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2021年度関東学生アーチェリーリーグ戦
5月15日(土)、16日(日) はらっパーク宮代
(男子Bブロック)
3位 3646点
前半 | 後半 | 計 | |
大谷 | 309 | 340 | 649 |
駒形 | 306 | 339 | 645 |
松橋 | 286 | 333 | 619 |
捧 | 265 | 319 | 584 |
塩沢 | 270 | 307 | 577 |
堀 | 251 | 321 | 572 |
計 | 3646 |
(女子Aブロック)
3位 2416点
前半 | 後半 | 計 | |
保永 | 285 | 338 | 623 |
曽山 | 299 | 324 | 623 |
工藤 | 281 | 315 | 596 |
飯島 | 249 | 325 | 574 |
内山 | 263 | 310 | 573 |
佐藤 | 252 | 316 | 568 |
上位4名計 | 2416 |
主将としてチームを率いた松橋
男子最高点を記録した大谷
女子リーダーを務める保永
保永とともにチーム最高点を記録し貢献した曽山
(写真提供:東洋大学アーチェリー部)
■コメント
・松橋主将(国4=千葉西)
(試合を振り返って)年間を通して新型ウイルスの影響で練習試合が組めず、ぶっつけ本番のような形での試合になった。加えて試合が進むごとに風が強くなっていったので、肉体的にも精神的にも難しい試合だったと思う。(順位、点数面について)今までの部の成績を見ると悪くない順位だが、王座という目標を立てて1年間練習を積んできたので、そこに届かなかったことがただただ悔しい。点数的にも強風という悪条件はあったが、練習の時も経験していたので、練習通りの実力は出たと思う。それでも目標に届かなかったので、やはりまだ自分の力不足だったと思う。(今大会の収穫、見つけた課題)収穫はアーチェリーというスポーツが1点も無駄にはできないスポーツだと改めて気づけたこと。課題は試合慣れをすることと、悪天候の中でも点数の振れ幅を抑えること。(次戦に向けて)今年はこの一戦で終わりなので、来年のリーグ戦に向けて1年生をはじめとした後輩のサポートをやっていく。部としては女子が王座に進出できたので男子全員でしっかりサポートする。
・大谷(文4=都立山崎)
(試合を振り返って)今年のリーグ戦も思うように練習ができない環境となってしまいましたが、だからこそ、集中して目標に向かって良い練習ができていたと考えています。しかし、本番を想定した練習がなかなかできず、試合の緊張感が部全体に回ってしまった事が課題としてありました。(順位、点数面について)結果としてはあと数点で王座出場権をのがしてしまいましたが、試合当時の風にもめげずに上位校に食らいつくことができていた事が練習の成果として現れたのだと考えています。(今大会の収穫、見つけた課題)今大会の収穫としては、自分たちの実力は上位校にも通用する事ということを学んだのと同時に、試合への慣れや経験の差が点数として現れる結果となり、それが課題であると考えます。(次戦に向けて)選手に自信を持ってもらうには場数を踏むしかないと考えています。また、後輩の実力も十分にあるので、今後の後輩の成長に向けて知識や自信をつけてもらえるよう自分が道を示していけるよう行動していくつもりです。
・保永(国4=春日部共栄)
(試合を振り返って)コロナウイルスの影響で思うように練習ができず、また練習試合も組めずで、試合慣れができないままのリーグ戦だったので緊張しました。また天候もあまり良くなかったので、どこまで点数が伸びるか不安でした。しかしギリギリでしたが今年も王座決定戦に出場が決まり、素直に嬉しいです。今回の結果は女子チーム一丸となって戦った結果であると思います。(順位、点数面について)個人的には試合前に点数が出ていなかったのでとても不安の中で試合に臨んだが、雨風が強い中でもひどく点数が落ち込まずにコンスタントに点数を出せたところは良かったと思います。全体の順位としては、王座進出は出来ましたが強豪校との差を痛感しました。(今大会の収穫、見つけた課題)今回の試合で全員で勝ち取る形を見いだせた気がします。試合では特に精神面が大事だと思っているのですが、そこをお互いがフォローできたと思っています。課題として、試合独特の雰囲気にのまれた部分があり、50m1エンド目から点数を出せなかったこと、普段より引き戻すことが多くなってしまったことです。(次戦に向けて)昨年の王座決定戦では、2回戦敗退という苦い思い出があるので、今年は必ず優勝を狙っていきたいです。あと数点で王座出場を逃した男子チームの想いと4年間の全てを次戦にぶつけたいと思います。
・曽山(法4=高崎商科大附)
(試合を振り返って)個人としては力不足を痛感しましたが、それと同時にチーム一丸となって最後まで戦い抜くことができたと感じた試合でした。競技面でも精神面でもみんなでカバーし合うことができるチームだと改めて思いました。私自身、チームのみんなに助けられたので本当に感謝しています。(順位、点数面について)以前より強風の中でもあてられる射は増えましたが、点数を伸ばすことができませんでした。少しの気の迷いで大きなミスになってしまった射が多かったからだと思うので、とても悔しいです。順位を1つ下げてしまったのも、申し訳ない気持ちでいっぱいです。(今大会の収穫、見つけた課題)50mと30mどちらも、中盤で点数を落としてしまいました。自分の中で集中力が少し切れてしまうタイミングなのかなと思います。そこで集中力を保つことが点数を上げることにつながると思うので、今後は特に中盤を意識したいです。(次戦に向けて)次の王座決定戦が4年間の集大成なので気持ちを切り替え、メンバーに入れるように、そしてチームに貢献できるように頑張ります。今回の試合で良かったところはさらに伸ばし、見つけた課題は確実に潰していきたいと思います。
※掲載が遅れ、大変申し訳ございません。