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2023.07.07
サッカー

[女子サッカー]リーグ前期最終節、帝平大に3-4の逆転負け

第37回関東大学女子サッカーリーグ戦1部前期第11節

7月1日(土) 東洋大学板倉キャンパスサッカーグラウンド


⚫️東洋大3-4帝平大


〈得点者〉(アシスト)

20分 村岡

46分 門脇(落合)

52分 オウンゴール


〈出場メンバー〉

▽GK

遠藤有紗(食1=ノジマステラドゥーエ)


▽DF

落合依和(食3=十文字)

熊谷美布(食2=日テレ・東京ヴェルディメニーナ)→74分 石塚木乃葉(食3=エルフェン埼玉マリ)

藤生菜摘(食4=姫路女学院)

大箸桜子(食1=常葉大付橘)


▽MF

北村美羽(食4=JEFU-18)

野口珠里(食4=前橋育英)

宮本妃菜里(食3=大商学園)→74分 加藤満久花(食1=前橋育英)

村岡由梨(食4=村田女子)→80分 小林莉々子(食3=常葉大付橘)

稲山美優(食2=JEFU-18)


▽FW

門脇真依(食4=JFAアカデミー福島)


前期最後の試合は惜しくも敗れた


前半に同点ゴールを決めた村岡


門脇は前期15本目のゴールを決めた


(写真提供:東洋大学体育会サッカー部女子部)



 第37回関東大学女子サッカーリーグ戦(以下、リーグ戦)1部前期第11節、リーグ前期最後の一戦は帝平大と対決。先制を許すも2-1と逆転し、前半を折り返した東洋大だったが、後半に同点に追いつかれると最後はPKを与え、3-4で敗れた。


 帝平大のキックで試合がスタートすると、いきなり右コーナー付近でのスローインを与える。ペナルティーエリア内へ高く上がったボールが入ると、競り合いから東洋大がヘディングしたボールに、相手のMF古賀がうまく合わせてボレーシュート。試合開始わずか1分で先制を許す展開となった。

 早めに点を取り返したい東洋大は20分。左サイドで熊谷がボールを持つと、門脇が下がって顔を出しワンタッチで藤生へ。そこから藤生がゴロでゴール前にパスを出して門脇がシュートを放つと、一度はGKに弾かれるも、村岡が押し込んで1-1の同点に。

 東洋大は前半終了間際の46分にもコート中央でボールを受けた野口から落合、門脇へと縦につないで、門脇が倒れ込みながらゴールを決め2ー1と逆転し、前半を折り返した。


 後半最初の得点は52分。帝平大のオウンゴールで3ー1と点差が2点に広がった。東洋大としては勝利も見えかけたところだったが、ここから帝平大の反撃が始まる。

 オウンゴール直後の55分に1点を返されると、64分にはゴール前へきれいに上がったボールに、この日先制のゴールを決めている古賀が再びうまくタイミングを合わせてゴールを決め、3-3の同点。

 なんとか流れを引き戻し、勝ち越したい東洋大。しかし、続く66分に左サイドでスローインを与えると、ペナルティーエリア内で相手を倒してしまい痛恨のPK。ここを相手に落ち着いて決められ、そのまま試合終了。

 3-1とリードした展開から後半に一挙3点を奪われ、逆転負けを喫(きっ)した。


 リーグ戦序盤は圧倒的な得点力とチームワークで連勝していたが、日体大と帝平大に1点差で敗れ、8勝2敗1分の全体2位で前期を終えることとなった東洋大。22日からは後期リーグ戦が始まるが、夏の暑さに負けず熱戦を勝ち続けてほしい。



[次節試合予定]

第37回関東大学女子サッカーリーグ戦1部後期第1節

7月22日(土) vs国武大 17:30キックオフ

※全日本大学女子サッカー連盟公式Youtubeチャンネルにてライブ配信も予定されています。


◾️東洋大学体育会サッカー部女子部の公式ホームページでは、試合後の選手インタビューが掲載されています。ぜひ、こちらのリンクからアクセスしてみてください。

https://toyo-footballclub.jp/womens/


TEXT=青柳そよか