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2021.12.03
コラム

第762回 やっと始まった当たり前の日々

皆さん、こんにちは!1年の髙橋生沙矢です。11月の中盤まではずっと夏が続くんじゃないかなんて思っていましたが、あっという間に冷え込んできましたね。新しいコロナ株も発生しているようなので、しっかり感染、寒さ対策を頑張っていきましょう!

今回書かせていただくのは、個人的に前回コラムを書いたときに比べて、コロナ前の当たり前だった日々が戻ってきたなと思う瞬間について書いていこうと思います。

まずは対面授業の増加についてです。対面授業は今年の春にも行われていましたが、今と比べると実施頻度も少なめな感じでした、しかし、今は毎週対面の授業も増えて、友達と会う機会も増えて、前期よりも大学においての人との繋がりを実感できています。逆に言うと懐から出ていく金が増えたり、家から出る回数が増えると家でくつろげる時間が減ったりとめんどくさいことも増えるんですけどね(笑)でもそれを差し置いても、コロナ前の風景が段々戻ってきているようで嬉しいです。

ちなみに私の学部の対面授業で面白い授業があって、音楽総合と言う授業なのですが、非対面の時はネットから音源をダウンロードしてそれについて、感想を400文字で、対面の時は音源を聴いたり、先生の楽器の演奏を聴いたりします。この授業の教授はジブリが好きなのですが、最初の授業の課題はポニョの主題歌を聞いて、それについて感想を400文字書くと言うものでした。個人的にジブリと言う題材を最初からぶち込んできたのが面白かったし、この教授は哲学の授業の教授でもあるのですが、その授業でもジブリを題材にしていたらしいので、本当にジブリが大好きなんだなと思いました。もう一つこの授業には興味深い点があって、教授の対面の際に物すごくマイナーな楽器を持ってきて、かつ毎回上手く演奏してくれるのです。その演奏を聴くだけでも参加する価値のある授業だと思います。でも、音源聴いているときは寝ちゃいます(笑)


次に私がコロナ前を実感したのは時短営業の中止です。コロナの感染者がとても多かった時期はレストランの営業などが早めに終わってしまい、夜ご飯を探すのに苦労したりしましたが、最近はあっという間に夜遅くてもご飯を食べるところが見つかるので、小腹がすきやすい私にはとってもありがたいです。


最後にやっぱり部活動の活動の開始が一番コロナ前を実感したと言えるでしょう。前期は部活動ごとに取材を行ったりはするもののみんなで活動する場面はあまりありませんでした。しかし、コロナが減ってから、ズームなどで段々先輩たちとも話せる機会が増えてきたので、冬の新聞発行、そして引退まで残り少ない先輩たちとの時間も大事にしていきたいです!