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2020.11.15
アイススケート

[アイスホッケー]圧巻の攻撃力でリーグ戦開幕4連勝!

2020関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)

11月8日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

○東洋大10-1大東大


[ゴール(アシスト)]

01:53 清水(阿部)

03:48 阿部(小堀、武部虎)

13:53 久米(千葉、清水)

15:06 小堀(福田、久米)

15:47 佐曽谷(石田)

18:21 小堀(武部虎、福田)

20:40 阿部(武部虎、小堀)

25:33 猪狩(中島)

34:04 阿部(清水)

48:40 橋本(川岸)



POS

背番号

名前

GK

44

佐藤(社1=白樺学園)

GK

30

岩田(社4=武修館)

DF

9

木村(社1=武修館)

DF

23

武部太(社2=苫小牧工)

FW

21

宮田(社2=白樺学園)

FW

39

中島(社1=駒大苫小牧)

FW

20

猪狩(社4=駒大苫小牧)

DF

12

福田(社3=日光明峰)

DF

8

石田(社2=武修館)

FW

14

久米(社3=駒大苫小牧)

FW

11

武部虎(社4=苫小牧工)

FW

27

小堀(社3=白樺学園)

DF

22

今(社1=駒大苫小牧)

DF

33

千葉(社4=駒大苫小牧)

FW

19

前田(社2=白樺学園)

FW

45

橋本(社1=駒大苫小牧)

FW

48

清水(社4=白樺学園)

DF

15

吉川(社3=武相)

DF

49

長原(社4=白樺学園)

FW

10

阿部(社2=駒大苫小牧)

FW

29

川岸(社1=八戸工大一)

FW

18

佐曽谷(社1=八戸工大一)


 関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)4戦目の相手は大東大。第1ピリオドから圧倒的な攻撃力を見せた東洋大は10-0で快勝し、開幕4連勝で波に乗った。


 第1ピリオドは序盤から積極的にゴールを狙った東洋大。開始わずか2分、ゴール前での攻撃が続いたところでFW清水(社4=白樺学園)が難なくシュートを決め、先制点を挙げた。その直後には右サイドから攻め、FW小堀(社3=白樺学園)とFW武部虎(社4=苫小牧工)からのアシストを受けたFW阿部(社2=駒大苫小牧)が鮮やかにパックをねじ込み、貴重な追加点を挙げる。その後も激しいパックの奪い合いが見られた。何度もゴールを狙いシュートを放つ積極的なプレースタイルの東洋大は着々と得点を積み重ねる。第1ピリオド終了間際、FW小堀がこの試合2本目のゴールを決め、6点目を挙げた。第1ピリオドを終えて6-0とし、大量リードのまま第2ピリオドへ。


 第2ピリオドでも東洋大の猛攻は止まらない。開始直後、またもやFW阿部がゴールネットを揺らし、7点目を挙げ大東大を突き放す。そして、大東大が放った初シュートをGK岩田(社4=武修館)が体を張って止めるなど守りの良さも光った。開始5分には、FW猪狩(社4=駒大苫小牧)が大東大のキーパーをかわし、ゴールを決める。中盤にPP(パワープレー)のチャンスが訪れるが、両者とも得点できない時間が続いた。第2ピリオド残り5分の場面で、FW阿部がこの試合3点目を挙げ、ハットトリックを達成し9-0とする。恵まれた体格を生かした威力のあるシュートが多々見られた第2ピリオドも大きくリードし、最終ピリオドを迎える。


 最終ピリオド開始8分、ゴール前での攻防が続き、ルーキーのFW橋本(社1=駒大苫小牧)が体勢を崩しながらも難しい角度からのシュートを決め、得点を2桁の大台に乗せた。最終ピリオドでもロングシュートを放つなど積極的に攻めていき、10-0で試合終了。昨年のインカレ王者としての強さを見せつける試合となった。


 序盤から終盤まで勢いが止まることなく、圧巻の得点力と積極性を存分に発揮した東洋大はリーグ戦開幕4連勝を飾った。このまま波に乗り快進撃を見せる東洋大に今後も注目だ。

■コメント

・小堀(社3=白樺学園)

(試合を振り返って)今日の試合では相手が強い弱い関係無しに東洋のホッケーをしようという事で選手1人1人がやるべき仕事を確実のしていたと思う。(ゴールシーンを振り返って)ゴールシーンではゴール前でいいパスをもらったので落ち着いて決めるだけだった。(チームの雰囲気は)チームの雰囲気はとてもいい。試合数が少ない分みんなはチームに必要なプレーをしていてとても団結があるチームであると思う。(次の試合へ向けて)の試合は明治、相手がどこであろうと自分のやるべき事を120%を出して必ず勝ちます。


阿部(社2=駒大苫小牧)

(今日の試合を振り返って)とりあえず、4戦目、4連勝できて安心している。(3本のゴールを決めハットトリックを達成したが)ハットトリックしたことは特に何も思っていないが、チームとして、プラスで終われて良かった。(どんなことを意識したか)チームで決められてることと、チームのために、プラスになることだけ意識した。(次の試合に向けて)次の試合から、大事な試合になってくるので、一戦一戦東洋のプレーをチーム全員で貫ければなと思う。



TEXT=浅野琴美