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第37回関東大学女子サッカーリーグ戦1部前期第11節
7月1日(土) 東洋大学板倉キャンパスサッカーグラウンド
⚫️東洋大3-4帝平大
〈得点者〉(アシスト)
20分 村岡
46分 門脇(落合)
52分 オウンゴール
〈出場メンバー〉
▽GK
遠藤有紗(食1=ノジマステラドゥーエ)
▽DF
落合依和(食3=十文字)
熊谷美布(食2=日テレ・東京ヴェルディメニーナ)→74分 石塚木乃葉(食3=エルフェン埼玉マリ)
藤生菜摘(食4=姫路女学院)
大箸桜子(食1=常葉大付橘)
▽MF
北村美羽(食4=JEFU-18)
野口珠里(食4=前橋育英)
宮本妃菜里(食3=大商学園)→74分 加藤満久花(食1=前橋育英)
村岡由梨(食4=村田女子)→80分 小林莉々子(食3=常葉大付橘)
稲山美優(食2=JEFU-18)
▽FW
門脇真依(食4=JFAアカデミー福島)
前期最後の試合は惜しくも敗れた
前半に同点ゴールを決めた村岡
門脇は前期15本目のゴールを決めた
(写真提供:東洋大学体育会サッカー部女子部)
第37回関東大学女子サッカーリーグ戦(以下、リーグ戦)1部前期第11節、リーグ前期最後の一戦は帝平大と対決。先制を許すも2-1と逆転し、前半を折り返した東洋大だったが、後半に同点に追いつかれると最後はPKを与え、3-4で敗れた。
帝平大のキックで試合がスタートすると、いきなり右コーナー付近でのスローインを与える。ペナルティーエリア内へ高く上がったボールが入ると、競り合いから東洋大がヘディングしたボールに、相手のMF古賀がうまく合わせてボレーシュート。試合開始わずか1分で先制を許す展開となった。
早めに点を取り返したい東洋大は20分。左サイドで熊谷がボールを持つと、門脇が下がって顔を出しワンタッチで藤生へ。そこから藤生がゴロでゴール前にパスを出して門脇がシュートを放つと、一度はGKに弾かれるも、村岡が押し込んで1-1の同点に。
東洋大は前半終了間際の46分にもコート中央でボールを受けた野口から落合、門脇へと縦につないで、門脇が倒れ込みながらゴールを決め2ー1と逆転し、前半を折り返した。
後半最初の得点は52分。帝平大のオウンゴールで3ー1と点差が2点に広がった。東洋大としては勝利も見えかけたところだったが、ここから帝平大の反撃が始まる。
オウンゴール直後の55分に1点を返されると、64分にはゴール前へきれいに上がったボールに、この日先制のゴールを決めている古賀が再びうまくタイミングを合わせてゴールを決め、3-3の同点。
なんとか流れを引き戻し、勝ち越したい東洋大。しかし、続く66分に左サイドでスローインを与えると、ペナルティーエリア内で相手を倒してしまい痛恨のPK。ここを相手に落ち着いて決められ、そのまま試合終了。
3-1とリードした展開から後半に一挙3点を奪われ、逆転負けを喫(きっ)した。
リーグ戦序盤は圧倒的な得点力とチームワークで連勝していたが、日体大と帝平大に1点差で敗れ、8勝2敗1分の全体2位で前期を終えることとなった東洋大。22日からは後期リーグ戦が始まるが、夏の暑さに負けず熱戦を勝ち続けてほしい。
[次節試合予定]
第37回関東大学女子サッカーリーグ戦1部後期第1節
7月22日(土) vs国武大 17:30キックオフ
※全日本大学女子サッカー連盟公式Youtubeチャンネルにてライブ配信も予定されています。
◾️東洋大学体育会サッカー部女子部の公式ホームページでは、試合後の選手インタビューが掲載されています。ぜひ、こちらのリンクからアクセスしてみてください。
https://toyo-footballclub.jp/womens/
TEXT=青柳そよか