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2022 東京フィギュアスケート選手権大会
9月30日(金)~10月2日(日)ダイドードリンコアイスアリーナ
女子ショート
6位 増田 50.81
25位 園田 36.19
33位 田中 33.02
男子ショート
13位 大中 45.95
15位 栖川 44.51
17位 坂東 41.88
トップバッターで滑った栖川
熱い舞を見せた坂東
3アクセルへの挑戦を明言した大中
※掲載が遅れ、申し訳ございません。
2日間に渡り開催された東京フィギュアスケート選手権大会。初日に行われた女子ショート、男子ショート共に3名の選手が出場した。
まずは女子に田中、園田、増田が出場。28番目に出場した増田(社2=白鵬女子)は初手にダイナミックな三回転、二回転のコンビネーションジャンプを決め、その次のジャンプで少しミスがあったものの立て直し、スピンやステップなど美しい演技を見せつけた。本人も驚きの点数をだし、結果6位につきフリーへと進んだ。園田(社3=北谷)はかっこよく演技を披露するものの、回転不足が響き25位。あと0.12点でフリーへの道を逃した。田中(社3=山梨学院)は『Someone to watch over me』を美しく上品に演じた。
続いて男子ショートで栖川(社1=横浜創英)、坂東(社2=駒場学園)、大中(社1=秀明英光)が出場。栖川はトップバッターとして出場し、最初のジャンプでミスするもその後立て直した。「速度が遅く、ステップに思わぬミスをした」と語り、課題を残す結果となった。大中は美しくステップを刻み、最後のジャンプにミスはあったものの繊細な演技を見せた。「フリーでは3アクセルを挑戦する」と語った。坂東は三回転ルッツが二回転になるなどのミスをしたが、心に残る熱い演技をした。「ショートでは3ルッツをミスしてしまったがフリーでは二回とも決めたい」と意気込み、フリーへ向かう。
TEXT,PHOTO=小山珠有