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2021.07.16

[女子サッカー]後半すぐ雷雨により試合終了で日大にドロー

第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 第11節

7月10日(土) 東洋大板倉グラウンド


東洋大0-0日大


<出場メンバー>

▽GK

今井佑香(食3=常盤木学園)


▽DF

落合依和(食1=十文字)

澁澤光(食4=常盤木学園)     

根間陽彩(食3=大商学園)


▽MF

鈴木陽奈(食3=JFAアカデミー)

北村美羽(食2=ジェフ千葉LU-18)

林みのり(食4=大商学園)

出耒村亜美(食4=飛鳥)

塩谷瑠南(食4=前橋育英) 

藤生菜摘(食2=播磨)


▽FW

村岡由梨(食2=村田女子)


相手を背負いボールをもらう塩谷

(提供:東洋大体育会サッカー部女子部)


※掲載が遅れてしまい申し訳ございません。


 第35回関東大学女子サッカーリーグ(以下、リーグ戦)第11節の相手は昇格組の日大。立ち上がりから塩谷や村岡がシュートを放ち得点を狙うが無得点で試合を折り返す。しかし、後半すぐに雷雨により試合は終了しスコアは0ー0で勝ち点1を分け合う形となった。


 

 東洋大ボールでキックオフ。まずは主導権を握りたい東洋大は2分、立て続けにCKを獲得する。攻撃参加した根間のスルーパスに塩谷が抜け出しゴールを狙うが相手GKに阻まれる。サイドからの攻撃でゴールを狙う東洋大は村岡が交わしてシュートを放つがここは相手GKのナイスセーブで先制点ならず。未だ開幕から無失点の東洋大DFはこの日も健在、相手にシュートを打たれるがGK今井が右手一本でゴールを死守。スコアが動かないまま試合を折り返す。


 先制点を決めたい東洋大だったが、50分あたりで雷が鳴り始め試合は中断。その後、試合は雷雨により終了となり0-0に終わった。


 雷雨により50分という早期決着となってしまった今節を石津監督は「安全第一なので致し方ない」と振り返る。さらに、澁澤は「何度かあった決定機も決め切れずに引き分けてしまったので、悔しい結果」と語る。10試合を終え無失点という結果はポジティブに捉えたい。次節からは後期が始まる。次節に向けて塩谷は「チームとしても個人としても結果にこだわってプレーする」と集大成の4年生としてリーグ戦優勝を成し遂げるために走り続ける。

 



※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。



■コメント

・石津監督

勝点3を積み上げたかったですが、引き分けに終わり残念。雷の影響で50分程しかできなかったが、安全第一なので致し方ない。(10試合を終えて負けてないが)負けなしというよりは勝てていないという印象。今日もゴールチャンスはあったし、引き分けの試合はどれも勝つチャンスを逃した試合かなと思う。ただ失点が少ないのは良い事だと思う。(次節にむけて)前期よりも勝点を獲得できるよう1試合1試合勝つことに挑戦したい。



・澁澤(食4=常盤木学園)

ミスが目立ち思うような試合運びができなかった。その中でも何度かあった決定機も決め切れずに引き分けてしまったので、悔しい結果になってしまった。(攻撃参加している印象だったが)攻撃参加というよりは、しっかり下から試合を組み立てて前線の選手に良い状態でボールを運べるように意識していた。(次節に向けて)次節から後期が始まる。前期での負けなかったこと、失点が少ないことは前向きに捉えて、後期では、負けなしではなく連勝を続けていけるようにしたい。そのためにまずは、次節しっかり勝ちきり、後期の試合に向けて勢いをつけるような試合をしていきたい。




・塩谷(食4=前橋育英)

立ち上がりに続けて得点を奪うチャンスがあったが、決め切ることができず自分たちから苦しいゲームにしてしまった。また、自分たちのミスで相手にチャンスを与えてしまうことがあったので次節までに改善していきたい。(日大の印象は)ボールに対してのよせや、最後の局面での体を張った守備、勢いのある攻撃など全員がやることがはっきりしていてやりづらさを感じた。(次節に向けて)後期1節目になるのでもう一度気を引き締めて、チームとしても個人としても結果にこだわってプレーする。




[次節試合予定]

第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 第12節

7月17日(土)vs武蔵丘短大  16:00 キックオフ

※無観客試合となります。



TEXT=友寄慈温