スポトウ｜東洋大学スポーツ新聞編集部

令和５年度東都大学準硬式野球秋季１部２部入替戦

＊第一回戦

11月９日（木）　スリーボンドスタジアム八王子

〇東洋大９ー１東海大

柴崎、豊國ー吉田

得点に盛り上がるベンチ

第一回戦の先発のマウンドに上がった柴崎

＊第二回戦

11月10日（金）　スリーボンドスタジアム八王子

○東洋大４－１東海大

狩野、金子、柴崎ー吉田

第二回戦の先発の狩野は６回無失点の好投

福山は４打数２安打の活躍を見せた

２点三塁打を放った定直

（写真提供：東洋大学準硬式野球部）

◻︎コメント

平澤学生監督

ーーまず、入替戦の２試合それぞれの振り返りをお願いいたします。

1戦目は2回に先制点を取り、3回にも追加点をあげたことで試合の流れを掴めたと思います。1試合を通してバントやエンドランでチャンスを作る場面が多くあり5回の大量得点にも繋がりました。

2戦目は、前半までお互い無得点の投手戦になりましたが、6回に先制点を奪い心に少し余裕ができました。追加点が欲しいところで、2年生2人の連続長打で3点を奪い試合を決定づけることができました。6回無失点の狩野のピッチング、硬い守備にも助けられました。

ーースコア上の数字的には２試合とも、危なげない勝ち方だったと感じられます。この入替戦２試合を通して、どう思われますか。

投手力や守備力には自信があるチームで、勝つ可能性があるならロースコアになると思っていました。2試合2失点で守備面は期待通りの結果でしたし、打線もつながりチャンスの場面で打つことができたので、勝ち切ることができました。

ーー各試合打線についてはいかが思われますか。

1戦目は、先制点を奪い大量得点を取ることが東洋の好状態の打線であるので非常によかったです。

2戦目は、5回までチャンスも作れず、点が取れない時はとことん取れない悪い状態かと不安でしたが、数少ないチャンスでタイムリーで点を挙げることができました。

ーーリーグ戦でも大活躍だった、柴崎投手の入替戦での投球はどのように思われますか。

緊張していたと思いますが、いつもと変わらず安定した投球をしてくれました。2戦目は登板させる予定はなかったですが、少ないリードを守り切れるのは柴崎しないと思い登板させました。

ここぞという試合や場面で登板しても、乱調がなく安定した投球をしてくれる柴崎はリーグ戦や入れ替え戦を通して物凄く助けられました。

ーー改めて、１部昇格決定についてコメントをお願いいたします。

まずは、目標であった一部昇格を達成できて嬉しい気持ちで一杯です。去年の先輩方が2部昇格をしてくれて、それに続いて自分達の代でも1部昇格できて良かったです。この秋リーグで引退する人が多いですが、最高の形で終えることができたので悔いはないです。後輩達には1部で思う存分プレーして欲しいと思っています。