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ジャパンオープン2020(50m)
2月4日(木)〜2月7日(日) 東京アクアティクスセンター
(2日目・予選)
◆女子50m平泳ぎ
2組
3着 磯部 32"13
→全体8位で決勝進出
◆男子50m平泳ぎ
1組
4着 神田 29"14
◆女子400m個人メドレー
1組
1着 田中佑 4'52"27
2着 平田 5'06"95
3組
3着 何澤 4'50"95
◆女子200m自由形
4組
1着 白井 2'00"38
→全体1位で決勝進出
4着 永島 2'01"94
◆男子200m自由形
4組
3着 宝田 1'49"64
◆女子100m背泳ぎ
4組
2着 酒井 1'00"89
→全体2位で決勝進出
◆男子100m背泳ぎ
1組
7着 渡辺 57"22
川端 DNS
3組
7着 細川 56"70
◆女子800m自由形
1組
7着 平田 9'01"04
小林 DNS
(2日目・決勝)
◆女子50m平泳ぎ
8位 磯部 32"33
◆女子200m自由形
7位 白井 2'01"32
◆女子100m背泳ぎ
1位 酒井 59"98
ジャパンオープン2日目は磯部(法3=長岡大手)、白井(国3=宝塚東)、酒井(法1=武南)の3名が決勝進出を果たした。また、酒井が女子100m背泳ぎで優勝を飾った。
女子50m平泳ぎ決勝に進出したのは磯部。今大会は磯部にとって3ヶ月ぶりの実戦となった。そして、予選を見事に突破して決勝の舞台へ。「スタートで力を出すことを意識した」という磯部はトップを必死に追ったが、反省点が残る8位でフィニッシュ。「日本選手権で結果を残す」と早くも先を見据えた。
続いて女子200m自由形決勝に姿を現した白井は予選をトップで通過した。決勝のレースでは前半リードし先頭に立ったものの、後半でペースを崩し無念の7位。白井にとって悔しい結果に終わった。しかし、これで終わらないのが白井だ。明日出場する100m自由形で挽回するにちがいない。
また、女子100m背泳ぎ決勝に酒井が出場した。序盤から頭一つ前に出て、キレのいい泳ぎを披露。50mを日本記録に近い28秒台で折り返す。そのままリズムを崩すことなく、59秒台でうれしい優勝をつかんだ。レース後「4月の選考会も頑張りたい」と酒井は胸中を明かした。
2日目は3名の選手が決勝へ進出し、奮闘した。あと残り2日間で、それぞれにとって収穫のあるレースができるか。東洋大に期待が高まるばかりだ。
◼︎コメント
・磯部(法3=長岡大手)
(今日のレースを振り返って)自分としては3ヶ月ぶりのレースだったが、その中で決勝に残れたことはよかったと思う。ここからまた強化をして日本選手権で結果を残せるように頑張る。(昨日の疲れなどはあったか)特に感じなかった。決勝は最後泳ぎが小さくなったところを改善できなかったことが反省点。(レース前に考えていたことや意識していたことは)スタートで瞬発的に力を出すことと、前に体重を乗せられるように胸を沈めることを意識した。(どんなレース展開をイメージしたか)最初の3かきで落ち着いて水を捉え、そこからピッチを上げていくイメージだった。(次戦に向けての意気込み)改善点がたくさんあるので、ひとつひとつにこだわり、次戦で挑戦していきたいと思う。
・酒井(法1=武南)
(59秒台をマークしての優勝)派遣記録は切りたいなと思っていたので、そこはまだ足りないなと思うが、予選の後からしっかり修正できたのはいい収穫かなと思う。(前半50mは日本記録とほとんど同じペースだったが)前半しっかり突っ込まないと今後のレースにつながらないなと思っていたので、そこはクリアできてよかったかなと思う。(昨年12月の日本選手権に続きこの会場で結果が出てるが)この会場に対するイメージもすごくいいものになっているので、4月の選考会もしっかり頑張っていきたいと思う。
TEXT=浅野琴美