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第64回日本選手権(25m)水泳競技大会
10月22日、23日
(1日目・予選)
女子200m自由形
1組
山本 DNS
男子200m自由形
4組
4着 坊岡 1‘47”32
男子50m背泳ぎ
1組
5着 川端 24”92
男子200m背泳ぎ
4組
6着 眞鍋 1‘57”18
女子200mバタフライ
2組
8着 何澤 2′11”69
3組
山岸 DNS
女子100m平泳ぎ
1組
6着 藤井 1‘11”05
男子100m平泳ぎ
3組
4着 永島 59”73
女子800m自由形
1組
6着 小林 8‘45”31
(2日目・予選)
女子100m自由形
2組
4着 山本 55”15
→全体11位でB決勝進出
男子100m自由形 予選
2組
2着 土岐 49”11
女子50m平泳ぎ 予選
2組
4着 池田 31”44
→全体11位でB決勝進出
男子50m平泳ぎ 予選
2組
7着 神田 28”00
男子100m背泳ぎ 予選
2組
5着 川端 53”08
→全体15位でB決勝進出
女子100mバタフライ 予選
4組
5着 遠山 58”84
→全体15位でB決勝進出
5組
山岸 DNS
女子400m自由形 予選
1組
4着 小林 4’14”10
男子400m自由形 予選
3組
2着 坊岡 3’46”83
女子200m平泳ぎ 予選
1組
4位 藤井 2’30”69
(2日目・B決勝)
女子100m自由形
4位 山本 54”84
女子50m平泳ぎ
4位 池田 31”39
男子100m背泳ぎ
4位 川端 53”01
女子100mバタフライ
7位 遠山 59”01
大会2日間を通し、多くの選手が登場した。1日目には、8選手、2日目には9選手が出場。女子100m自由形で山本、女子50m平泳ぎで池田、男子100m背泳ぎで川端、女子100mバタフライで遠山がB決勝進出を果たした。
50m背泳ぎ、100m背泳ぎの2種に登場したのは、新男子主将の川端(営3=県立添上)。8月29〜31日に開催された全日本選手権(以下、インカレ)後で4年生が引退し、主将としてチームを牽引する存在へ。主将として、「練習からチームを引っ張り、大会でも自分が必ず結果を残す」と意気込み、本大会でも主将の意地を見せた50m背泳ぎ、100m背泳ぎと出場種目全てで自己ベスト更新。100m背泳ぎでは、前半を五番手で折り返すと3位を5人が横並びで争う中、粘りの泳ぎを見せ4位でフィニッシュした。この結果は「今後の自信につながった」と語り、今後の活躍に弾みをつける形となった。しかし、「まだまだ上にライバルがいるので苦手な所をもっと改善しで行くべき」と決して現状には満足していない。川端主将が率いる、新東洋大学水泳部の躍進が楽しみだ。
2日目の女子100m自由形に山本(法2=花咲徳栄)が出場。前半の50mを三番手で折り返すと、予選からタイムを伸ばし4位でフィニッシュ。試合後には「キャッチやターンを意識して泳いだ」と語り、言葉通り落ち着いた泳ぎを見せた。
次に女子50m平泳ぎに池田(営2=豊川)が出場。予選を全体11位で泳いだ池田は、ほぼ横一線のレース展開の中、積極的な泳ぎで自己ベストを更新し4位に入った。
最後に、遠山(国1=渋谷教育学園幕張)が女子100mバタフライに登場。1年生ながら予選を全体15位で泳ぐと、B決勝でも実力者らに食らいつき、7位で泳ぎ切った。
初日では決勝進出者を出せなかった東洋大だったが、2日目では4人がB決勝に進む活躍で意地を見せた。12月1日から始まるジャパンオープンでのさらなる活躍に期待したい。
■コメント
山本(法2=花咲徳栄)
(レースを振り返って)久々の短水路での試合で緊張したが、予選からそこそこのタイムで泳ぐことが出来て良かった。(B決勝ではどんなことを意識したか)病み上がりということもあり、予選ではただ全力で泳ぐことを意識したが、決勝ではマネージャーさんにご指導して頂いたキャッチやターンの部分を意識して泳いだ。(今後の課題は)体力面での強化はもちろん、ここぞというところでのメンタル面の強化も必要だと感じた。
池田(営2=豊川)
(レースを振り返って)3年ぶりの自己ベスト更新と大学に入学して初のベストを予選から出すことが出来、決勝もタイムをあげることが出来たのですごく満足のいくレースが出来た。(B決勝ではどんなことを意識したか)飛び込みからの浮き上がりが私の持ち味だと思っているので、そこを活かして前半から積極的なレースをすることと、アップの時に言われたターン動作を意識した。(今後の課題は)ターンをいつでも素早くできるようにすることと、タッチが今回合わなかったのでしっかりと合わせることを課題として今後取り組んでいきたい。
川端(営3=県立添上)
(2日間のレースを振り返って)日本短水路に出場することが最後だったので、どのレースも無駄なレースをすることなく、全力のパフォーマンスができたと思う。出場種目全てで自己ベストを更新することができたので、今後の自信にも繋がった。(今回のレースでの課題や収穫は)今大会は短水路という事でターン動作、浮き上がりなどを徹底的に練習して挑んだ大会。しかし、まだまだ上にライバルがいるので苦手な所をもっと改善しで行くべきと思った。トップレベルの泳ぎを間近で見ることができ、体の動かし方、レース前の集中力など、とても勉強になった。また他大学の選手に練習の取り組み方なども聞くことができ、伸び代を感じることができた。(新男子主将に就任されましたが、新チームとなっての意気込みは)まずは主将が練習からチームを引っ張り、大会でも自分が必ず結果を残し、いい波を作ります!そして、全員が力を合わせて最終目標のインカレシード権奪還を達成して見せます!
TEXT=青柳そよか、木村彩香