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2021.06.30
サッカー

[男子サッカー]前期最終節 幾度も攻め込むも産能大とスコアレスドローに

第95回関東大学サッカーリーグ戦(前期)2部第11節

6月27日(日)会場非公表


東洋大0-0産能大


〈出場メンバー〉

▽GK

青木祐太(国4=狭山ヶ丘)


▽DF

田頭亮太(国2=東福岡)

高橋亮(国3=FC東京U-18)

中村勇太(国4=鹿島Y)

大森大地(国4=帝京大可児)


▽MF

横山塁(国4=FC東京U-18)→88分 伊藤恵亮(国3=矢板中央)

山下勇希(国4=昌平)

瀬畠義成(国3=JFAアカデミー)

梅津凌岳(国4=京都橘)


▽FW

前田泰良(国3=鹿島Y)

佐々木銀士(国3=青森山田)→78分 室井彗佑(国3=前橋育英)


得点を狙い続けた前田泰



身体を張ったプレーで貢献した山下

                                           (写真提供:東洋大学体育会サッカー部)


 関東大学サッカーリーグ戦(以下リーグ戦)前期最終節の相手は、産能大。前半後半共に最後の1秒まで猛攻し続け、無失点に抑えられたものの得点を決められずスコアレスドローで試合を終えた。


 開始22分、相手からボールを奪った前田泰が左サイドへ切り込み、梅津凌へつなぐも相手DFをかわせず、肝心のシュートまでもっていけない。26分にはゴール前の前田泰へボールをあわせようとするがタイミングが合わず、キーパーにキャッチされてしまう。一方相手も何度かゴール前まで攻め入るが守備陣がゴールを守りきる。39分、右サイドのスローインからパスがまわり、山下がゴール前の空いたスペースにいた横山にパスを通しシュートをするも相手DFに阻まれる。その後、CKとFKを獲得しシュートを打つがいずれも相手DFに押し出され、そのまま前半戦を終える。


 47分、51分には得点には結びつけられぬものの開始早々から積極的に攻撃することで相手ゴールを狙う姿がみられる。67分から東洋大ゾーンで相手にボールを支配される時間が続くも、東洋大の固いDF陣が素早く反応。前半に引き続き簡単にはゴールを割らせない。その後も東洋大はチャンスをつくりながらも決めきれず、0-0のまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。


 ここ2戦は相手に得点を許してしまい失点が続いていた東洋大だが、井上監督が「今日はほぼ相手にシュートを打たすこともなかった」と振り返るように前半から東洋大ペースで試合を進めていくことで、今節は再び無失点に抑えることができた。しかし「チームとしては、現状の順位で満足している選手は1人もいない。後期に向けてさらに一段階レベルアップしていきたい」と山下が語るように、まだまだ今節の結果に満足しているわけではない。目標である1部昇格を成し遂げるため、8月の後期リーグ戦開幕までの期間で前期リーグ戦を通して得た収穫や反省を踏まえ、再び上位に返り咲く彼らの姿に期待したい。また、7月にはアミノバイタルカップの開幕が控えている。上位を目指すこちらの姿にも注目だ。


※感染症拡大予防のため、現地での取材を行わず映像をもとに作成しています。


■コメント

・井上監督

先週の3連戦なかなか勝ち星を取ることができなくて攻撃のところに重点を置いてトレーニングをしてきたが、そこの部分で得点を取って試合を終えることができなかったのは残念だった。ただ、ここ3試合で失点数が多くあったところを今日はほぼ相手にシュートを打たこともなく失点0で終えたところは非常にポジティブに捉えている。(前期リーグ戦の総括)リーグ戦自体は非常にいいスタートがきれたと思っている。失点をすることなく6試合ほど進めることができ、その中で複数点を取るというところも、ある程度狙いとしている守備と攻撃というところができた試合があった半面、後半戦では相手が対東洋という形で対策を練って戦ってこられるのに対して、特に専修大とのゲームが顕著であったがリードしているゲームを残念ながら勝ち点1しか取れなかったり、東国大戦においてもほぼほぼチャンスはない中でもカウンターで決められて勝ち点1をこぼしたりともったいない勝ち点の取りこぼし方がまだあるのでそこを改善して後期に臨みたい。(今後へ向けて)リーグ戦前期が今日で終わり、8月の頭からまた後期がはじまるが、その前にアミノバイタルカップが7月に開幕をするので、そこのカップ戦はトーナメントなので試合をしっかりと勝ちあがって次の試合をするチャンスをつかみ取れるようにチャレンジしてほしい。


・山下(国4=昌平)

前半から自分たちのペースで試合を運べていた分、得点を奪えなかったのがもったいないと感じていてそこは自分たちが1年間通しての課題だと思うので、そこは改善していきたい。ただ、ここ最近2試合は失点をしてしまっていた分、また無失点で抑えることができたのは少し成長した部分だと感じた。(前期リーグ戦の総括)今年1年1部昇格を目標に活動してきていたのでリーグ戦の序盤は自分たちが思うような結果がついてきて良くできていたが、ここ3連戦から少しずつ落としてしまって自分たちが思うように前期を折り返せなかったので、後期がはじまるまでの期間でまたチームを1から作り直して後期は1位で終えられるようなチーム作りをしていきたい。(今後へ向けて)個人としては、中盤の選手ではあるが得点に絡んで数字として結果を出せるようなプレイヤーになっていきたい。チームとしては、現状の順位で満足している選手は1人もいないと思うので後期に向けてさらに一段階レベルアップさせて自分たちが1部昇格して、また後輩に1部の舞台でプレーさせてあげたい。


・前田泰(国3=鹿島Y)

チーム全体として守備で無失点に抑えられたことは良かったが、点数を取って勝ち切ることができなかったことが悔しい結果となった。(前期リーグ戦の総括)入りは良かったものの前期の後半はなかなか勝ち点を積み上げることができなかったので、そこが課題。チームとしてうまくいかない時期にどう修正してまたいい方向に持っていけるかというのを痛感したのが前期の戦いとなったので、後期リーグ戦とアミノバイタルカップに活かしていきたい。(今後へ向けて)チームとしての目標である1部昇格のため、上位に離されないように後期は食らいついていきながら最終的に昇格ができれば良いと思う。また、アミノバイタルカップで上位を目指し、しっかり結果を残していけるようにチーム全員で、また個人としても活躍できるように頑張っていきたい。


TEXT=長岡祐希