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2022.03.07
硬式野球

[硬式野球] 岩崎5回無失点 完封でエイジェックを下す

春季オープン戦

3月6日(日)東洋大グラウンド

○東洋大4-0エイジェック


エイジェック
東洋大×


〇岩崎、石上祐、羽田野ー廣岡


5回無失点と先発の役割を果たした岩崎


2点適時打を放った松本憲


(写真提供:東洋大学硬式野球部)


この日の対戦相手はエイジェック。前日の敗北から勢いを取り戻したい一同は、先発の岩崎(総2=履正社)を筆頭に無失点に抑えた投手陣と相手のミスを逃さない攻撃で再び勝利を挙げた。


 「失点しない」ことを目標に掲げ、岩崎は先発のマウンドへ。初回は四球2つと立ち上がりに苦労したものの、小口(法4=智弁学園)の声掛けもあり2死一、三塁を三振で切り抜ける。二回からはテンポの良いピッチングを心掛け、低めの球で相手打線を見事にねじ伏せた。


 互いにゼロ行進で迎えた五回、試合を動かしたのは東洋大だった。廣岡(総4=拓大紅陵)が遊ゴロを全力疾走で内野安打にすると、2死二塁として迎えた水谷(営3=龍谷大平安)の打席で相手が送球失策を犯す。その間に廣岡が本塁へ突入し先制に成功した。


 「相手にミスが出た時はチャンス」。攻撃で隙をついていく。六回、1死一、二塁で内野の失策が絡んだ隙に二塁走者が生還。なお走者二、三塁で打席に立ったのは松本憲(営2=成田)。前の打席でチャンスを逃しており「何でもいいから点を取る」と覚悟を決め打席に向かう。「だいぶ詰まっていた」と語るも執念の一撃で中前適時打を放ち2点を追加。「チャンスで凡退することが多かったので嬉しい」と語り、相手をさらに突き放した。


  味方の援護をもらった投手陣は六回から石上祐(法3=東洋大牛久)がマウンドへ。ストライク先行の投球でリズムを作り、羽田野(法4=汎愛)にバトンタッチ。羽田野も相手を寄せ付けることなく、あっさりと最終回を終わらせた。


 前回の投手陣の大荒れから一転、今回は大奮闘しエイジェックを完封に抑えた。また「打者も凡打安打関係なく、振りにいけてた」とチームの積極的な姿を小口主将は評価する。この積極性をますます高めてほしい。



■コメント

・小口主将(法4=智弁学園)

(前回「完敗後の試合が大事」とコメントしましたが、今日の試合はいかがでしたか)昨日の事は昨日の事でずっと悔しさを持ってやっていくんですけど、リーグ戦はその日完敗しても次の日に試合があるんで切り替えが大事だと思っていて。だから今日はリーグ戦の事も想定して勝ちにこだわってやろうと話してたので勝ててよかったです。(チームの雰囲気は)試合前ノックまでは昨日の事を何か引きずってるような疲れが表に出ているような感じでしたが、ノックが終わってからコーチに喝を入れられてそこでチームの雰囲気がガラッと変わりました。でもそこでコーチに言われるんじゃなくて自分が言ってれば早い段階で雰囲気を変える事ができたんじゃないかなと思います。(前回と比べて改善された部分は)個人個人、課題はあると思うんですけど全体的にピッチャーもストライク先行でいけてましたし、打者もヒットとか凡打とか関係なく振りにいけていたと思います。(グラウンド整備の際、思い詰めているように見えました)グラウンド整備の後ってすごく大事なイニングで集中力が切れてしまいやすいんで、集中力が切れないようにもう1回、初回のつもりで攻めていこうという話をしていました。(オープン戦では相手のミスをきっかけに得点を狙うイメージがあります)こちらもそうですけど、ミスで入った点はなかなか還ってこないですし、流れを変えることができるので相手にミスが出た時はチャンスだと思っています。(次戦に向けて)これからも強いチームと戦えるんで引かずにこっちから攻めていきます。


・松本憲(営2=成田)

(試合を振り返って)前半はあまりチームの雰囲気が良くなかったのですが、後半になり声も出てきてそこからチャンスや点に繋がったのは良かったと思うので(次は)初回からできるようにしたいです。(二回にはチャンスで凡退しました)先制のチャンスでまともにスイングすら出来なかったし、投手に対して向かっていけなかったです。(六回に打席に立った時の心情は)1打席目に得点圏で三振をして先制のチャンスを逃してしまったので、この打席ではなんでも良いから点を取るという気持ちで打席に立ちました。(中安打を打った時の感触は)だいぶ詰まってしまったのですが、執念で持っていきました。(打点を挙げました)今までチャンスで凡退することが多かったので嬉しかったです。(スタメンで意識していることは)試合に出る以上個人の結果も出したいですがチームのために自分が出来ることをまず全力でやるということです。(次戦に向けて)チームの勝利のために自分が出来ることをしっかりやって、個人としても結果を残して相手チームを圧倒できるように頑張ります。


・岩崎(総2=履正社)

(今日の目標は)失点をしないことです。(初回は四球を出しましたがその時の心情は)途中で小口さんがタイムをかけて声をかけてくれたので落ち着けました。(ピッチングを振り返って)低めにボールを抑えられていたのでよかったです。(二回以降を振り返って)打撃に繋がるようにテンポの良いピッチングを意識しました。(先発として意識していること)先発は一番大事なポジションなので、これからも結果にこだわっていきます。(課題は見つかりましたが)初回の立ち上がりに四球を出して流れが悪かったので立ち上がりが課題です。(次戦に向けて)勝つことが一番大事なので結果にこだわっていきます。


・石上祐(法3=東洋大牛久)

(ピッチングを振り返って)自分の課題はコントロールなので、今日はストライク先行で自分の投球が出来たと思います。(三塁打を放たれました)前回の登板でランナーを出してからコントロールが悪くなってしまったのんで、ランナーを出した場面では意識しないで投球しました。(次戦に向けて)ストライク先行でテンポ良く投げれるように意識します。



※学年は新年度のものです。


TEXT=宮谷美涼