記事
2022関東大学アイスホッケーリーグ戦
11月23日(水) 東伏見ダイドードリンコアイスアリーナ
◯東洋大7-1法大
[ゴール(アシスト)]
25:48 宮田(橋本、前田)
27:54 橋本(武部)
28:24 中島(阿部、山口)
30:31 中島(阿部、大友)
31:25 前田(今、宮田)
32:10 大久保(川岸)
33:26 中島
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社3=白樺学園) |
GK | 50 | 米津(社1=駒大苫小牧) |
DF | 22 | 今(社3=駒大苫小牧) |
DF | 8 | 石田(社4=武修館) |
FW | 19 | 前田(社4=白樺学園) |
FW | 45 | 橋本(社3=駒大苫小牧) |
FW | 21 | 宮田(社4=白樺学園) |
DF | 6 | 佐々中(社2=駒大苫小牧) |
DF | 23 | 武部(社4=苫小牧工業) |
FW | 10 | 阿部(社4=駒大苫小牧) |
FW | 39 | 中島(社3=駒大苫小牧) |
FW | 41 | 大友(社2=白樺学園) |
DF | 14 | 大和(社1=武修館) |
DF | 9 | 木村(社3=武修館) |
FW | 29 | 川岸(社3=八戸工大一) |
FW | 17 | 大久保(社2 =駒大苫小牧) |
FW | 43 | 森田(社1=駒大苫小牧) |
DF | 24 | キム(社1=北海道栄) |
DF | 26 | 根本(社2=清水) |
FW | 27 | 山口(社1=駒大苫小牧) |
FW | 11 | 山崎(社2=武修館) |
FW | 13 | 藤原(社4=武修館) |
第2ピリオド、ゴールラッシュに沸く選手たち
ピンチも好セーブで切り抜けた佐藤
この日3得点とゴールラッシュを盛り上げた中島
逆転優勝のためには、レギュレーションタイムでの勝利が絶対条件。中2日でファイナルリーグ2戦目に挑んだ。相手は、ここまで2戦、計120分を無失点に抑えている法大。前半はスコアレスで競り合う展開も、第2ピリオドに一挙7得点を奪って勝負を決めた。
第1ピリオドは法大の3倍以上のシュートを放つも得点は生まれず、0-0のまま第2ピリオドへ。5分半が経過し、ようやく試合が動いた。「いい位置で橋本選手からいいパスが来た」と、FW宮田(社4=白樺学園)がゴール。この均衡を破る先制弾に東洋大は目覚めた。直後の8分手前、先ほど好アシストを見せたFW橋本(社3=駒大苫小牧)が今大会初得点。ここから1分刻みでゴールラッシュに沸いた。8分足らずで驚異の7得点。一気に法大を突き離す。15分手前、今シーズン初めて法大に得点を許すも、その後はGK佐藤(社3=白樺学園)の好セーブが光った。
第3ピリオドは相手のシュート数を1本に抑えた東洋大。しかしゴールは奪えず、終わってみれば、第2ピリオドでの得点のみだった。この展開に、FW宮田は「1ピリで点数が入らず、2ピリもキルプレーが多く我慢する時間が多かった」としつつ、「結果的に流れを自分たちに持ってこれたのでよかった」とコメント。さらに最終戦へ向け、「死ぬ気でプレーしたいと思います」と勝利を誓った。
2か月半にわたるリーグ戦も残すは一試合となった。最終戦の相手は明大。優勝をかけた事実上の決勝戦となる。明大とはこの一年、王者の座を争ってきた。昨年末のインカレでは7-5で破り、優勝。春の秩父宮杯では4-6と一歩及ばず、準優勝だった。果たして、東洋大が逆転でリーグ戦連覇か、それとも明大が今年度2冠目か。「自分たちのやるべきことを全うするのみ」「最高に楽しみたい」と石田主将。最終決戦がまもなく幕を開ける。
■コメント
・石田(社4=武修館)主将
(最終戦に向けてどのような準備を)最終戦だろうと、1回戦目だろうと何も僕らのやることは変わりま
・宮田(社4=白樺学園)副主将
(試合の均衡を破る先制点は)スロットのいい位置で橋本選手からいいパスが来たので、空いてる
・橋本(社3=駒大苫小牧)
(試合の内容や展開を振り返って)かなり修正点の多い試合になったと思います。点数がいるまでの
■次戦(予定)
11月27日(日)17:30 明大
会場:ダイドードリンコアイスアリーナ
※ 時刻は練習開始予定時刻です。
※ 試合に関する詳細については、東京都アイスホッケー連盟のホームページなどでご確認ください。
TEXT=青木智哉/PHOTO=青木智哉、岡本后葉