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2022.10.01
ラグビー

[ラグビー] 開幕2連勝!神田の活躍光り接戦制す

2022年度関東大学リーグ戦1部

9月25日(日) セナリオハウスフィールド三郷

〇 東洋大 38{26-20、12-11}31 関東学院大


番号

Pos.

名前

1

PR

山口泰雅(総4=目黒学院)

2

HO

石山愁太(ラ4=日本航空石川)

3

PR

石川槙人(総2=日本航空石川)

4

LO

齋藤良明慈縁(総4=目黒学院)

5

マタリキ・チャニングス(総2=Helpmekaer)

6

FL

タニエラ・ヴェア(総3=目黒学院)

7

田中翔(総4=Colorado State Univ)

8

NO8

梅村柊羽(総4=関商工)

9

SH

神田悠作(済4=東筑)

10

SO

ステファン・ヴァハフォラウ(総1=札幌山の手)

11

WTB

杉本海斗(ラ3=東京)

12

CTB

吉田壮太(=延岡星雲)

13

田中康平(済4=土佐塾)

14

WTB

ボンド洋平(済2=東海大相模)

15

FB

石本拓巳(=日体大荏原)

16

Re.

小川雄大(済2=脇町)

17

谷名樹(済4=延岡星雲)

18

伊波晃士(総3=名護)

19

アイザック・サイロ(=Scots College)

20

森山海宇オスティン(総1=目黒学院)

21

清水良太郎(ラ3=東京)

22

大島暁(済4=目黒学院)

23

モリース・マークス(総2=Hoerskool Randburg)


トライへ独走するボンド

本試合のプレイヤーオブザマッチに選ばれた神田が蹴り、試合を終えた

猛追かわし、パスを出した神田

積極的に攻めの姿勢を見せた


開幕戦で大金星をあげ、勢いに乗る東洋大。第2戦も一時逆転を許す苦しい展開ではあったが、接戦を制して開幕2連勝。勝ち点4を手に入れた。目標達成に向け一歩ずつ前へ進んでゆく。


 試合は序盤から白熱していた。開始5分、ボンド(済2=東海大相模)が相手を抜きながら加速し先制トライ。幸先よく先制点を手に入れた。前半15分、関東学院大にトライ、キックを決められ10-7と逆転を許すが、直後の18分に再びボンドのトライ。25分には石本(3=日体大荏原)のトライですぐさま逆転。流れを相手に渡さず試合を展開していく。35分に関東学院大にトライを決められ逆転を許すが、前半終了間際の40分に神田(済4=東筑)がトライを決め再びリード。点の取り合いとなった前半戦を26-20とリードした状態で終える。


 後半19分、2度のペナルティーゴールで同点とされる。少し流れが相手のほうへ傾きかけた。そんな嫌な空気を打破したのは神田だった。24分にトライを決め再びリードを奪うと、その後28分にトライを決められ2点差に詰め寄られるが、37分に谷名(済4=延岡星雲)がトライを決め7点差にリードを広げる。その後の5分間のロスタイム、何度も関東学院大の猛攻を受けるが、7点のリードを守り抜き試合終了。38-31で開幕2連勝を飾った。


 試合終了後、選手たちは勝利の喜びを噛みしめながら観客席に頭を下げると、大きな拍手が巻き起こる。29年ぶりの1部で開幕2連勝。幸先の良いスタートに誰もが期待する。観客の声援を背に、目標達成に向けて一つずつ勝ち星を重ねていく。



■次戦(予定)

10月2日(日) 大東文化大 11:30キックオフ

会場:セナリオハウスフィールド三郷


※ 試合に関する詳細については、関東ラグビーフットボール協会のホームページなどでご確認ください。  



TEXT=成吉葵/PHOTO=木村彩香