スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

　お久しぶりです、青柳です。朝晩肌寒く、昼には秋の陽気が感じられるような季節となりました。ハロウィン仕様のお菓子を食べすぎないよう気をつけたい今日この頃です。

　さて、今回のコラムでは先日まで中国・杭州で開催されていたアジア大会について話したいと思います。日本は金メダル52個、銀メダル67個、銅メダル69個と合計で188個のメダルを獲得しました。中でも私が印象に残った競技はトライアスロンです。

　トライアスロンでは男子個人、女子個人、混合リレーと日本が金メダルを独占していました。しかも、男子と女子は日本勢４大会連続の金メダルと聞いてとても驚きました。アジアの中でこんなにも日本が強いとは知りませんでした。

　ここでトライアスロンについて少し説明すると、トライアスロンはスイム（水泳）、バイク（自転車ロードレース）、ラン（長距離走）の３種目を１人の選手が連続して行う耐久競技で、３つの種目をバランスよくこなさなければならず、非常にタフなレースが展開されるそうです。

　私もバイトがある日には自転車に５分ほど乗り、大学で講義がある日には駅まで15分ほど走りますが、とても泳いだ後に連続で行うなど想像できません。トライアスロンの選手は本当に信じがたいことをしています。

　終わりになりますが、季節はあっという間にスポーツの秋ということで、アジア大会にも影響されてまずは眠っているヨガマットを引きずり出すことから始めてみようと思います。