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第95回日本学生氷上競技選手権大会アイスホッケー競技1stディビジョン・準々決勝
12月23日(金) KOSE新横浜スケートアリーナ
〇東洋大3-0早大
[ゴール(アシスト)]
03:03 前田(大久保)
38:36 中島(宮田、山崎)
57:55 中島
POS | 背番号 | 名前 |
GK | 44 | 佐藤(社3=白樺学園) |
GK | 50 | 米津(社1=駒大苫小牧) |
DF | 22 | 今(社3=駒大苫小牧) |
DF | 8 | 石田(社4=武修館) |
FW | 19 | 前田(社4=白樺学園) |
FW | 45 | 橋本(社3=駒大苫小牧) |
FW | 21 | 宮田(社4=白樺学園) |
DF | 6 | 佐々中(社2=駒大苫小牧) |
DF | 23 | 武部(社4=苫小牧工業) |
FW | 10 | 阿部(社4=駒大苫小牧) |
FW | 39 | 中島(社3=駒大苫小牧) |
FW | 41 | 大友(社2=白樺学園) |
DF | 14 | 大和(社1=武修館) |
DF | 9 | 木村(社3=武修館) |
FW | 29 | 川岸(社3=八戸工大一) |
FW | 17 | 大久保(社2 =駒大苫小牧) |
FW | 43 | 森田(社1=駒大苫小牧) |
DF | 26 | 根本(社2=清水) |
DF | 24 | キム(社1=北海道栄) |
FW | 13 | 藤原(社4=武修館) |
FW | 11 | 山崎(社2=武修館) |
FW | 27 | 山口(社1=駒大苫小牧) |
第2ピリオド終盤、値千金の追加点を挙げた中島
中島の追加点は一番の盛り上がりとなった
好セーブを連発し、無失点に抑えた佐藤
第95回日本学生氷上競技選手権大会(以下、インカレ)もベスト4をかけた戦い。リーグ戦では大勝した早大に思うように得点を重ねられないものの、堅い守りで失点を許さず。FW中島(社3=駒大苫小牧)の2得点を守り切り、熱戦を制した東洋大が8大会連続で準決勝進出を決めた。
先制点を奪ったのは東洋大だった。開始3分、相手のゴール前でパックの奪い合いとなる。それをFW前田(社4=白樺学園)が押し込み、幸先よく先制に成功。序盤に点を取ったことで優勢に持っていくかと思われたが、ここから一進一退の攻防に。第1ピリオド終了間際にSH(ショートハンド)の時間となり、危ないシーンも見られたが何とかしのぎ切り、1-0で折り返した。
第2ピリオドも激しい攻防戦となる。両チーム無得点で迎えた13分半、反則によって4分間のSH(ショートハンド)となってしまう。この4分間をGK佐藤(社3=白樺学園)を中心に全員で耐え抜くと、チャンスが訪れる。パックを敵陣まで運び、再びゴール前で混戦を作る。ここでFW中島(社3=駒大苫小牧)が必死に押し込んで、待望の追加点。この値千金のゴールにチーム全員の喜びが爆発した。
一気に流れが傾くかと思われた第3ピリオドも激闘。しかし、粘ってくる相手に堅い守りで得点を許さず、囲まれても敵陣の端でパックをキープし続け、時計を進め試合を優位に進めた。そして終盤の18分、FW中島が一瞬の隙を突いて抜け出し、キーパーと1対1に。ここを落ち着いて決め、勝負を決定づけた。
大激闘となった早大戦。SH(ショートハンド)の時間も多く、押し込まれるシーンもあったが、素晴らしい守備を見せ無失点で終えた。攻撃面も普段ほど決定機はなかったが、少ないチャンスでしっかり点を決め、勝利を収めた。優勝まであと2勝。勢いこのまま東洋大は駆け抜ける。
■次戦(予定)
12月24日(土)11:00 中大
会場:KOSE新横浜スケートアリーナ
※ 時刻は練習開始予定時刻です。
※ 試合に関する詳細については、日本学生氷上競技連盟のホームページなどでご確認ください。
TEXT=坂庭遥人/ PHOTO=青木智哉