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2021.06.04
水泳

[水泳]ジャパンオープン2021開幕 2名が決勝進出!花車が表彰台へ

ジャパンオープン2021

6月3日(木)〜6日(日) 千葉県国際総合水泳場


(1日目・予選)


◆女子400m自由形

3組

7着 小林 4'20"94


4組

3着 永島 4'16"24

→全体8位で決勝進出


◆男子50mバタフライ

2組

江原 DNS


5組

4着 阪本 24"32

→全体13位でB決勝進出


◆男子100m自由形

3組

3着 宝田 50"65


5着 勝岡 51"00


◆女子100m平泳ぎ

3組

9着 池田 1'12"27


◆男子100m平泳ぎ

3組

2着 花車 1'00"84

→全体4位で決勝進出


(1日目・B決勝)

◆男子50mバタフライ

5着 阪本 24"24


(1日目・決勝)

◆女子400m自由形

8位    永島 4'15"69


◆男子100m平泳ぎ

2位 花車 1'00"50 


       銀メダルを手にして笑顔の花車

             (写真提供:日本水泳連盟)


 6月3日からジャパンオープン2021が千葉県国際総合水泳場にて開催された。東京五輪まであと50日となった初日は、女子400m自由形にて永島(営3=埼玉栄)が決勝進出を果たした。また、男子100m平泳ぎでは花車(文4=丸亀)が2位入賞し、表彰台に立った。


 永島は女子400m自由形にエントリー。予選では、前を見据えて後半に追い上げを見せ、8位で予選を突破した。午後に行われた決勝のレースは疲れが出たのか、踏ん張ることができず悔しい8位でフィニッシュ。それでも、永島は「決勝の舞台に立てたことは次につながる」とプラス思考だ。明日の200m自由形でも、決勝を狙う永島の泳ぎに期待したい。


 この日、最終種目の男子100m平泳ぎに出場したのは花車だ。「焦ってしまった」と語る予選ではペースを崩すことなく泳ぎきり、1分0秒台をマーク。全体4位で決勝へ駒を進めた。決勝では、五輪代表が内定している佐藤翔馬の隣のレーンを泳ぐことに。前半は少し出遅れたが、後半に圧巻の巻き返しをはかった。しかし、僅差で優勝に届かず2位。レース後、佐藤翔馬と手を交わし、表彰台に立てることに喜んでいた。しかし、結果に満足しているわけではなく、「少し悔しい」と心中を明かした花車。200m個人メドレーでは、「ベストを超えたい」と意気込む。


 1日目は2名が決勝進出を果たした東洋大。残り3日間、どれだけの選手が好成績を残すか非常に楽しみだ。


◼︎コメント

・永島(営3=埼玉栄)

今日のレースを振り返って)ギリギリ8位で初めて決勝に残ることができてとても嬉しかった。8位での決勝進出ということもあって、あまり緊張せずにリラックスして泳げたと思う。ベスト更新を目標にしていたので達成できなくて悔しい部分もあるが、決勝の舞台に立てたことは次に繋がる経験になったと思う。(決勝はどんなことを意識して臨んだか)前半から積極的にいって、後半は粘りのあるレースをしようと思って臨んだ。周りに置いていかれずに、ついていくつもりで泳いだ(良かった点、課題は)ベスト更新はできなかったが、コンスタントに16秒、15秒台を出すことができているのでよかった。200〜300の途中ラップが落ちてしまうところが課題だと思うので、前半から積極的にいっても落ちないような体力づくりをしていきたい。(明日の200m自由形に向けて)明日の200はレベルの高いレースになってくると思うので、予選からベストを出すつもりで決勝を目指して頑張りたい。


・花車(文4=丸亀)

(今日のレースを振り返って)もっと良いペースで泳げれば、もう少しタイムは上がったかなと思うので、少し悔しい。(決勝はどんなイメージで泳いだか)予選で焦った泳ぎをしてしまったので、なんとか立て直して泳ごうと考えていた。前半に関しては、かなり修正できたと思う。(タイムは)2週間前に出したベストより0.8秒ほど遅れてしまったので、あまり納得していませんが、この先のトレーニングのモチベーションにはなったと思う。(表彰台に上がって)タイムがあまり良くなかった分実感がそれほどないのですが、素直に2位をとれたことは嬉しく思う。(200m個人メドレーに向けて)自分のベストと宝田君のベストを超えられるように頑張ります!



TEXT=浅野琴美

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