スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

2021年度関東大学リーグ戦　２部

10月31日（日）

東洋大61｛28－７、33－０｝７白鷗大

※掲載が遅れ、申し訳ございません。

　関東大学リーグ戦２部（以下、リーグ戦）も早くも折り返しとなった。本試合の相手校は白鷗大。東洋大は開幕戦から黒星を付けることなく、61－７で試合を終えた。

　先制トライを決めたのは東洋大。４分にスクラムでそのまま押し切りたかったが、６分にラインアウトからのモールで小熊（ラ４＝佐野日大）が粘り強くトライ。10分、スクラムからの鮮やかな流れでトライに持ち込もうと試みるが、流れは白鷗大へ。流れを引き戻したい東洋大は16分に、杉本（ラ２＝東京）がトライ成功。引き続き得点を重ねていきたいところだったが、21分に白鷗大がラインアウトからモールに持ち込み、トライを決める。前半戦終盤の4２分、杉本（ラ２＝東京）が華麗に駆け抜けてトライへ。28－７で前半戦を終える。

　後半最初のトライを決めたのも東洋大。開始７分、前半戦も大活躍の杉本（ラ２＝東京）がゴール中央に回り込んで、トライを決める。14分には、タニエラ（総２＝目黒学院）がスクラムから抜け、相手陣に隙を見せずトライ成功。後半戦も東洋大が試合のリードを握り、有利なゲーム展開を繰り広げる。流れに乗り続けたい東洋大は27分、神田（済３＝東筑）がトライを決め、さらに白鷗大を突き放す。試合時間も残りわずかとなった41分、懸命にパスをつないで杉本（ラ２＝東京）がトライ成功。相手に１トライ１ゴールしか許さず、ゲームを終えた。

　１部昇格に向け、ひたむきに努力し続ける東洋大ラグビー部。今季のリーグ戦も５戦中全勝と勢いに乗る。入れ替え戦を含め残り３試合となり、目標の１部昇格に確実に歩みを進めている。これからの東洋大の活躍に引き続き期待したい。

※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。

TEXT＝木村彩香