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2022.11.23
アイススケート

[アイスホッケー] 3度目の中大戦は7発快勝!逆転優勝へ弾み

2022関東大学アイスホッケーリーグ戦

11月20日(日) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ

◯東洋大 7-1中大


[ゴール(アシスト)]

6:34 武部(中島) 

15:41 大久保(石田、川岸)

26:59 宮田(中島)

28:07 大久保(森田、木村)

50:14 大友(阿部、石田)

57:23 大友(阿部、中島)

59:13 阿部(木村、中島)


POS背番号名前
GK44佐藤(社3=白樺学園)
GK50米津(社1=駒大苫小牧)
DF22今(社3=駒大苫小牧)
DF8石田(社4=武修館)
FW19前田(社4=白樺学園)
FW45橋本(社3=駒大苫小牧)
FW21宮田(社4=白樺学園)
DF6佐々中(社2=駒大苫小牧)
DF23武部(社4=苫小牧工業)
FW10阿部(社4=駒大苫小牧)
FW39中島(社3=駒大苫小牧)
FW41大友(社2=白樺学園)
DF14大和(社1=武修館)
DF9木村(社3=武修館)
FW29川岸(社3=八戸工大一)
FW17大久保(社2 =駒大苫小牧)
FW43森田(社1=駒大苫小牧)
DF24キム(社1=北海道栄)
DF26根本(社2=清水)
FW27山口(社1=駒大苫小牧)
FW11山崎(社2=武修館)
FW13藤原(社4=武修館)


大久保の貴重な追加点で勢いを生んだ


この試合も佐藤の好セーブが光った


試合前やピリオド間もチームで声を出していた



リーグ戦優勝に向けて負けられないファイナルリーグ第1戦。今大会3度目となる中大戦に挑んだ。過去2戦勝利を収めている東洋大に慢心はなく、危なげない試合運びで快勝。残り2戦に弾みをつけた。


 第1ピリオド開始から一進一退の攻防が続く中、開始6分FW中島(社3=駒大苫小牧)が自陣からパックを運び、中で待っていたDF武部(社4=苫小牧工業)にパス。そのDF武部が「早い時間に決められてよかった」と落ち着いてゴールを決め先制に成功する。ここから試合を優位に進め、PP(パワープレー)となった15分、DF石田(社4=武修館)のロングシュートをキーパーがはじいたところ、FW大久保(社2=駒大苫小牧)が押し込み追加点。このピリオドを2-0で終えた


 第2ピリオドも流れを渡さず、開始6分、FW宮田(社4=白樺学園)、8分にはFW大久保がゴールを決め、試合の主導権を完全に握る。そして、相手のチャンスを減らし、このピリオドの被シュート本数も6まで抑えた。


 第3ピリオドも先制したのは東洋大だった。10分、センターラインからFW大友(社2=白樺学園)がドリブルで上がり、そのまま1人で点を決めた。16分に失点してしまうが、その直後またしてもFW大友がゴールを決め、反撃する隙を与えない。19分にもFW阿部(社4=駒大苫小牧)が点を取り、7-1で勝利を収めた。


 セカンドリーグの明大戦で敗れたため、自力で優勝するにはこのファイナルリーグを一つも落とせない。そのような重圧もある中で敗戦を引きずらず、快勝したことは残り2試合、法大戦と明大戦へ向けての大きな弾みになっただろう。チーム一丸となりリーグ優勝に向かっていく。

 


■コメント

・DF武部(社4=駒大苫小牧)

(セカンドリーグ最終戦からの2週間は)オンとオフをしっかりして心と身体万全の準備をしてきました。(先制点を振り返って)良いパスがきたので空いてるところに打って、早い時間帯に先制ゴール決められて良かったです。(次戦に向けて)残り二試合なので全力で頑張ります。


・FW大友(社2=白樺学園)

(試合を振り返って)試合開始から相手に対してプレッシャーをかけ続けて自分達がやりたいホッケーをすることが出来ました。(3ピリオドに2得点を挙げたが)この試合はシュートを打つ機会がほとんどなかったんですが、少ないチャンスを決めることが出来たので良かったです。(次戦に向けて)次の試合も自分達のやりたいホッケーをして絶対に勝ちたいと思います。


・FW大久保(社2=駒大苫小牧)

(どのような意識で)絶対に勝つという強い気持ちで挑みました。(この試合でも得点したが)2得点することができてよかったです。課題も多く見つかったので次回に向けて修正したいです。(次戦に向けて)1試合1試合波がないように自分のプレーをしていきたいと思います。


■次戦(予定)

11月23日(水)15:00  法大

会場:ダイドードリンコアイスアリーナ


※ 時刻は練習開始予定時刻です。

※ 試合に関する詳細については、東京都アイスホッケー連盟のホームページなどでご確認ください。  



TEXT=坂庭遥人/PHOTO=青木智哉