Article

記事


2015.09.03
コラム

第477回 はたちの前に 執筆者・畑中祥江

 長かったような短かったような19歳の夏も終わりです。新学期に向けてそろそろ生活リズムを戻していかなくては…と思う一方、お昼近くまで寝てしまう。そんなぐでぐでな畑中のちょっとした決意を書きたいと思います。


 私事ではありますが、今月末に20歳を向かえます。なにも考えなければあっさりと向かえるであろう「はたち」を、あえて自分を変える区切りにしたいと思っています。変えるというのは見た目などではなく、性格です。
 今回変えるべき性格とは、ネガティブすぎるところです。何かショックなことが起こる度に今まで生きてきた中の辛いことを思い出して、「ほら、またこうなった。だから私は…」とネチネチネチネチ。自分でも思うほどめんどくさくなります(笑)このネチネチネチネチした考えを一時的に癒してきた方法は「でも私は悪くなかった。周りが私をちゃんと見てくれていない」という酷い考え方です。こんな考え方をしててはいつまでも失敗を繰り返し、またネガティブなネチネチルートに入り込みます。
 そこで今回考え直したところは、良くない結果に至った経緯と自分の悪いところを冷静に見つめ直し、繰り返さないことです。当たり前のことですが、これは難しい。自分の悪いところを見るのは苦しいことだからです。ショックな出来事に苦しいこと加わり、さらに辛くなるでしょう。それでも、これがネチネチルートを脱するために必須です。
 そしてもう一つ!同時にすることは自分を応援すること。最近の自分を応援する言葉は「がんばれ美少女。まだはたち。これからだ」です。美少女はふざけてますが、褒め言葉も入れましょう。馬鹿げていてもこの応援が大事です。

 長々とネチネチうるさくてすみません。これが私のちょっとした決心です。20歳からは少しでもポジティブな私を見せていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。