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2023.10.19
サッカー

[男子サッカー] レノファ山口FC対ザスパクサツ群馬(田頭コメント)

2023年明治安田生命J2リーグ第36節

9月23日(日) 維新みらいふスタジアム


レノファ山口FC1ー0ザスパクサツ群馬


〈出場メンバー〉(※数字は年齢、田頭は学部と学年、=後は前所属チーム) 

▽GK

櫛引政敏(30=モンテディオ山形)


▽DF

城和隼颯(25=法大)

酒井崇一(27=ロアッソ熊本)

中塩大貴(26=横浜FC)

川上エドオジョン智慧(25=徳島ヴォルティス)→58分 田頭亮太(国4=東福岡)

▽MF

杉本竜士(30=東京ヴェルディ)→70分 白石智之(30=カターレ富山)

風間宏希(32=FC琉球)→70分 内田達也(31=東京ヴェルディ)

天笠泰輝(23=関大)

佐藤亮(25=ギラヴァンツ北九州)→58分 北川柊斗(28=モンテディオ山形) 


▽FW

川本梨誉(22=清水エスパルス)→82分 武颯(28=ブラウブリッツ秋田)

平松宗(30=SC相模原)


関東大学サッカーリーグ第12節・国士大戦でプレーする田頭


・田頭亮太(国4=東福岡)

(ありがとうございます。ここからは山口戦の話に入りますが、0-0という膠着(こうちゃく)した展開で出場を果たしたのは初)

交代出場の中では早い段階で入れてもらって。今までは勝っている状態で出されていたので、やるべきことはやったんですけど、その前まで群馬も良さを出せていなかったので、難しさはありました。

(投入の際の指示は)

まずは守備をやると言われましたし、後は「お前はゴール前に行けば何か起きるから、ドンドン前に行ってこい」というのは伝えられました。

(山口戦で思うように前に行けた感触は)

あの試合は全然ダメでしたね。自分もそうですし、チームも良くなかったし隙があったかなと。

(相手のビルドアップがスムーズにいってしまった理由はどこだと考えますか)

前半から群馬はボールが持てていなくて、自分たちのペースになれなくて。逆に山口はハイプレッシャーで前からボールを奪っていって、自分のペースを作ったというゲームだと思っていて。自分らのやりたいことが全部消されてて、山口のやりたいことを全部やらせてしまったというゲームでした。

(ボールポゼッションはいかに相手からボールを取り切れるかで決まってくるところもあるか)

いや、チームによるとは思うんですけど、特に今年の群馬はボールを持った方がよさを出せるので。そこを消されるとなかなか自分たちのペースにならないかなとは思います。

(あの試合で城和選手の守備はかなり目立つものがありました。あのような1点を防げる選手から守備で学べることは)

城君(城和選手)はリーグ前半戦で試合に絡めていなくて。それでもチャンスが回ってきてからは、ずっと定位置を確保している。それはあの人のすごさだと思うし、本当に城君から学ぶところが多いですね。DFのポジションだったり、チームの鼓舞のさせ方だったり。ポジションは違いますが、学ぶところは大きいです。

(それこそ鼓舞の仕方は声を出すことにつながってくる)

城君の場合は、単に声を出して盛り上げるとかじゃなくて、的確に一人一人に合った鼓舞の仕方をしてくれる。なので言われるとすごく気持ちが上がりますね。

(どんな声掛けをされますか)

僕はあんまり試合に絡んでもないし、特別指定選手というのもあるので「やれよ!」とかではなくて「お前ならやれるから」といったような自信を持たせながら要求してもらえるので、僕としてはやりやすいです。

(63分にヘディングでの競り負けからカウンターにつながるシーンもありました。山口のスピード感はやはり脅威)

あのシーンで僕は、天君(天笠選手)がヘディングで中に入れるかなと思っていて、少し準備不足になり、あのようなシーンになったので。僕の準備不足です。

(思ってたシーンと違うことが起きると焦りもある)

僕は全然Jリーグの試合に出れていないので、あの時は少し焦ってしまっていましたね。

(普段は上手く対応できる)

普段だったら、ああなった時に自分がいけないと思ったら、引いて、相手の次のプレーをつぶすと思います。でも、あの試合はダメでしたね。

(ロングボールでの失点のシーンはラインが上がり目になった裏を取られた)

あのシーンは、まずマークしていた選手が中に入って裏に抜けてきて、僕が絶対に対応しなければいけないシーンだったし、僕と崇一君(酒井選手)が2枚とも裏を取られてしまっていた。そこは連係ミスですし、本当に僕の準備不足です。

(あのシーンの後は酒井選手とコミュニケーションは取りましたか)

あのシーンは、崇一君はもっと中から行ってほしかったと伝えられて。僕は崇一君が一人マークを見て、僕も一人マークを見てという状況にしたくて、サイドを見ていましたが、CBからしたら外は捨てて中から見てほしいと言われました。なので、そこを取り入れながら。この失敗をネガティブに捉えるのではなくて、ポジティブに捉えてやっていけたらなと思っています。

(ポジションが違えば視点も違う。初めて「こう思っていたんだ」と知る場面も多いですか)

ありますね。

(今の話は典型例)

特にCBとSB。SBは基本外向きなので、後ろの世界が見えない。CBの方が広く見えているので、見方は違うと思います。

(あの失点後からは梅木選手へも上手く対応できていた)

あの失点の後から僕も中が見れるようになって。崇一君も自分のマークを見てくれていたので、上手く守れたと思うのですが、一失点してしまったらDFはいけないので。

(いわき戦でも山口戦でもロングボールに対して体を投げ出すシーンが目立った。あのようなダイナミックな守備は昔から得意)

結構人に対してバチバチ行ける、言ってしまえば怖いもの知らずというか。自分がケガしそうとかはあんまり考えずに突っ込んでいけるタイプなので、それは今後も続けていきたいなと思います。

(前に参加したJの2試合よりも上下動の回数は今回増えましたか)

前に参加した2試合は勝っている状況で、点差も開いていたので、相手もガツガツ来る感じでは無かった。今回はスタメンだったり、0-0の場面だったということで相手もガンガン来る。なので上下動は多かったと思います。

(ここから再び大学リーグ、インカレ出場への戦いが始まりますが、そこに向けての意気込みを聞かせてください)

僕は絶対にインカレで日本一を取りたいので。その思いというのを練習中からみんなにプレーで見せて行ったり、伝えていければ、その強い気持ちは伝播するので。そういった意味でいいチームを作って行って。最終的にインカレに出て、日本一を取って、みんなで笑って終われるようにしたいです。


TEXT/PHOTO=髙橋生沙矢