Article

記事


2021.05.06
コラム

第735回 初めてのインタビュー 執筆者・中嶋千聡

季節はめぐり、いつの間にか大学生2度目の初夏を迎えました。2年の中嶋千聡です。

昨年の今頃は、人生初の緊急事態宣言下。今年こそはと思っていた折角のゴールデンウィークもまさかの都内緊急事態宣言発出。お出かけもままならず、大好きなコナンの映画も見れず、何を書こうか迷っていた時に、思い出しました!私にとって貴重なスポトウでの体験が!2回目のコラムは、初めてのインタビューについて書かせていただきたいと思います。


昨年1度もインタビューを経験することなく2年目を迎え、初めてのインタビューは突然?オンラインという形でやってきました。今回硬式野球部のインタビューを担当させていただくこととなり、決まってからがドキドキで、何を質問したらよいのかを考えたり、スムーズにインタビューを進めていく先輩の様子を見るにつれ、緊張はマックス状態でした。


初めてインタビューを担当させていただくのは、2年生左腕のH投手。チームの紹介欄に、今年注目の投手と書かれているではありませんか。もうそれだけで、どのような方なのだろう?怖かったらどうしよう?それより、ちゃんとインタビューをできるだろうか?と不安と緊張ばかり。


そんな緊張をよそに、画面に現れたH選手は、温和勤勉な方でした。私のままならないインタビューにも、しっかり答えていただき、正直聞くことリストを作っていなかったら、何も聞けずに終わっていたかもしれないと、それぐらいの緊張のまま取材を終えました。そのような状態にも関わらず、対応いただいたH選手にこの場をお借りして感謝いたします。


春のリーグ戦も始まり、神宮球場に行きたい!!という気持ちと裏腹に、無情にも授業と試合日程が重なり、泣く泣くスポーツブルで、画面越しに声援を陰ながら送らせていただいております。思い返せば、最後に球場で野球観戦したのは、高3の夏。忘れもしない母校の夏の県大会最終戦。感動と涙・涙でいっぱいでした。


見た目はキリンの様にのっぽですが、ノミの心臓の持ち主らしく、今後取材を続けさせていただく中で、せめてアリの心臓、いやせめて私の大好きな豆柴犬の心臓目指して精進いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

また緊急事態宣言が発令され、無観客試合となってしまいましたが、今度こそ球場で!生の東洋大硬式野球部の皆さんの活躍を応援しながら、取材をさせていただきたい!そんな楽しみを取り戻したい!おうち時間だけでなく、お外での時間も楽しみたい!それが今の私の願いです。


最後になりましたが、5月9日は母の日です。カーネーションとは言いません。普段なかなか言えない日頃の感謝を、たった一言でも、言葉にして伝えてみませんか?きっと思いは伝わるはずです。取り留めのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。