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2022.07.21
コラム
第785回 言葉 執筆者・岡本后葉
はじめまして!
今年入部しました一年の岡本后葉です。
京都から上京してきてもう4ヶ月が経つのかと思うととても早く感じます。初めは周りの環境が変わることに戸惑っていましたが、やっと勉強、趣味、掃除洗濯…と生活のリズムが取れてきたような気がしています。
しかしまだまだ慣れないのが"言葉"です。未だに友人や寮の先輩と話していると「関西弁だね〜」と言われる事が多々あります。18年間話してきた方言は染み付いていてなかなか標準語を話すのは難しいです。周りの友人に合わせて標準語に合わせてみるものの結局関西弁が出てしまい、「関西弁羨ましい!」と言われる度に少し恥ずかしさを覚えてしまいます…。
確かに関西弁を話している私自身、関西弁の個性は強いと思います。しかし近年関西弁の標準語化というのが言われています。関西弁話者の方言意識が高いにもかかわらず、若者言葉やSNSの普及によって生まれた言葉などの使用率が高くなることで特に若い世代で標準語化しているといわれています。私も日常生活を思い返してみると友人と話す際にたくさんの若者言葉を使用して、その言葉を使うことでコミュニケーションがとりやすくなっていると思うこともありました。しかし生まれ育った地元、関西の言葉は何故か聞くだけでとても安心します。改めて言葉の力はとても大きいなと、このコラムを書きながら思い返していて感じました。
毎日厳しい蒸し暑さが続きますが、皆さんが素敵な夏を過ごせることを願っています。まずは今のテスト期間を乗り切りましょう!
拙い文章ですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
スポーツはほとんど未経験ですが、スポトウを通してたくさんのスポーツの魅力に触れ、それを皆さんに共有していきたいと思います。
改めましてこれからよろしくお願いいたします!