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2022年度関東大学リーグ戦1部
9月25日(日) セナリオハウスフィールド三郷
〇 東洋大 38{26-20、12-11}31 関東学院大
番号 | Pos. | 名前 |
1 | PR | 山口泰雅(総4=目黒学院) |
2 | HO | 石山愁太(ラ4=日本航空石川) |
3 | PR | 石川槙人(総2=日本航空石川) |
4 | LO | 齋藤良明慈縁(総4=目黒学院) |
5 | マタリキ・チャニングス(総2=Helpmekaer) | |
6 | FL | タニエラ・ヴェア(総3=目黒学院) |
7 | 田中翔(総4=Colorado State Univ) | |
8 | NO8 | 梅村柊羽(総4=関商工) |
9 | SH | 神田悠作(済4=東筑) |
10 | SO | ステファン・ヴァハフォラウ(総1=札幌山の手) |
11 | WTB | 杉本海斗(ラ3=東京) |
12 | CTB | 吉田壮太(=延岡星雲) |
13 | 田中康平(済4=土佐塾) | |
14 | WTB | ボンド洋平(済2=東海大相模) |
15 | FB | 石本拓巳(=日体大荏原) |
16 | Re. | 小川雄大(済2=脇町) |
17 | 谷名樹(済4=延岡星雲) | |
18 | 伊波晃士(総3=名護) | |
19 | アイザック・サイロ(=Scots College) | |
20 | 森山海宇オスティン(総1=目黒学院) | |
21 | 清水良太郎(ラ3=東京) | |
22 | 大島暁(済4=目黒学院) | |
23 | モリース・マークス(総2=Hoerskool Randburg) |
トライへ独走するボンド
本試合のプレイヤーオブザマッチに選ばれた神田が蹴り、試合を終えた
猛追かわし、パスを出した神田
積極的に攻めの姿勢を見せた
開幕戦で大金星をあげ、勢いに乗る東洋大。第2戦も一時逆転を許す苦しい展開ではあったが、接戦を制して開幕2連勝。勝ち点4を手に入れた。目標達成に向け一歩ずつ前へ進んでゆく。
試合は序盤から白熱していた。開始5分、ボンド(済2=東海大相模)が相手を抜きながら加速し先制トライ。幸先よく先制点を手に入れた。前半15分、関東学院大にトライ、キックを決められ10-7と逆転を許すが、直後の18分に再びボンドのトライ。25分には石本(3=日体大荏原)のトライですぐさま逆転。流れを相手に渡さず試合を展開していく。35分に関東学院大にトライを決められ逆転を許すが、前半終了間際の40分に神田(済4=東筑)がトライを決め再びリード。点の取り合いとなった前半戦を26-20とリードした状態で終える。
後半19分、2度のペナルティーゴールで同点とされる。少し流れが相手のほうへ傾きかけた。そんな嫌な空気を打破したのは神田だった。24分にトライを決め再びリードを奪うと、その後28分にトライを決められ2点差に詰め寄られるが、37分に谷名(済4=延岡星雲)がトライを決め7点差にリードを広げる。その後の5分間のロスタイム、何度も関東学院大の猛攻を受けるが、7点のリードを守り抜き試合終了。38-31で開幕2連勝を飾った。
試合終了後、選手たちは勝利の喜びを噛みしめながら観客席に頭を下げると、大きな拍手が巻き起こる。29年ぶりの1部で開幕2連勝。幸先の良いスタートに誰もが期待する。観客の声援を背に、目標達成に向けて一つずつ勝ち星を重ねていく。
■次戦(予定)
10月2日(日) 大東文化大 11:30キックオフ
会場:セナリオハウスフィールド三郷
※ 試合に関する詳細については、関東ラグビーフットボール協会のホームページなどでご確認ください。
TEXT=成吉葵/PHOTO=木村彩香