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2021 関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)
11月23日(火) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
○東洋大7ー2早稲田大
[ゴール(アシスト)]
03:34武部(大友、川岸)
28:53小堀(福田、石田)
31:35武部(佐藤)
31:56大久保 (前田)
32:58川岸(中島、木村)
55:44武部(久米、小堀)
56:27中島 (川岸)
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社2=白樺学園) |
GK | 31 | 中野(社1=苫小牧東) |
DF | 12 | 福田(社4=日光明峰) |
DF | 8 | 石田(社3=武修館) |
FW | 14 | 久米(社4=駒大苫小牧) |
FW | 27 | 小堀(社4=白樺学園) |
FW | 21 | 宮田(社3=白樺学園) |
DF | 23 | 武部(社3=苫小牧工業) |
DF | 9 | 木村(社1=武修館) |
FW | 10 | 阿部(社3=駒大苫小牧) |
FW | 39 | 中島(社2=駒大苫小牧) |
FW | 29 | 川岸(社2=八戸工大一) |
DF | 22 | 今(社4=武相) |
DF | 6 | 佐々中(社1=駒大苫小牧) |
FW | 19 | 前田(社3=白樺学園) |
FW | 17 | 大久保(社1=駒大苫小牧) |
FW | 13 | 藤原(社3=武修館) |
DF | 26 | 根本(社1=清水) |
DF | 3 | 駒田(社1=日光明峰) |
FW | 18 | 佐曽谷(社2=八戸工大一) |
FW | 11 | 山崎(社1=武修館) |
FW | 41 | 大友(社1=白樺学園) |
※掲載が遅くなりまして大変申し訳ございません。
関東大学アイスホッケーリーグ戦(特別大会)(以下、リーグ戦)最終戦の相手は早大。ここまで負けなしの東洋大にとって、この最終戦で勝利を挙げればリーグ戦を無敗で終える。その重要な試合を東洋大は7対2で勝利し、有終の美を飾った。
第1ピリオドから東洋らしい攻めの姿勢で試合が開始した。立ち上がりから、武部(社3=苫小牧工業)が大友(社1=白樺学園)と川岸(社2=八戸工大一)のアシストより先制点を決める。その後も攻め続けるが、早大の守備力の高さにより止められてしまう。そして残り40秒のところで早大にゴールを決められ、同点で第1ピリオド終了。
第2ピリオド序盤から早大に攻められる形でゲームが展開される。開始8分でPP(パワープレー)の状況になり、そして開始9分小堀(社4=白樺学園)が福田(社4=日光明峰)と石田(社3=武修館)のアシストで追加点を奪う。さらに開始11分半、武部(社3=苫小牧工業)が3点目を入れ、早大を突き放す。すると、立て続けに大久保(社1=駒大苫小牧)が4点目を決めた。開始12分半を過ぎたとき、PP(パワープレー)の状況となりまたもや大久保(社1=駒大苫小牧)が中島(社2=駒大苫小牧)と木村(社1=武修館)のアシストにより、5点目を奪取。第2ピリオド終了間際に早大にゴールを決められ、第2ピリオド終了。第2ピリオドだけで東洋大は4得点を決めた。
第3ピリオドは、第1ピリオド、第2ピリオドよりも激しい立ち上がりだった。開始13分半、相手の反則が続き有利な状況を生かして武部(社3=苫小牧工業)がこの試合2点目を決め、6対2とする。その後も果敢に攻め、試合残り3分半で中島(社2=駒大苫小牧)が川岸(社2=八戸工大一)のアシストにより7点目のシュートを決めた。そして7対2で試合終了、東洋大は全勝でリーグ戦を終えた。
総シュート数を見ると、早大が34本に対し、東洋大は77本のシュートを放っていた。この圧倒的な攻撃力で他校を寄せ付けず、無敗を誇っている。そしてこの秋リーグ戦でも優勝を手に入れた。この優勝により、全日本選手権そしてインカレに挑む。リーグ戦で見せつけた強さを全国に知らしめる東洋大アイスホッケー部から目が離せない。
TEXT=松山瑞希