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2021 関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)
11月14日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
○東洋大5ー2明大
[ゴール(アシスト)]
14:39大友(藤原)
15:05小堀(久米、宮田)
16:32宮田(福田)
24:22武部(中島、木村)
35:54阿部(川岸、中島)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社2=白樺学園) |
GK | 31 | 中野 (社1=苫小牧東) |
DF | 12 | 福田(社4=日光明峰) |
DF | 8 | 石田(社3=武修館) |
FW | 14 | 久米(社4=駒大苫小牧) |
FW | 27 | 小堀(社4=白樺学園) |
FW | 21 | 宮田(社3=白樺学園) |
DF | 23 | 武部(社3=苫小牧工業) |
DF | 9 | 木村(社1=武修館) |
FW | 29 | 川岸(社2=八戸工大一) |
FW | 39 | 中島(社2=駒大苫小牧) |
FW | 10 | 阿部(社3=駒大苫小牧) |
DF | 6 | 佐々中(社1=駒大苫小牧) |
DF | 22 | 今(社4=武相) |
FW | 19 | 前田(社3=白樺学園) |
FW | 17 | 大久保(社1=駒大苫小牧) |
FW | 45 | 橋本(社2=駒大苫小牧) |
DF | 26 | 根本(社1=清水) |
DF | 3 | 駒田(社1=日光明峰) |
FW | 41 | 大友(社1=白樺学園) |
FW | 11 | 山崎 (社1=武修館) |
FW | 13 | 藤原(社3=武修館) |
※掲載が遅くなりまして大変申し訳ございません。
5対2で勝利を果たした東洋大
試合を振り出しに戻した大友
追加点を決めるべくゴールアシストをした久米
関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)第5戦目の相手は宿敵・明大。両者ともに全勝中で負けなし同士の戦いとなった。先制を許してしまったものの、東洋大の攻めるホッケーを貫き逆転。5対2で見事に勝利し、単独首位に躍り出た。
第1ピリオド開始3分、明大に先制点を取られてしまう。両者ともに激しい体のぶつかり合いが続き、4分半が経過したときFW藤原(社3=武修館)が反則を取られSH(ショートハンド)の状況に。その10秒後に立て続けにFW久米(社4=駒大苫小牧)も反則を取られてしまう。その後もお互いに攻めるプレーを展開。開始14分が過ぎた頃FW藤原(社3=武修館)のアシストからFW大友(社1=白樺学園)がゴールを決め、試合を振り出しに戻した。同点に並んだ直後にFW久米(社4=駒大苫小牧)とFW宮田(社3=白樺学園)のアシストからFW小堀(社4=白樺学園)が追加点を決め、東洋大が優位に立つ。しかし、FW中島(社2=駒大苫小牧)が反則を取られSH(ショートハンド)の状況に。また動きが機敏になり、DF福田(社4=日光明峰)のアシストによりFW宮田(社3=白樺学園)がゴールを決め、2点リードを奪う。3対1で第2ピリオドへ。
第2ピリオドも勢い変わらず、パックを奪い合い、開始2分明大に点を取られてしまう。3対2と、1点差に迫られた東洋大も果敢にシュートを打つが相手GKの守備力が上回る。PP(パワープレー)の状況になるとDF木村(社1=武修館)とFW中島(社2=駒大苫小牧)のアシストによりDF武部(社3=苫小牧工業)が1点を取り返す。その後も攻めの姿勢で試合を続けるが抑えられてしまう。お互いに得点を挙げられない時間が長くなるが、ここで試合が動いた。開始17分が経過し、FW川岸(社2=八戸工大一)とFW中島(社2=駒大苫小牧)のアシストからFW阿部(社3=駒大苫小牧)がゴールを決め5対2。そしてまたもやPP(パワープレー)の状況になり、木村のゴールが決まったと思われたが、ビデオ判定により惜しくもノーゴールとなってしまった。その後も攻め合うがそのまま第2ピリオドが終了。
第3ピリオドでは、開始からシュートを打つが止められてしまう。開始8分半PP(パワープレー)の状況を迎え、シュートのチャンスが来るが相手GKの壁が高い。その後も両者ともに譲らないホッケーを体現。惜しいシュートが何本も見られた第3ピリオドであった。しかしながら、この20分間では無得点に終わり、このまま5対2で試合終了となった。この勝利によって、無敗の東洋大は単独首位に立ち、リーグ戦優勝を引き寄せた。
この試合中のシュート数をみると、明大25本のシュートに対し、東洋大は68本のシュートを打った。守備力の高い明大であったが、東洋大も積極的にシュートを打っている試合であった。現在全勝中で圧倒的な強さと存在感を示す東洋大。残り2戦でも勝利を掴みに行く。
TEXT=松山瑞希