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第92回日本学生陸上競技対校選手権大会
9月14日〜9月17日
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
3日目
男子800m予選
7組 3着+3
6組
7着 佐倉由樹 1'56''71
7組
6着 藤原 広翔 1'53''40
男子400mH準決勝
3組 2着+2
3組
3着 小川大輝 49''51 決勝進出
男子200m予選
8組 2着+8
5組 (-0.6)
2着 舘野峻輝 21''00 準決勝進出
6組 (-0.3)
2着 鈴木碧斗 21''02 準決勝進出
7組 (+1.0)
3着 服部冴汰郎 21''17 準決勝進出
男子4×400mR予選
4組 1着+4
1組
1着 新垣颯斗
山﨑琉惟
臼木隼哉
中島佑気ジョセフ 3'06''39 決勝進出
男子5000m決勝
10位 奥山輝 14'39''40
女子5000m決勝
26位 中才茉子 17'22''60
男子10000mW決勝
3位 石田理人 42'05''93 ?
男子三段跳決勝
1組
17位 城崎 滉青 15m03 (+0.3)
2組
1位 宮尾真仁 15m83 (+0.1) ?
マイルリレーのアンカーを走る中島
200㍍予選を走る服部
20㌔Wで自身初の表彰台に登った石田
1年生ながら全カレ優勝を果たした宮尾
※ 掲載が遅れまして、大変申し訳ございません。
9月16日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて行われた日本学生陸上競技対校選手権大会(以下、全カレ)は折り返しの3日目を迎えた。男子10000㍍W決勝に東洋大学からは、石田理人(総4=尼崎西)が出場。記録42分05秒93で見事、銅メダルを獲得した。
序盤、石田は第1集団の中間位置からトップを追う形でレースを展開。
折り返しを迎える中盤、4800㍍を過ぎると6位を守っていた石田はペースを上げ、4位へと浮上。そこから力強い歩きで上位のハイペースな歩きに食らいつく。
終盤8000㍍付近ではスピードを上げ、激戦の中1位に浮上し優勝争いを繰り広げた。
その後は、上位のハイペースにつけず3位へと順位を下げたものの、そこから粘りの歩きを見せる。結果3位の座を一度も譲ることなく、4位と10秒以上の差をつけてフィニッシュした。
今回のレースで石田は「後半まで粘れた」ことを良かった点として挙げる一方で、「ラストの切り替えやペース変化に対応できず、勝ちきれなかった」と冷静に振り返る。
惜しくも優勝には届かなかったが、最後の全カレで4年生の意地を見せ、銅メダルで表彰台にあがった。この結果に石田は、「最後の全カレで初めての表彰台に上ることができ嬉しく思います」と喜びをあらわにした。今後、日本選手権20㌔W出場を控えている石田はそこでの入賞を目標に掲げ、さらなる高みを目指す。今後の活躍にも大きな期待がかかる。
◼️選手コメント
・石田理人選手
・宮尾真仁選手
(大会前の調子は)かかとを痛めてしまって万全な状態ではありませんでした。中々調子が上がらなかったです。(試合を振り返って)なかなかいい形で試合を進めることができず、修正点や、改善点が多くありました。(4回目の跳躍で1位に立ちましたが、前半の跳躍から改善した部分はありましたか)足も吊ってしまっていて、予選は1本しか跳んで無いのですが、その後は助走の部分を少し改善しました。(優勝の気持ちは)記録的には悪かったのですが、1㌢差で勝てたこと、東洋に8点と優勝を貢献出来たことや、4連覇の道筋を作れたので、良かったのですが、記録の部分で悔しさもあります。(来年の目標は)来年は日本選手権優勝とパリオリンピックに出場することです。