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2021.01.27
コラム

第717回 あっという間 執筆者・廣瀬璃子

 こんばんは。アメフト、サッカー、準硬式野球、相撲を担当していました廣瀬です。もう取材も終わったので過去形になってしまい寂しく思います。


 いつもコラムが回ってくる度に何を書こうかなって悩んでる気がします。そんな悩みも最後になってしまいました。引退コラムを書く時期になってしまったことを痛感し、また色んな引き継ぎをしていく中で本当にもう終わりなんだなと実感しています。


 今回は3年間を振り返ってのコラムを書こうと思います。選手のみなさんに引退の際のコメントをもらうとよく言われるのが「あっという間だった」という言葉。1年生の頃は4年間ってそんなにあっという間じゃないのではと感じていた私も、自分がサークルを引退する身となっては本当にこの言葉しか出てこないと感じています。大学という新しい場所での勉強、地元から出てきて初めての一人暮らし、部活ではなくサークルという形での課外活動、初めてのアルバイトなど大学生になって経験したことは本当にたくさんありました。そんな中でもやっぱり色んな思い出が出てくるのはサークル、スポーツ東洋での経験です。最初は色んなスポーツを見に行けて楽しそうだなって思い何気なく始めたサークルでしたが、実際は本当に大変でした。土日どちらかは取材に行くのが当たり前の月もあって正直何度も辞めたいと思うことがありました。でも、一緒に取材に行くサークルのメンバーと色んなことを共有できたり、何よりそのスポーツを真剣に取り組み楽しんでいる選手の様々な様子を近くで見ることができたりと、最後までやりきることができたのは大変って思いよりも楽しい、また試合を見に行きたいっていう気持ちが強かったからだと思います。この3年間を振り返ってあっという間って思いとただただ色んな人に対してありがとうっていう思いでいっぱいです。選手の方々は試合の後、忙しいし疲れているのに時間を割いていただいて取材対応してくれて本当に感謝でしかありません。また一緒に大学での3年間を同じサークルの仲間として走ってこれた同期の皆さんには、会議に参加できない時も多くて迷惑ばかりかけましたが本当にありがとうございましたという気持ちです。


 今年度に関しては1度も対面で取材をすることができず、少し不完全燃焼な気はしています。実際に現地で取材をしたかったっていうのが多分3年生全員の本音ではないかと思うけど、今年度は仕方がないとも思います。後輩たちも人数が少なくて本当に大変だと思うけど、今後も頑張ってください。陰ながら応援してます。


 スポーツ東洋に入って本当に良かったと今、心から思っています。最後まで拙く面白くもない文章でかつ読みにくい部分もあったかと思いますが、お付き合いいただきありがとうございます。


最後に、本当に3年間ありがとうございました。