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第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 第3節
8月7日(土) 東洋大板倉グラウンド
東洋大1-1日体大
<出場メンバー>
▽GK
今井佑香(食3=常盤木学園)
▽DF
落合依和(食1=十文字)
澁澤光(食4=常盤木学園)
根間陽彩(食3=大商学園)
▽MF
北村美羽(食2=ジェフ千葉LU-18)
林みのり(食4=大商学園)
塩谷瑠南(食4=前橋育英)
藤生菜摘(食2=播磨)
北川愛莉(食3=常盤木学園)
▽FW
小林莉々子(食1=常葉学園橘)→45分 佐々木葵(食4=花咲徳栄)
村岡由梨(食2=村田女子)→81分 牛久保鈴子(食4=作陽)
攻撃の舵を取った林
スピードを生かしたドリブル突破を見せた佐々木
(提供:東洋大体育会サッカー部女子部)
※掲載が遅れてしまい申し訳ございません。
第35回関東大学女子サッカーリーグ第3節の相手は日体大。前半から多彩な攻撃を仕掛けるも決めきれず失点を許す。後半アディショナルタイムにCKから佐々木が執念の同点弾を勝点1を獲得した。
東洋大ボールでキックオフ。開始2分、CKを獲得するがここは相手にクリアされる。下からパスをつなぎ空いたスペースをうまく使いながら攻め込むサッカーの東洋大は18分、林がドリブルで仕掛け左サイドへ根間がクロスを上げゴールに迫る。さらに、村岡がペナルティーエリア中央でボールをもらいミドルシュートを狙うがわずかに枠を外れる。クロスからの攻撃だけでなく、中央からの攻撃など多彩な攻撃を仕掛けるも相手の人数をかけた守備を崩せず試合を折り返す。
先制点を決め勢いに乗りたい東洋大だったが60分、一度はGK今井がシュートストップするがこぼれ球を決められ先制点を許す。今季初失点で初めて追いかける展開になる。65分、相手のパスを奪い佐々木がシュートを放つが相手GKの真正面。相手に追加点を許すのは避けたい東洋大、相手FKのチャンスをチーム全員で守り抜き攻撃につなげたい。サイドからの攻撃でチャンスを作る東洋大だがゴールネットを揺らすことができない。75分過ぎから東洋大の猛攻が始まるが相手の牙城を崩せない。このまま試合終了かと思われた93分、CKから佐々木が混戦の中シュートを放ち同点弾を決める。得点が認められたと同時に試合終了の笛が鳴り響いた。
先制され、初めて追いかける立場となった東洋大。アディショナルタイムの佐々木の同点弾で一矢報いた。試合を終え石津監督は「勝てるチャンスはあっただけに残念な引き分け」と振り返る。同点ゴールを決めた佐々木は「チームに貢献できたことは良かった」と語る。次節の相手も日体大となっており、次節こそは日体大の守備を崩し勝点3を積み上げるのに期待したい。
※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。
■コメント
・石津監督
・佐々木(食4=花咲徳栄)
[次節試合予定]
第35回関東大学女子サッカーリーグ1部 後期 第2節
8月29日(日)vs日体大 17:00 キックオフ
※無観客試合となります。
TEXT=友寄慈温