記事
2015年度オープン戦
4月19日(日) 東洋大グラウンド
〇東洋大66{26-5、40-0}5国学大
東洋大 | スコア | 国学大 | ||
前半 | 後半 | 得点 | 前半 | 後半 |
4 | 6 | T | 1 | 0 |
3 | 5 | G | 0 | 0 |
0 | 0 | P | 0 | 0 |
0 | 0 | D | 0 | 0 |
26 | 40 | 計 | 5 | 0 |
66 | 合計 | 5 |
背番号.ポジション | 名前 | 出身校 | 学年 |
1.PR | 木田 大雅 | 国学院栃木 | 3 |
2.HO | 岡部 景和 | 東福岡 | 3 |
3.PR | 藤倉 拓郎 | 黒沢尻工 | 3 |
4.LO | 野崎 伊織 | 国学院栃木 | 4 |
5.LO | 檀上 利大 | 御所実 | 4 |
6.FL | 常泉 達 | 国学院栃木 | 2 |
7.FL | 渡邉 博文 | 春日丘 | 4 |
8.No,8 | 石井 勇輝 | 日体荏原 | 2 |
9.SH | 篭島 優輝 | 東京 | 4 |
10.SO | 村上 晴太 | 仙台育英 | 2 |
11.WTB | 大城 左京 | 湘南工科 | 2 |
12.CTB | 古川 拓実 | 目黒学院 | 3 |
13.CTB | 柳井 祐太 | 荒尾 | 3 |
14.WTB | 高橋 亮太 | 東農大二 | 4 |
15.FB | 清原 祥 | 荒尾 | 4 |
RESERVE | |||
16 | 古館 康大 | 盛岡工 | 3 |
17 | 菅野 翔 | 東福岡 | 4 |
3トライとレベルの違いを見せた清原
石井はNO.8としてセットプレーで存在感を示した
Aチーム初トライの大城
オープン戦初戦となった国学大戦は66対5で勝利を収めた。終始攻め続け主導権を握り、後半は相手に得点を与えなかった。
圧勝劇を生んだのは冬から取り組んでいた新スタイルのラグビーだった。野崎主将が「BKに頼るのではなく、FWから崩す」と話した様に前から圧力をかけ続けた。
前半はFB清原(ラ4・荒尾)が個人で突破し7分と12分にトライを決める。1トライを返されるも38分WTB大城(ラ2・湘南工科)のAチーム初トライが決まる。後半は「モール、スクラム、タックルすべてで上回っていた」という言葉通りのラグビーを見せる。21分にはFW陣が自陣深くまで攻め込むと、最後はNO.8石井(法2・日体荏原)が押し込む「自分たちの形」と話した狙い通りのプレーでさらに点差を広げる。最後まで走り切り、後半だけで6トライを奪い観衆を魅了した。
新チームに代わりスタメンにも新たな顔ぶれが多くの名を連ねた。それでもリーグ戦で対戦する相手に圧勝。幸先の良いスタートを切った。
■コメント
・野崎主将(済4・国学院栃木)
新しいスタイルのラグビーをすることができた。フィジカルで相手を上回っていた。スコアを見ても上出来の試合だった。BKに頼るのではなく、FWから崩すことが出来てトライを取れたことが収穫。モール、スクラム、タックルすべてで上回っていた。国学院は秋に仕上げてくるチームなので、油断は出来ないが苦手意識は植えつけることが出来た。課題はキックオフからのマイボール安定率を上げること。スタメンにフレッシュなメンバーも多いが、気負いすることなくプレーできている。昨年と比べても遜色ない。
・石井(法2・日体荏原)
チーム全体としては練習してきたことができた。個人的にはもっとボールをもらって積極的にプレーしていきたい。セットプレーから自分たちの形からトライが取れたのは良かった。FW全体でのトライだと思う。Aチームでのプレッシャーもあったが、思いっ切りできた。
TEXT=千野翔汰郎 PHOTO=小賀坂龍馬