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第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技
４月28日（木）～５月１日（日） 横浜国際プール
（１日目・予選）
◆女子400ｍ自由形
２組
３着 永島 ４’16"81
→全体８位で決勝進出
◆男子50ｍバタフライ
１組
３着 江原 25”26
◆男子100ｍ自由形
４組
２着 土岐 50”40
◆女子100ｍ平泳ぎ
３組
５着 今井 １’08”29
→全体４位で決勝進出
◆男子100ｍ平泳ぎ
１組
４着 永島 １’02”33
（１日目・決勝）
◆女子400ｍ自由形
８位 永島 ４’19“12
◆女子100ｍ平泳ぎ
３位 今井 １’07“75
懸命な泳ぎを見せる今井
スタート直前の今井
笑顔を見せる永島遥（後ろ）と弟の直樹（前）
（写真提供：東洋大学体育会水泳部）
４月28日より第98回日本選手権水泳競技大会競泳競技（以下、日本選手権）が開幕した。初日にあたる昨日は、女子400ｍ自由形で永島遥（営４＝埼玉栄）が、女子100ｍ平泳ぎで今井（法４＝豊川）が決勝進出を果たした。
女子400ｍ自由形の決勝に姿を現したのは永島遥。予選を８位で通過し、決勝進出の切符を掴んだ。また昨日のレースには弟の永島直樹（営２＝埼玉栄）も出場し、姉弟出場を果たした。「予選と決勝ともにトータルタイムもレースの内容も納得いくものではなく、すごく悔しい」と永島は語る。結果に納得が行かない様子だったが、目標を「明日の200m自由形で決勝に残ること」とし、明日への闘志を燃やす。
女子100ｍ平泳ぎの決勝に出場したのは今井だ。予選を４位で通過し、決勝では３位に輝いた。予選から決勝でタイムを更新し、序盤から積極的な姿勢で、青木玲緒樹 （H29年度営卒＝ミズノ）とのトップ争いを見せる。「感覚的には悪くなかったが、少しレース配分がうまくいかなかった」と初日のレースを振り返った。「確実に日本代表に入ること」を目標に、日本選手権の先を見据える。
１日目から決勝に２名進出し、勢いに乗る東洋大水泳部。明日から３日間続く日本選手権でのさらなる飛躍に期待したい。
■コメント
・今井（法４＝豊川）
（今日のレースを振り返って）感覚的には悪くなかったが、少しレース配分がうまくいかなかった。（レース中はどんなことを意識していたか）ターン、タッチの細かい動作に気をつけた。（今後の課題と目標は）確実に日本代表に入ること。
・永島遥（営４＝埼玉栄）
（今日のレースを振り返って）予選と決勝ともにトータルタイムもレースの内容も納得いくものではなく、すごく悔しい。その中でも前半は２分６秒台で安定してはいるので、そこはプラスに考えたい。明日からもレースが続くので、気持ちを切り替えて今できる最大限のパフォーマンスができるように頑張りたい。（レース中はどんなことを意識していたか）予選で後半のラップタイムが落ちていたので、決勝は後半粘れるように意識した。しかしうまく後半を泳ぐことができなかった。（今後の課題と目標は）予選からそこそこ良いタイムで泳ぎつつ、決勝ではタイムを上げていかないと戦えないので、そこが今後の課題。一番近い目標は、明日の200m自由形で決勝に残ること。インカレでは、400と200ともに決勝に残り必ずベストを更新することが目標。
TEXT＝木村彩香
