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2021.01.30
コラム

第720回 自分史上一番長いコラム 執筆者・吉留奈津

 こんばんは。アイスホッケー、水泳、相撲、ラグビーを担当していた吉留です。ついに引退コラムが回ってきました。毎度のことコラムには苦戦していますが、最後なので部会ごとの一番の思い出について書いていこうと思います。


~スポトウ思い出No.1~

・アイスホッケー編

 アイスホッケーNo.1は昨年度のインカレです。私は2年生の時に北海道までインカレの取材に行きました。とにかく寒くて、携帯の充電の減りは早いし寒いし寒いし…って感じでしたが、会場の雰囲気や応援団の多さなど普段の試合とは全然違っていて、インカレの会場にいるだけでとても楽しかったなぁって今でも思います。アイスホッケー部の優勝が決まった時は本当にうれしくて、北海道まで取材に来て良かったなって心から思いました。その時にはすでにアイスホッケー大好きだったのですが、そこからもっと好きになってその年の年末年始はドラマのプライドを一気見してしまいました(笑)紙面の1面も飾ることができて、本当に本当にうれしさが爆発しました。今年度も楽しみにしていたのですが、対面の取材ができないだけでなくインカレも中止になってしまい本当に残念です。今年は観客として観に行けたらいいなと思っています。

・水泳編

 水泳No.1は昨年度の日本選手権です。大会期間中に新聞の作成期間が被って、大忙しでしたが、私が最初で最後の1面を担当した大会だったのでとても印象に残っています。会場で取材をしている間に、どんなレイアウトにするか考えたり、試行錯誤を繰り返して、先輩にもたくさん相談して支えていただきました。あと一回くらい一面担当したかったけど、振り返っても満足のいく紙面を作れたことはとても良かったなって思います。もちろん選手の優勝無しにはあの紙面は作れなかったので、素晴らしい結果を残してくださった水泳部の選手の皆さんにも感謝しています。

・相撲編

 相撲No.1は1年生の時のインカレです。団体戦の3連覇がかかっていてドキドキでしたし、優勝した時はとってもうれしくて先輩方と喜びまくりました。東洋大相撲部の強さを改めて実感したインカレでした。今年度はインカレは開催されたものの他の部会と同様取材することはできず悲しかったのですが、観客として入れるようになったらまた観に行きたいなと思います。

・ラグビー編

 ラグビーNo.1は1年生の時にラグビー部が入替戦に進んだことです。記事で大きく取り上げることができて、マイナースポーツ(当時は今ほどラグビーが盛り上がっていなかったので…)を大きく取り上げたいという私の夢が叶った瞬間でした。今年度はなんと2部で優勝しまして!紙面で取り上げたい気持ちでいっぱいだったし、入替戦も楽しみだったのですが、残念なことに入替戦中止となってしまい…悔しいです。でもこの勢いのまま今年は1部に昇格して欲しいなって思っています。


 長々と書いて来ましたが、振り返ると本当にあっという間だったなって思います。取材が終われば記事に追われ、次の日の朝に記事をあげなきゃいけない時は、夜中まで記事を書いていたこともありました。水泳からアイホと取材をはしごしたこともありました。授業終わったらすぐに取材に行ったり、新聞を作りに行ったり、発行作業をしたりと、めちゃくちゃスポトウで忙しい日々を送っていましたが、なんだかんだとても楽しく過ごしていました。だからこそ、今年度は一度も直接取材をできなくて悲しかったです。何より新聞を発行し、購読者の皆様や、大学でスポトウを手に取ってくださる方々に選手の活躍を届けられないことが一番悔しかったです。写真も一枚も撮れず、家で大会の配信を見て、何度この瞬間写真撮りたかった!!と思ったことかわかりません。それくらい、スポトウは私の大学生活になくてはならないものでした。最後の1年間、色々と計画していたことがありました。こんな風な紙面作りたいなとか、オリンピックのこととか。その全てができなかったこと、悔しくてたまりませんが、その悔しさはきっと後輩達が晴らしてくれると思います。人数少なくて大変だと思うけど頑張れ!

 最後になりましたが、スポトウに関わってくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。とても楽しいスポトウ生活になりました!


 最後まで読んでいただきありがとうございました。