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2021.01.23
陸上競技

[陸上競技]2020全日本大学女子選抜駅伝競走(記録・コメント)

2020全日本大学女子選抜駅伝競走

12月30日(月)富士山本宮浅間大社前〜富士総合運動公園陸上競技場



総合13位 東洋大 2:32'03(43.4km)


1区(4.1km) 渡辺早紀  13'25(10位通過・区間10位)

2区(6.8km) 塩野未侑  22'36(12位通過・区間15位)

3区(3.3km) 佐竹結衣  11’05(14位通過・区間19位)

4区(4.4km) 立迫望美  15’03(15位通過・区間11位)

5区(10.5km) 和田美々里  36’58(14位通過・区間16位)

6区(6.0km) 下里芽依  20’38(13位通過・区間9位)

7区(8.3km) 伊東明日香  32'18(区間15位)



■コメント

1区・渡辺早紀(食3=新潟中央)

前半の2kmの上り坂を落ち着いて走り、後半の下りで粘る走りをすることをレースプランとしていた。最初はスローペースだったので余裕を持って走ることができ、後半の動きにつなげられた。後半の下り坂で接触があり転びそうになったが、耐えて持ち直せて冷静に対応できた。(2年連続の1区となったが)昨年は1区という緊張と、けが明けで不安が大きかった。今回は緊張はあったが、練習を積めているので大丈夫だと自分に言い聞かせて自信を持つことができた。(雨の中のレース)気温が高かったので前回のような寒さはなかった。雨も気にならなかった。(結果について)区間8位以内を達成できなかったのが悔しい。しかしレース内容は前回よりも良いものだった。これからの成長に生かしていきたい。(今年度を振り返って)関東、杜の都、富士山女子に出場させていただけたが、チームに貢献する走りができなかった。自分の力不足を感じた。周りのチームが成長している中で同等に戦えない自分がとても小さく感じた1年だった。(今年のチームは)主力に頼っていた部分があったチームだった。主力に追い付き、追い越す気持ちをもっと持てば、チーム内の力の差は小さくなるのだと思った。(来年への意気込み)最後の1年となるが、チームに貢献した走りをして結果で恩返ししたい。また一人一人がチームのために走り、高い意識・目標を持って戦いたい。


2区・塩野未侑(食1=順天)

前半は落ち着いていき、下りに入ったら切り替えようと思っていた。特にラストの方はかなり下っていたので、そこでスパートをかけていこうと考えていた。(レースを振り返って)下ってから始めの方はいいリズムで走れたものの、中盤下りが落ち着いたところでの粘りが足りず、最後もうまく下れなかった。坂に対応できておらず、苦しい走りとなってしまった。富士山のコースに耐えられるだけの力がまだまだ足りなかったと感じた。(1区・渡辺選手からのタスキリレーは)先輩がいい流れでつなげてくださり、その先輩の走りでより力をもらった。(結果について)区間順位も納得のいく結果ではないし、順位を落としてしまう走りとなってしまったので、悔しさがすごく残った。チームでも入賞という目標には届かなかったので、また来年リベンジしたい。(初めての富士山女子は)エースの先輩が抜けてしまい不安もあったが、そういう状況だったからこそよりいっそう気合が入った。結果は納得のいくものにはならなかった。来年またリベンジできるようにまた一から見直ししていこうと思った。(今年度を振り返って)レースの数は少なかった中、色んなレースを経験させてもらい充実した1年間だったと思う。しかし、どのレースも満足のいく結果がだせず、たくさん課題も見つかった。(杜の都に続いての駅伝となりましたが、今年度ふたつの駅伝を通してどのような経験になったか)大学駅伝のレベルの高さを思い知った。距離も長くなるだけでなく、コースもかなりハードで、もっと練習を積まないといけないと思った。



3区・佐竹結衣(食2=東海大山形)

(レースプラン)始めの下りでリズムを作って、前半から攻めること。(レースを振り返って)あせらずに自分のペースで走ることができた。(初めての駅伝となったが)頑張ってきた自分を信じて、今できる限りの走りをすることができた。(収穫や課題点は)ラストはいつも通り追い込むことができた。全体的なペースが遅いし、体も作れていないので、またこれから時間をかけて練習を積んでいきたい。(チームの結果について)見た目の結果は良くないが、チームで心を1つに走るという意味を改めて考えることができた。(昨年3区を走られた後藤選手からは)「いってらっしゃい」と笑顔で送り出してくれた。(今年度を振り返って)自分と向き合う時間を大切にして、こつこつと頑張ることができた。(来年へ向けて)しっかり練習を積んで、結果でチームに貢献できる選手になれるように頑張りたい。



4区・立迫望美(食1=国分中央)

とにかく前との差を縮めて1秒でも速くたすきをつないでチームに貢献する走りをすることだけを考えていた。前だけを見てとにかく全力で走った。(レースを振り返って)前日に区間が変わり初めて試走をせずに走る駅伝だった。スタート前は不安が大きかった。走り始めてからはとにかく一瞬で前の人の背中を近づくのを感じながら走った。コロナ対策の中でのレースで、いつもの応援の声のありがたさを感じた。(チームの結果について)13位は目標としていた順位には届かなかったが、(田浦)えりか先輩が居ない穴を埋めようと一人一人が全力を出して臨んでの結果。しっかりと受け止めて次につなげようと思った結果になった。(2回連続で和田選手へタスキリレーとなったが)2回連続で憧れのみみり先輩とタスキをつながさせて頂いたことは本当に良い経験となった。4年生のエースに、1年生として勢いを与えようという気持ちでつないだ。(今年度を振り返って)大学に入学して初めての寮生活、さらにコロナ禍の中の大学生活で沢山の制限がかかる中、大会もなかなか始まらず目標の見えない中で苦しい期間が続いた。でも、だからこそ1から身体作りを落ち着いて出来た。今となればいい期間だったのかなと思う。個人目標は達成出来たので来年以降へつなげられる良い年になった。(杜の都に続いての駅伝となったが)全国の舞台は大学に入るまで1度もなかった。自分のこれからの競技生活にプラスとなるいい経験になった。代表として走る責任感が芽生え、他の人との力の差を感じ、これからどうするべきかを考えるきっかけになった。(来年へ向けて)来年は、主要区間を任せていただけるくらいの選手になります!チームの柱になれるように、また2021年も全力で競技に打ち込んでいい結果を残していけるようにがんばります!




