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ジャパンオープン2021
6月3日(木)〜6日(日) 千葉県国際総合水泳場
(2日目・予選)
◆女子50m平泳ぎ
5組
4着 今井 32"50
→全体12位でB決勝進出
5着 池田 32"56
→全体13位でB決勝進出
◆男子50m平泳ぎ
2組
7着 神田 29"11
◆女子400m個人メドレー
2組
8着 平田 4'59"58
3組
9着 竹村 4'56"97
何澤 DNS
4組
8着 田中 4'54"19
◆女子200m自由形
4組
4着 永島 2'01"88
→全体9位で決勝進出
6着 山本 2'02"48
→全体16位でB決勝進出
5組
2着 白井 2'01"63
→全体8位で決勝進出
◆男子200m自由形
5組
7着 宝田 1'50"45
◆女子100m背泳ぎ
4組
1着 酒井 1'01"13
→全体1位で決勝進出
◆男子100m背泳ぎ
3組
8着 渡辺 57"03
4組
8着 川端 56"66
5組
5着 細川 55"75
→全体11位でB決勝進出
◆女子800m自由形
1組
5着 小林 8'56"94
2組
5着 平田 8'58"22
(2日目・B決勝)
◆女子50m平泳ぎ
3着 今井 32"39
6着 池田 32"72
◆女子200m自由形
1着 山本 2'01"32
◆男子100m背泳ぎ
5着 細川 56"15
(2日目・決勝)
◆女子200m自由形
7位 白井 2'01"55
8位 永島 2'02"78
◆女子100m背泳ぎ
2位 酒井 1'00"53
積極的なレースを展開した白井
表彰台を飾った酒井(左)
(写真提供:日本水泳連盟)
※掲載が遅くなり、大変申し訳ございません。
大会2日目となった昨日は白井(国4=宝塚東)、永島(営3=埼玉栄)の2名が女子200自由形にて決勝の舞台へ。また白井と同じく東京五輪代表の酒井(法2=武南)は女子100m背泳ぎにて2位入賞を果たした。
女子200m自由形、白井は予選を8位で通過すると続く決勝では前半から積極的な泳ぎを見せる。100mまで先頭を保持する力強い泳ぎで他を寄せ付けなかったが、後半疲れが出たのか徐々に失速。7位でのフィニッシュとなった。しかし「前半を積極的にいくという課題を持ってその課題をクリアできたことはこれからのモチベーションになった」とレース展開を前向きに捉え、「しっかりと泳いで少しでも調子を戻せるように」と早くも次戦を見据えた。
同じく女子200m自由形にエントリーした永島は予選を全体9位で終えたが、棄権による繰り上げで決勝へ進出。8人中5人が五輪代表という強豪ひしめく中でのレースとなったが、必死に前を追う懸命な泳ぎを披露した。女子400m自由形に引き続き2日連続で決勝の舞台に立てたことは、永島にとって大きな収穫となるだろう。
酒井は女子100m背泳ぎに出場。安定した泳ぎで予選を堂々の1位で突破すると、続く決勝でも躍動し、入りの50mを先頭で折り返す。しかし後半で惜しくも競り負け、僅差で優勝を逃した。「詰めが甘かった」と語る酒井。今日の女子100m自由形ではこの悔しさを晴らせるか。
決勝3名、B決勝4名と東洋大の活躍が目立った2日目。大会を折り返し、更なる躍進に期待がかかる選手たちに注目したい。
◼︎コメント
・白井(国4=宝塚東)
(今日のレースを振り返って)タイムというより中途半端なレースはしたくなかったから、それなら自分の持ち味だけでもちゃんとしようとレースに挑んだので前半を積極的にいくという課題を持ってその課題をクリアできたことはこれからのモチベーションになった。その分後半の体力の無さという明確な課題があるのでしっかりと強化していきたい。(肩の調子は)マシにはなっているが常に痛い状態で、それでもいい方向に向かっているので肩のリハビリにも専念していきたい。(明日の100m自由形に向けて)2本しっかりと泳いで少しでも調子を戻せるようにしたい。
・酒井(法2=武南)
(今日のレースを振り返って)気をつけようと思っていた部分はしっかり意識できた。(惜しくも優勝を逃したが)詰めが甘かったなと思う。(明日の100m自由形に向けて)少しでもいいレースができるように頑張る。
TEXT=松本考史