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2015年度関東学生アーチェリー個人選手権大会本選
8月20日(木) はらっパーク宮代
総合結果 70m/50m 合計
男子
53位 中野(法2・磯辺) 296/297 593
64位 増川(総3・淑徳巣鴨) 295/291 586
67位 金井(ラ3・埼玉県立松山) 289/293 582
女子
49位 小松(社1・帯広三条) 267/263 530
51位 柳(社4・拓大一) 252/274 526
72位 奥冨(ラ3・聖望学園) 231/252 483
中野は高校時代以来の公式戦70mに臨んだ
1年生ながら健闘を見せた小松
小雨が降る中、インカレの予選を兼ね行われた個人選手権本選。東洋大からは6名の選手が出場した。インカレ出場者は出ず、レベルの高さを痛感する大会となった。
高校時代以来の公式戦で70mの射に臨んだ中野であったが、テンポよく射ち進め、まずまずの得点を記録。本人も「久しぶりの70mだったが楽しく射つことができた」と話した。後半の50mでも得点こそあまり伸びなかったが、力強い射を見せた。総合は593点で53位という結果に終わる。
一方、女子は1年生の小松が女子出場選手3名の中でトップの530点を記録した。経験者の小松の加入は女子アーチェリー部にとても大きい。来年のリーグ戦に向けて好材料だ。
今大会で得た経験を軸に練習を重ね、来季の男女ともに1部昇格につなげていって欲しいところだ。
■コメント
・中野(法2.磯辺)
全体的には調子は悪くなかった。70mから50mの切り替えが良かった。決してうまく射てていたというわけでもなかった。それをカバーするのに少し時間が掛かってしまった。公式戦では高校以来の70mだったが、久しぶりにこの距離を射て楽しかった。高校時代も射っていたので、気持ち的にも落ち着いて入れた。ここで長い距離を射てたことは今後のリーグ戦にも生かせると思うので、しっかり練習してチームに貢献できるように頑張りたい。
・小松(社1・帯広三条)
調子はよくもなく悪くもなかった。少し風があったぐらいで天候は気にならなかった。高校の時は頻繁に射っていたが、大学に入って全く練習していなかったので、感覚を合わせるのが難しかった。チームを引っ張っていけるように、これから頑張っていきたい。
TEXT/PHOTO=小賀坂龍馬