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2022全日本ボクシング選手権大会・2日目
2回戦
・フライ級
●小山内(判定)牧野
・バンタム級
◯政所(判定)柴田
→準決勝進出
・フェザー級
●木村(判定)原田
●中山(判定)藤田
●金城(判定)原田
・ライト級
●梶原(判定)柴田
・ライトウェルター級
●黒田(判定)森島
・ウェルター級
◯田中(判定)齋藤
→準決勝進出
・ミドル級
◯須永(RSC)鳥谷部
→準決勝進出
◯瀬井(ABD)齋藤
→準決勝進出
◯黒部(不戦勝)
→準決勝進出
準決勝進出を決めた政所
最後まで戦い抜いた金城
2022全日本ボクシング選手権大会・2日目。東洋大からは政所(営4=王寺工)、田中(営3=武相)、須永(営4=駿台学園)、瀬井(営1=日章学園)、黒部(ラ2=札幌工)の5選手が準決勝進出を果たした。
まず、フライ級には小山内(済2=東奥義塾)が登場した。前日に1回戦を突破し、勢いに乗りたいところだったが、ガードの堅い相手にポイントを取ることができず惜しくも判定負けとなった。
次のバンタム級には政所が登場。試合後に「4年なので自分が引っ張っていこう」と思っていたと語ったその言葉通り、リーチの長い相手に落ち着いて対応し、積極的な攻撃で勝利し、見事に準決勝進出を決めた。
その後のフェザー級では、木村(済3=青森北)、中山(営2=東福岡)が連続で敗れると、チームを日本一に導いた主将の金城(営4=菊華)が登場。1ラウンド目では安定した立ち上がりを見せるも、続く2ラウンド目、3ラウンド目では相手の勢いに押され、リーグ戦での強さを発揮することができないまま敗戦した。
■コメント
・小山内(済2=東奥義塾)
(試合を振り返って)実力不足でした。(相手が)強かったです。(相手の印象は)うまいなと思いました、踏み込みの早さとか。(収穫や反省点は)1ラウンドからもっと攻めれば良かったと思いました。(今後の目標は)リベンジですかね。全日本優勝です。
・政所(営4=王寺工)
(試合を振り返って)今日は東洋が負け続きだったので、4年なので自分が引っ張っていこうかなっていう気持ちと、余裕感を出そうと思って頑張りました。(相手はどんな選手だったか)打っても打っても前に来て、タフな感じでパワーもある相手でした。(収穫や反省点は)確実に決めに行ったんですけど決めきれなくて、そこの精密さが今後の課題かなと思います。(次の試合に向けては)次の試合は1回負けている相手なので、リベンジでしっかり頑張ります。
・金城(営4=菊華)
(試合を振り返って)0点ですかね。(相手の印象は)僕と似たボクシングスタイルでうまかったです。(今日得たものは)リーグ戦の時に比べてボクシングに対する姿勢が欠けてたんで…。やっぱり日々の努力ですかね。(この1年を通して)最後が悪いので…でもやっぱり東洋で練習できて良かったって最後に思いますね。(今の気持ちを一言)東洋でいろいろ経験できたので、良いところも悪いところも次に社会で生かしたいです。
TEXT=青柳そよか PHOTO=一ノ瀬志織