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2023.12.04
水泳

[水泳] 山本、牧野らが決勝進出!ジャパンオープン・3日目

ジャパンオープン2023(50m)

11月30日(木)~12月3日(日)東京アクアティクスセンター

(3日目・予選)


男子 50m 背泳ぎ

3組

6着 竹原 26''64


5組

5着 仮屋 26''44


女子 100m 自由形

5組

3着 山本 55''94

→全体8位で決勝進出


男子 400m 自由形

4組

7着 坊岡 3'58''59


女子 200m バタフライ

2組

5着 福島 2'15''94


男子 200m バタフライ

3組

4着 福田 2'00''61


6着 草野 2'00''97


女子 200m 個人メドレー

3組

10着 谷口 2'22''29


男子 200m 個人メドレー

4組

2着 牧野 2'00''02

→全体7位で決勝進出


(3日目・決勝)


女子 100m 自由形

6位 山本 55”66


男子 200m 個人メドレー

5位 牧野 1’59”47


男子200m個人メドレー決勝に登場した牧野


折り返しを迎えたジャパンオープン3日目。東洋大学からは9名の選手らが計7種目に出場。女子100m自由形の山本(法3=花咲徳栄)は予選全体8位で決勝へと駒を進めた。男子200m個人メドレーに出場した牧野(営1=湘南工大付)は予選全体7位で決勝進出を決めると、決勝では予選タイムをさらに縮め、自己ベストを更新する記録をたたきだした。



男子50m背泳ぎに出場した仮屋(スポ1=関西)、竹原(スポ1=東福岡)らは、それぞれ5着、6着でレースを終えたものの、自己ベストに迫る泳ぎを見せた。竹原は最終日に得意とする男子200m背泳ぎ出場を控えており、そこでの活躍にもぜひ注目したい。


男子50m背泳ぎ予選でスタートをきる竹原


懸命な泳ぎを見せる仮屋


男子400m自由形に出場した坊岡(済2=市立太田)は、100mを過ぎた時点で先頭に立ちいい出だしを切るも、のちのハイペースについていけず、300m時点で7位まで順位を下げた。それでも最後は粘りの泳ぎで7位を死守し、そのままゴール。


男子400m自由形に出場した坊岡


女子200mバタフライに出場した福島(営1=豊川)は100m時点で3位につけるもラスト50mにおいて先頭に突き放され、5着でフィニッシュ。この結果に福島はレース直後、悔しげな表情を浮かべた。同じく男子200mバタフライには福田(国1=武南)と草野(法2=湘南工大付)の2名が同組に登場。レース序盤は100m地点をそれぞれ9、10位で通過し、先頭集団を追いかける展開を繰り広げるも、後半力強い泳ぎで追い上げを見せ、福田が4着、草野が6着でフィニッシュした。


女子200mバタフライに出場した福島


同組で競った福田(左)と草野(右)


女子200m個人メドレーに出場した谷口(文3=東京都市大塩尻)は、懸命の泳ぎで食らいつくもなかなか順位を上げることができず10着でレースを終えた。


個人メドレーを泳ぎ切った谷口


女子100m自由形に出場した山本は、記録55秒94で前日の「決勝に残る」という宣言どおり、予選8位で決勝へと駒を進めた。決勝では序盤50m地点で8位につけるも、そこから追い上げ、順位を上げての6位フィニッシュ。記録55秒66と、予選からタイムを縮める力強い泳ぎを見せた。この結果に山本は、「54秒を狙ってたんですけど、なかなか届かなかった」と悔しさをもらす一方で、「後半、隣の選手が見えて逃げる展開だったので、逃げ切れたのはよかった」と頬を緩めた。今後の目標を聞くと、「来年の日本選手権、五輪選考会でリレーの選抜に選ばれるように頑張ります」と来年3月のパリ五輪代表選考会を見据えた。


試合前集中する山本


男子200m個人メドレーに出場した牧野は、予選を記録2分00秒02で決勝進出を決めた。決勝では「弱みである背泳ぎを改善」すると、タイムを目標の59秒台にのせるだけでなく、記録1分59秒47で自己ベスト(1分59秒51)を0.04秒更新した。次の目標に「五輪選考会で決勝進出」を掲げる牧野は課題として、平泳ぎと背泳ぎの強化を挙げ、3月に向けてパワーアップを誓った。


決勝で自己ベストを更新した牧野


◇山本葉月(法3=花咲徳栄)

ーー試合を振り返って

昨日の200(m自由形での結果)が悪かったので、100(m自由形)こそは54秒を狙ってたんですけど、なかなか届かなかったので練習頑張ります。

ーー今日の試合で得られた収穫・課題は

後半、隣の選手が見えて逃げる展開だったので、逃げ切れたのはよかったです。

ーー今後の目標は

来年の日本選手権、(パリ)オリンピック選考会でリレーの選抜に選ばれるように頑張ります。



◇牧野航介(営1=湘南工大付)

ーー試合を振り返って

予選では2分00秒で自己ベストである1分59秒が出なかったんですけど、決勝は自分の弱みであるバック(背泳ぎ)をちょっと改善して59秒を狙っていって、100分の4(秒)ですけど自己ベストが出ていいレースになりました。

ーー今日の試合で得られた収穫・課題は

自分の苦手であるバック(背泳ぎ)をちょっと飛ばしてしまったので、そこで自分の得意であるブレ(平泳ぎ)から上がることができなかったので、もう少しバックを鍛錬して(パリ五輪代表)選考会では前半、先頭集団についていけるようなレースをしたいです。

ーー今後の目標は

今、第一に考えているのは(パリ五輪代表)選考会で、オリンピック(出場)まではいかないですけど、決勝に残って、緊張感を味わうっていうことが今の目標であるので、その目標を達成するために今の課題である背泳ぎと平泳ぎを練習して3月いいレース出せるように頑張ります。


TEXT=望月桜 PHOTO=鈴木真央、望月桜

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