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2015.04.20
ラグビー

[ラグビー]オープン戦開幕 国学大に完勝 

2015年度オープン戦

4月19日(日) 東洋大グラウンド

〇東洋大66{26-5、40-0}5国学大

東洋大

スコア

国学大

前半

後半

得点

前半

後半

T

G

P

D

26

40

66

合計


 

背番号.ポジション

名前

出身校

学年

1.PR

木田 大雅

国学院栃木


2.HO

岡部 景和

東福岡 

3.PR

藤倉 拓郎

黒沢尻工

4.LO

野崎 伊織

国学院栃木

5.LO

檀上 利大

御所実

6.FL

常泉 達

国学院栃木

7.FL

渡邉 博文

春日丘

8.No,8

石井 勇輝

日体荏原

9.SH

篭島 優輝

東京

10.SO

村上 晴太

仙台育英

11.WTB

大城 左京

湘南工科

12.CTB

古川 拓実

目黒学院

13.CTB

柳井 祐太

荒尾

14.WTB

高橋 亮太

東農大二

15.FB

清原 祥

荒尾

RESERVE

16

古館 康大

盛岡工

17

菅野 翔

東福岡


 

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3トライとレベルの違いを見せた清原


 

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石井はNO.8としてセットプレーで存在感を示した


 

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Aチーム初トライの大城


 

 オープン戦初戦となった国学大戦は66対5で勝利を収めた。終始攻め続け主導権を握り、後半は相手に得点を与えなかった。

 圧勝劇を生んだのは冬から取り組んでいた新スタイルのラグビーだった。野崎主将が「BKに頼るのではなく、FWから崩す」と話した様に前から圧力をかけ続けた。

 前半はFB清原(ラ4・荒尾)が個人で突破し7分と12分にトライを決める。1トライを返されるも38分WTB大城(ラ2・湘南工科)のAチーム初トライが決まる。後半は「モール、スクラム、タックルすべてで上回っていた」という言葉通りのラグビーを見せる。21分にはFW陣が自陣深くまで攻め込むと、最後はNO.8石井(法2・日体荏原)が押し込む「自分たちの形」と話した狙い通りのプレーでさらに点差を広げる。最後まで走り切り、後半だけで6トライを奪い観衆を魅了した。

 新チームに代わりスタメンにも新たな顔ぶれが多くの名を連ねた。それでもリーグ戦で対戦する相手に圧勝。幸先の良いスタートを切った。


 

■コメント

・野崎主将(済4・国学院栃木)

新しいスタイルのラグビーをすることができた。フィジカルで相手を上回っていた。スコアを見ても上出来の試合だった。BKに頼るのではなく、FWから崩すことが出来てトライを取れたことが収穫。モール、スクラム、タックルすべてで上回っていた。国学院は秋に仕上げてくるチームなので、油断は出来ないが苦手意識は植えつけることが出来た。課題はキックオフからのマイボール安定率を上げること。スタメンにフレッシュなメンバーも多いが、気負いすることなくプレーできている。昨年と比べても遜色ない。

・石井(法2・日体荏原)

チーム全体としては練習してきたことができた。個人的にはもっとボールをもらって積極的にプレーしていきたい。セットプレーから自分たちの形からトライが取れたのは良かった。FW全体でのトライだと思う。Aチームでのプレッシャーもあったが、思いっ切りできた。


 

TEXT=千野翔汰郎  PHOTO=小賀坂龍馬