スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

2022関東大学アイスホッケーリーグ戦

11月６日（日）東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

●東洋大５－７明大

［ゴール（アシスト）］

48:32  大久保

50:17  中島（森田、阿部）

51:50  森田（大久保）

54:44  森田（中島、阿部）

56:00  前田（川岸、大久保）

※ 掲載が遅くなってしまい、申し訳ございません。

（写真提供：東洋大学アイスホッケー部）

セカンドリーグ最終戦の相手は明大。ファーストリーグでは大差で勝利したものの、今試合は苦戦を強いられた。一度は点差を縮めるも再び離され、惜しくも秋リーグ初の黒星となってしまった。

　第１ピリオド開始から両チームともに激しくゴールへとパックを進める。このピリオドの中盤で不利な局面、SH（ショートハンド）になるもディフェンス陣の好プレーで相手に得点させることはなかった。しかし再びSH（ショートハンド）となったピリオド終了間際、明大に先制点を許してしまった。続く第２ピリオドでもいつものように流れをつかむことができず、何度もシュートを狙うもなかなか決まらない。13分半に隙をつかれ追加点を許し、２点差で最終ピリオドに向かった。

　第３ピリオドは両チーム合わせて10得点を挙げる激戦となった。開始直後から明大の猛攻が続き、さらに２得点を決められてしまう。しかし東洋大も負けていなかった。開始８分半にFW大久保（社2=駒大苫小牧）が１得点目を挙げると勢いづいた。約10分でのFW中島（社３＝駒大苫小牧）の追加点に続き、「苦しい状況で点数を決めてチームに勢いを持ってこれたので良かった」とFW森田（社１＝駒大苫小牧）が２得点。これにFW前田（社４＝白樺学園）の得点が重なり、約８分間で５得点を挙げ、一気に同点へと追いついた。この流れで逆転につなげたい東洋大は６人攻撃を仕掛けるも、明大に２点を追加されて惜敗に終わった。

　次戦から続く３戦は一度も負けられないファイナルリーグ。キャプテンの石田（社４＝武修館）は「死ぬ気で勝ちに行きます」と強く意気込んだ。今回の負けをバネに優勝に向けて挑む東洋ホッケーから目が離せない。

■コメント

・DF石田（社４＝武修館）

（試合を振り返って）結果的には負けましたが、全部がネガティブなものでは無かったと思います。ただ、もっと勝ちに貪欲にならなければいけないし細かいとこも突き詰めていくべきです。（ファイナルリーグに向けたチームとしての準備は）練習から試合を意識しハードワークしていきたいです。（ファイナルリーグへの意気込みは）１試合１試合が大事になってくるので死ぬ気で勝ちに行きます。

・ FW大久保（社２ =駒大苫小牧）

（試合を振り返って）ずっと点数が入らず苦しい状況が続く試合だったと思います。自分たちの細かいミスから失点してまった場面が何個かあったので修正していきたいです。（チームとしての１得点目を挙げたシーンを振り返って）相手のミスから点数を奪うことができましたが、個人としては１P、２Pのもっと早い段階で得点したかったです。（ファイナルリーグへの意気込みは）負けられないのでチーム一丸となって何がなんでも勝ちにいきます。

・ FW森田（社１＝駒大苫小牧）

（試合を振り返って）試合には負けてしまったのですが、東洋のホッケー自体は悪くなかったので引き続き東洋らしい試合をしていきたいです。（大事な局面で２得点を挙げたシーンを振り返って）苦しい状況で点数を決めてチームに勢いを持ってこれたので良かったです。（ファイナルリーグへの意気込みは）もう負けることは許されないので１試合１試合大切に死ぬ気で勝ちを取りに行きます。

■ファイナルリーグの日程（予定）

11月20日（日）12:00　中大

11月23日（水祝）15:00　法大

11月27日（日）17:30　明大

※ 会場はすべてダイドードリンコアイスアリーナです。

※ 時刻は練習開始予定時刻です。

※ 試合に関する詳細については、東京都アイスホッケー連盟のホームページなどでご確認ください。  

TEXT＝岡本后葉