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2022.11.12
サッカー

[男子サッカー] 守り崩せず0-3で駒大に敗れる

第96回関東大学サッカーリーグ戦(後期)1部第21節

11月6日(日) 県立保土ケ谷公園サッカー場


東洋大0-3駒大


〈出場メンバー〉

▽GK

前田宙杜(国2=京都橘)


▽DF

田頭亮太(国3=東福岡)

高橋亮(国4=FC東京U-18)

松田佳大(国4=京都橘)→89分 湯之前匡央(国1=柏U-18)

押久保汐音(国4=新潟U-18)→HT 山之内佑成(国1=JFAアカデミー)


▽MF

伊藤恵亮(国4=矢板中央)→75分 兵働透生(国4=鳥栖U-18)

瀬畠義成(国4=JFAアカデミー)

本間洋平(国3=札幌U-18)→78分 清水祐輔(国3=柏U-18)

小野田龍剛(国3=常葉大橘)→63分 佐々木銀士(国4=青森山田)


▽FW

室井彗佑(国4=前橋育英)

前田泰良(国4=鹿島Y)



攻守で働きを見せた瀬畠


攻撃でチームを引っ張った前田泰


(写真提供:東洋大学体育会サッカー部)



 関東大学サッカーリーグ戦(以下、リーグ戦)第21節の相手は駒大。前期には4-0で圧勝した相手だったが、人数をかけた堅い守りを崩すことができず、ゴールを奪えないまま0-3で敗れた。


 両チーム、序盤は前線までパスをつなぎながらもシュートまで持ち込めない時間が続いた。そんな中、東洋大は試合開始から23分。ペナルティエリア内で伊藤がスローインを収めると、そのままドリブルでゴール前へ運ぶ。すると、伊藤からパスを受けた前田泰が体勢を崩しながら、相手DFの間を通してシュート。しかし、ここはキーパーに弾かれゴールとはならず。続く26分、田頭の右サイドからのクロスを相手GKが大きく弾くと、ボールの転がった先に本間が走り込んで強烈なシュートを放つ。ここは絶好のチャンスだったが、ボールは枠を捉えきれずバーの上を通り過ぎた。代わって駒大は30分。ゴール前にロングボールを入れ込むと、松本が頭で合わせるもバーに弾かれる。しかし、ゴール前に入っていた小林が倒れ込みながら頭で触ると、最後は後藤が左足で押し込んでゴール。その後、駒大は39分にもゴールを奪い、試合は0-2で前半を折り返す。


 インカレ出場に向け、なんとか勝ち点を奪いたい東洋大は49分。右サイドでボールを受けた高橋が、左サイドで手を挙げ、高い位置を取っていた前田泰へロングパスを通すと、前田泰から山之内へと相手の裏のスペースでパスをつなげる。山之内がドリブルで相手をかわしゴール前にパスを出すと、相手のパスカットが浮いたところを小野田がタイミングを合わせてボレーシュート。しかし、ここは惜しくもポストの横へと流れていった。その後も果敢にゴールへと迫った東洋大だったが、駒大の人数をかけた守りの前にゴールを奪うことができず、59分には試合を決定づける3点目を与え、そのまま0-3で試合は終了した。


 リーグ戦も残り1試合となった現段階で、1部リーグ6位につける東洋大。インカレ出場の残り一枠をかけ、最終節では同5位の法大と対決する。勝って、逆転でのインカレ出場を決められるか。最終節に思いの全てをぶつけ、インカレ出場を決めてほしい。


※感染症拡大予防のため、現地での取材は行わず映像をもとに作成しています。



[次節試合予定]

第96回関東大学サッカーリーグ戦(後期)1部第22節

11月12日(土) vs法大 日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場 14:00キックオフ

※関東大学サッカー連盟公式Youtubeチャンネルにてライブ配信が予定されています。



TEXT=青柳そよか