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2021.04.22
アイススケート

[アイスホッケー] 秩父宮杯開幕!青学大を9対1で撃破!

2021 秩父宮杯第68回関東大学アイスホッケー選手権大会

4月17日(土) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

○東洋大9ー1青学大


[ゴール(アシスト)]

02:13中島

18:41宮田(中島、福田)

30:42橋本(福田、石田)

30:51前田(小堀)

36:42阿部(川岸、大久保)

44:34中島(久米、宮田)

49:45藤原(前田)

53:14川岸

53:59中島(久米)




POS

背番号

名前

GK

44

佐藤(社2=白樺学園)

GK

31

中野(社1=苫小牧東)

DF

12

福田(社4=日光明峰)

DF

石田(社3=武修館)

FW

14

久米(社4=駒大苫小牧)

FW

39

中島(社2=駒大苫小牧)

FW

21

宮田(社3=白樺学園)

DF

26

根本(社1=清水)

DF

23

武部太(社3=苫小牧工業)

FW

10

阿部(社3=駒大苫小牧)

FW

17

大久保(社1=駒大苫小牧)

FW

41

大友(社1=白樺学園)

DF

22

今(社2=駒大苫小牧)

DF

木村(社1=武修館)

FW

29

川岸(社2=八戸工大一)

FW

45

橋本(社2=駒大苫小牧)

FW

13

藤原(社3=武修館)

DF

15

吉川(社4=武相)

FW

19

前田(社3=武修館)

FW

27

小堀(社4=白樺学園)

FW

11

山崎(社1=武修館)





※掲載が遅れまして、大変申し訳ございません。

 

      3本のゴールを決め大活躍の中島

       阿部も終始積極的に攻めた

    (写真提供:東洋大学体育会アイススケート部ホッケー部門)

 4月17日に 秩父宮杯第68回関東大学アイスホッケー選手権大会が開幕した。2年ぶりの開催となる今大会の初戦の相手は青学大。序盤から終盤まで攻めるホッケーを展開し、9対1で青学大を下した。


 1ピリ開始早々、SH(ショートハンド)の状況となったが上手くパスがつながり、中島(社2=駒大苫小牧)が単独でシュートを決め先制する。「足が動きいい判断ができた」と自身のプレーを振り返った。その後も、果敢に攻め続けるが得点に結びつかない時間が続いた。1ピリ終了間際になり、中島と福田(社4=日光明峰)の巧みなアシストにより宮田(社3=白樺学園)が待望の2点目をあげ、2対0で1ピリを終える。


 2ピリの前半には、青学大のシュートがゴールネットに吸い込まれた。1点差になったが、積極的にゴールを狙う姿勢を貫き通す東洋大。すると、2ピリ開始10分が経過する頃、橋本(社2=駒大苫小牧)と前田(社3=武修館)が立て続けにゴールを破った。完全に流れをつかみ、東洋大の勢いが止まらない。4対1でリードするとゴール前での攻防を阿部(社3=駒大苫小牧)が見事に制し、5点目を奪った。「狙い通りだった」と満足した様子を見せた阿部。次戦でもチームを勝利に導くプレーに期待が高まる。


 迎えた最終ピリオドはPP(パワープレー)で開始した。エンジン全開でスタミナを切らすことなく、常にゴールを狙っていく。開始4分、中島がこの日2本目のシュートをねじ込み、青学大を突き放す。その5分後には、前田(社3=武修館)のアシストを受け、藤原(社3=武修館)がゴールを撃破。武修館の同学年コンビが躍動した。その後は互いに譲らず、両者拮抗(きっこう)する。3ピリ中盤に、川岸(社2=八戸工大一)が勝利に近づく8点目を決めると、またもや中島が気合の入った強烈なシュートを放ち、9対1で青学大を圧倒した。


 初陣を完璧な形で飾った東洋大。持ち味の攻めるホッケーをし、頂点まで上り詰めるか。2戦目の法大戦でも勝利を手にし、このまま波に乗りたい。


◼︎コメント

・中島(社2=駒大苫小牧)

(今日の試合振り返って)試合のスタートは、チーム全体として良いスタートが出来なかった。2P以降は、チームとしてのホッケーを最後まで通してやることができた。個人としては身体の調子も良かった分、1Pから足が動き良い判断を試合を通して、出来ていたと思う。課題としては、自分自身も1Pに簡単なミスを犯していたので、そこは修正したい。(自身のゴールシーンはいかがでしたか)先制ゴールのシーンでは、良いプレッシャーをかけパックを奪い冷静に決めることができた。そして、2、3点目もゴールに貪欲に向かう意識の現れだったのではないのかなと思う。(3本のシュートを決めれたことに関してはいかがですか)3点決めれたのも、ウイングのサポートや良いパスがあったからこそチャンスが出来て、結果的に自分が決めれたので感謝したい。そして、ゴールを決めることに対しての強い意識があったので、そこでしっかり決めれたのも大きかった。(次戦に向けて)次戦は法政大学との試合になるので、気を引き締めてチーム全員で戦い勝ちたいと思います!


・阿部(社3=駒大苫小牧)

(今日の試合を振り返って)久しぶりの試合で、緊張もしていて、あんまり覚えていませんが、、全員アグレッシブにゴール向かっていたと思う。(自身が決めたゴールシーンはいかがでしたか)狙い通り。よかった。(初戦を勝てた要因は何だと思うか)全員がチームのやることを把握していたから勝てたのではないかと思う。(次戦に向けての意気込み)法政大学なので、チームでやることは変えず、自分のフォワードの役割をしっかり果たしたいと思う。

TEXT=浅野琴美