5区・和田美々里(食4=順天)

(レースプラン)距離が長い区間なので、最初から突っ込みすぎず、落ち着いて走ろうと思っていた。(レースを振り返って)結果はよくなかったが、東洋大での最後の駅伝を走らせていただけて本当に幸せだなと思っている。(2年連続の5区となったが)5区はアップダウンも少なく、比較的走りやすいコースという印象。前半はゆとりをもって走り、後半に上げていくようにした。(タスキを受け取ったときは)1つでも順位をあげてチームに貢献したいと思った。(学生最後の駅伝となったが)最後という実感が全くなく、走っている時もいつも通りだった。だが、終わってみてこれが最後だと思うと少しさみしい気持ち。(結果については)前日の区間変更など、チーム状況としては厳しい中での戦いになってしまったが、これが今のチームの力だったと思う。(今年度を振り返って)何一つ結果を残すことができず、悔しい年になってしまった。(主将として過ごした1年間は)主将として何もできなかったという申し訳ない気持ちが強い。チームのみんなに助けられた。(今年度はどのようなチームか)思いやりがあって、温かいチーム。(4年間を振り返って)本当にあっという間の4年間でした。振り返ってみて1番に思うのは、東洋大に入って、陸上ができて本当に良かったということ。(4年間を振り返り1番印象に残ってる駅伝は)4年目の全日本駅伝。本気でシード権を獲りたいと思って挑んだが、達成できず悔しかったから。10年間陸上をやってきたが、こんなにも悔しい思いをしたのは初めてだったので印象に残っている。(後輩へ向けて)来年度は全日本駅伝でシード権を獲得して、監督・コーチ、そして応援してくださっている方々に喜んでもらえるように頑張ってほしい。



6区・下里芽依(食1=白鵬女子)

車走のみだったので細かいプランは立てていないが、どんな順位でタスキをもらっても何としても1つでも順位を上げて次の(伊東)あすか先輩が少しでも楽に走れるようにするつもりだった。(レースを振り返って)正直、こんなに楽しかったレースは初めてだった。緊張感、焦りは全く感じず落ち着いて前の関外大を追って走ることが出来た。(順位を上げた走りとなったが)目標が1つでも順位を上げることだった。途中キツくなって一度間が空いたが、このままでは走らせていただいた意味が無いと思って気持ちで抜いた。(良かった点と課題点は)タスキをもらってすぐ前を目指して突っ込めたこと、最後まで諦めず前を目指して順位を上げられたことは良かった。しかし、4km地点でラップが落ちてしまった。そこがしっかり我慢できていれば区間順位がもう少し上げられたと思う。(チームの結果については)直前のアクシデントで区間変更があった中、杜の都の時より順位を上げられたので良かった。ただ、8位入賞という目標が達成できなかったのはまだ自分に甘えている部分がある。団結力が欠けていることが主な原因だと思う。(初の駅伝となったが)やっとのことで掴んだ切符なので、気負うことなく楽しく自分の走りができるようにと思って挑んだ。やはり駅伝はアツいと思った。(今年度を振り返って)5月という初段階からけがに苦しみ、少しずつ状態を上げてきてやっと富士山女子に間にあった。トラックレースは記録会しか走ることが出来ず、悔しい1年だった。(来年へ向けて)1つでも多くの試合に出場して、たくさんの経験をしたい。スタートダッシュ出来なかった分、1年ためてきた思いと力を存分に発揮できるようにしたい。



7区・伊東明日香(食3=順天)

初めの3kmで脚を使いすぎることなく、上り坂で気持ちを切らさず、とにかく粘りきるというレースプランだった。(レースを振り返って)急遽7区を走ることとなり試走を行うことができなかったが、最後まで諦めずに走り切ることができたと思う。途中苦しい部分もあったが、タスキをつないできたくれたメンバーや、寮から応援してくれている仲間の顔が浮かんできて頑張ることができた。今回7区を走らせていただいたが、急遽のことであったため特に上り坂の練習はしていない。(チームの結果を振り返って)前日の区間変更があったメンバーが多かったが、その中でもしっかりと一人一人が全力を出し切った結果だと思う。目標としていた8位入賞には届かなかったが、チーム一丸となることができた駅伝だったと思う。(今年度を振り返って)今年度は新型コロナウイルスが蔓延している中で、大会が開催されるか分からない状況ではあったが、整った環境で練習を続けることができていたことに感謝したいと思う。(来年はどのような1年にしたいか)監督やコーチや今まで支えてくださったたくさんの方々に感謝の気持ちを結果として恩返しできる一年にしたいと思う。(来年に向けて)今回の駅伝で田浦に頼り切ってしまっていたことを痛感した。来年は自分も走りでチームを引っ張っていける存在になりたいと思う。

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