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第94回関東大学サッカーリーグ戦(後期)2部第17節
11月14日(日) AGFフィールド
東洋大1-0関学大
<得点者>(アシスト)
37分 浦山(坂本)
<出場メンバー>
▽GK
青木裕太(国3=狭山ヶ丘)
▽DF
坂本涼斗(国4=柏U-18)
板倉洸(国4=横浜FM・Y)
土田直輝(国4=大宮Y)
市原亮太(国4=横浜創英)
▽MF
高柳郁弥(国2=大宮Y)→90+2分 野本幸太(国4=市立船橋)
山下勇気(国3=昌平)
平川孟人(国3=市立船橋)
梅津凌岳(国3=京都橘)
▽FW
前田泰良(国2=鹿島Y)→71分 室井彗佑(国2=前橋育英)
浦山雄介(国4=日体大柏)→68分 佐々木銀士(国2=青森山田)
前線からプレッシャーをかける浦山
DF陣と共に無失点に抑えた青木
坂本のクロスが得点へと結びつけた
(写真提供:東洋大学体育会サッカー部)
第94回関東大学サッカーリーグ戦の今節の相手は4位の東洋大の勝ち点差3の一つ上の順位いる関学大。1部昇格という目標を果たすため絶対に負けられない相手だ。37分に浦山のゴールで先制に成功。この1点を守り切り昇格に向けての大一番を1-0で勝利した。
立ち上がりは土田からのロングボールで攻撃を形成していく。12分、前田がロングシュートを狙うが相手GKにキャッチされる。さらに、前田は前線からの守備でチームを鼓舞する。25分には、山下から梅津へとボールがつなぎCKを獲得。前田のキックは惜しくもクロスバーに弾かれ得点ならず。37分、坂本のクロスから浦山が押し込み先制点を決める。前半を1点リードで終える。
追加点を得たい東洋大は、50分クロスから浦山がシュートを打つがクロスバーの上。相手に自陣深くまで攻め込まれるがDF陣がゴールを許さない。63分、64分と立て続けにチャンスを作るが追加点とはならない。75分には室井が抜け出し相手GKと一対一の局面もゴールならず。試合終了間際には相手の猛攻に苦しめられるが何とか前半の1点を守り切り勝利した。
浦山の1点を守り切った今節、青木は「チーム全員でつかみ取った一勝」と振り返る。そして、井上監督はチーム全体の守備の意識の高さを評価し、次節に向けて勝ち点3を積み上げたいと語る。チームの目標である1部昇格を成し遂げるために守備から流れをつかみゴールを決める東洋大に期待したい。
※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。
■コメント
井上監督
前節のゲームも少し相手にボールを持たれている時間が長いゲームになって、我慢が必要な試合だったがその中でしっかり点に結びつけたという中で1-0で最終的に試合を終えられたのは徐々にではあるが1ー0のゲームを勝ち取れるチームなってきた感じはした。2点目3点目の得点のチャンスがあったのも事実なのでそこの精度も高めていかないといけない。(今日の勝因は)チーム全体が守備の意識を高く持って、どういう形で、どういうところでボールを運ばせてという全体の守備の意識は非常に良かった。(次節に向けて)我々リーグ開幕から1部昇格という目標を掲げているのでその目標に向けて落とせないゲーム、この先あと5試合を一つ一つきちんと勝ち点3を積み上げていくことが出来るようにしたい。
浦山(国4=日体大柏)
今日は押し込まれる展開で正直きつい試合だったが1点を全員で守り抜いたのでそこは良かった。(自身の得点について)右サイドバックの坂本が右サイドを打開していいクロスをあげてくれたので自分は決めるだけだったので、そこを落ち着いて決めれたので良かった。(次節に向けて)次節も絶対に勝たなくてはいけない試合が続くのでチーム全員で良い準備をしてしっかり勝利したい。
青木(国3=狭山ヶ丘)
まず無失点で終えれたことが良かった。ディフェンスラインだけでなくフィールドプレイヤー全員が体を張ってくれて、枠内シュートの数も少なかったしチーム全員でつかみ取った一勝だと思う。(順位が近い関学大の対戦だったが)特に順位を気にすることなく、チームとしても個人としても目の前の試合に対して勝利をつかみ取ることだけなので、そう言った点では関学大の順位は気にせず一勝一勝というのを意識して試合に挑んだ。(次節に向けて)昇格に向けてどの試合も重要な一戦になると思うので目の前の試合、一戦一勝という形でチーム全員でいい準備して絶対に勝ちたい。
[次節試合予定]
第94回関東大学サッカーリーグ戦(後期)2部第18節
11月22日(日)vs青学大 会場非公表 11:00キックオフ
※ジェイネットTVまたは関東大学サッカー連盟公式YouTubeチャンネルにてライブ配信が予定されています。
TEXT=友寄慈温