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新十両御嶽海関 化粧まわし贈呈式
6月26日(金)東洋大学白山キャンパス125記念ホール
田淵総監督㊧と固く握手を交わす御嶽海関
校章の映える鉄紺の化粧まわしが贈られた
化粧まわしを横にガッツポーズを見せる御嶽海関
5月27日に開かれた大相撲名古屋場所の番付編成会議で御嶽海関(本名・大道久司、H26年度法卒)が新十両に昇進した。それに伴い、白山キャンパス内にて化粧まわしの贈呈式が催された。
式では田淵総監督と固い握手を交わし、鉄紺の生地に金の刺繍で校章が施された化粧まわしを受け取った。御嶽海関は「立派な化粧まわしに恥じないよう、名古屋場所ではしっかり結果を残して優勝目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
名古屋場所は来月7月12日に初日を迎える。
以下、一問一答(一部抜粋)
――あらためて実感がわいたのでは
そうですね。化粧まわしを生で見ると気持ちが引き締まります。
――実際出来上がったものの印象は
シンプルでかっこいいと思います。
――東洋といえば鉄紺がイメージカラーですが
懐かしい色です。
――入門から5ヶ月を振り返って
自分も予想していなかった感じで、本当に今回は運よく本場所に上がれた。上がったからには落ちないようにしっかりやっていきたい。
――15日間毎日取ることに対しての不安などは
暑いので体力とか。勝ち続ければ気持ちは楽になると思う。自分の相撲をとるだけです。
――十両で相撲をとることに対しては
楽しみです。初めてみんな当たるので。ドキドキです。
――名古屋は地元からも近いですが
応援に来てくれるみたいなので、その期待に応えられるように自分の相撲をしたいです。
■コメント(一部抜粋)
・出羽海親方
前にいく相撲を磨いていけば名古屋場所でも期待できる。一番一番勝って、目先の一番に勝ってくれればいい。(部屋には)なじんでいる。番付が上がっていくことで周りの指針になってくれると思う。(締め込みの色は)派手な色ではない。臙脂っぽい濃い目の色になると思う。
TEXT=吉川実里 PHOTO=佐田毬絵