盤から積極的にゴールを狙った東洋大。開始わずか2分、ゴール前での攻撃が続いたところでFW清水(社4=白樺学園)が難なくシュートを決め、先制点を挙げた。その直後には右サイドから攻め、FW小堀(社3=白樺学園)とFW武部虎(社4=苫小牧工)からのアシストを受けたFW阿部(社2=駒大苫小牧)が鮮やかにパックをねじ込み、貴重な追加点を挙げる。その後も激しいパックの奪い合いが見られた。何度もゴールを狙いシュートを放つ積極的なプレースタイルの東洋大は着々と得点を積み重ねる。第1ピリオド終了間際、FW小堀がこの試合2本目のゴールを決め、6点目を挙げた。第1ピリオドを終えて6-0とし、大量リードのまま第2ピリオドへ。
第2ピリオドでも東洋大の猛攻は止まらない。開始直後、またもやFW阿部がゴールネットを揺らし、7点目を挙げ大東大を突き放す。そして、大東大が放った初シュートをGK岩田(社4=武修館)が体を張って止めるなど守りの良さも光った。開始5分には、FW猪狩(社4=駒大苫小牧)が大東大のキーパーをかわし、ゴールを決める。中盤にPP(パワープレー)のチャンスが訪れるが、両者とも得点できない時間が続いた。第2ピリオド残り5分の場面で、FW阿部がこの試合3点目を挙げ、ハットトリックを達成し9-0とする。恵まれた体格を生かした威力のあるシュートが多々見られた第2ピリオドも大きくリードし、最終ピリオドを迎える。
最終ピリオド開始8分、ゴール前での攻防が続き、ルーキーのFW橋本(社1=駒大苫小牧)が体勢を崩しながらも難しい角度からのシュートを決め、得点を2桁の大台に乗せた。最終ピリオドでもロングシュートを放つなど積極的に攻めていき、10-0で試合終了。昨年のインカレ王者としての強さを見せつける試合となった。
序盤から終盤まで勢いが止まることなく、圧巻の得点力と積極性を存分に発揮した東洋大はリーグ戦開幕4連勝を飾った。このまま波に乗り快進撃を見せる東洋大に今後も注目だ。
■コメント
・小堀(社3=白樺学園)
(試合を振り返って)今日の試合では相手が強い弱い関係無しに東洋のホッケーをしようという事で選手1人1人がやるべき仕事を確実のしていたと思う。(ゴールシーンを振り返って)ゴールシーンではゴール前でいいパスをもらったので落ち着いて決めるだけだった。(チームの雰囲気は)チームの雰囲気はとてもいい。試合数が少ない分みんなはチームに必要なプレーをしていてとても団結があるチームであると思う。(次の試合へ向けて)の試合は明治、相手がどこであろうと自分のやるべき事を120%を出して必ず勝ちます。
・阿部(社2=駒大苫小牧)
(今日の試合を振り返って)とりあえず、4戦目、4連勝できて安心している。(3本のゴールを決めハットトリックを達成したが)ハットトリックしたことは特に何も思っていないが、チームとして、プラスで終われて良かった。(どんなことを意識したか)チームで決められてることと、チームのために、プラスになることだけ意識した。(次の試合に向けて)次の試合から、大事な試合になってくるので、一戦一戦東洋のプレーをチーム全員で貫ければなと思う。
TEXT=浅野琴美