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2023.12.04
射撃

[射撃]全日本学生スポーツ射撃選手権大会結果・4年生ありがとう!引退コメント集

2023 年度 全日本学生スポーツ射撃選手権大会

10月19日(木) ~ 10月22日(日) 栃木県ライフル射撃場


10mエアライフル

17位 大月 611.8点

25位 土田 608.8点

40位 松原 602.3点

48位 金野 600.7点


女子10mエアライフル

23位 和田 612.3点

32位 松尾好 611.1点

37位 松尾美 607.5点

44位 尾崎 604.1点


50mライフル三姿勢

25位 松原 551-15x


女子50mライフル三姿勢ファイナル

7位 和田 385.1点


女子50mライフル三姿勢

7位 和田 569-19x

28位 松尾美 549-15x


50mライフル伏射

28位 松尾美 599.0点

48位 松原 589.9点


10mエアピストル ファイナル

1位 平野 230.9点


10mエアピストル

2位 平野 559-13x

5位 向川 544-10x

10位 髙田 521-x


※掲載が遅くなり申し訳ございません。


10月でインカレを終え、引退を迎えた4年生。東洋大学射撃部を支え続けた皆さんからコメントをいただきました。今まで本当にお疲れ様でした!




①4年間の競技生活を振り返って

②引退を迎えた心境

③インカレを振り返って

④後輩たちへのメッセージを


平野翔大選手

平野翔大(法4=栄北)

①大学に入ってから引退するまで、時間があっという間に感じました。 最初の頃は撃っても撃っても上手くいかず、点数が伸び悩み苦しい時もありました。また、練習では上手くいくのに試合では当たらないという経験もありました。そんな中でも、コーチに相談したり自分なりに工夫したりで徐々に点数も平均点も安定するようになり、試合でも優勝の回数が増えてくるようになりました。 色々な経験を得ることができ、4年間続けてこれて良かったと思いました。


②気づいたら引退の時期を迎えていました。 4年生の時には主将を務めていましたが、未だにこれで良かったのか、もっと良い方法があったのではないかなどと思うことが度々あります。 そんな中でも付いて来てくれた同期や後輩には感謝の気持でいっぱいです。


③本選ではいつも通りに撃とうという気持ちがあったものの、引かなければならない、当てなくてはならないという気持ちが先行しフォロースルーが疎かになるなど、意識が乱れ失点する場面も目立ちました。 本選優勝まであと4点という僅差なところが非常に悔しく、試合終了後には思わずコーチ方の前で泣いてしまいました。 エキシビジョン形式のファイナルでは順位は関係ないものの、せっかくなら楽しんで優勝できればと思い臨みました。観客席では部員やコーチの応援があり、緊張を勇気へと変えることができました。その結果、最終弾では6.9点へと外しましたが蓄積があったお陰でなんとか優勝することができました。 応援してくれた皆に感謝です。


④諦めなければ願いはきっと叶います。辛いとき、苦しいときが4年間の中できっと出てきます。キツいときこそ、諦めず最後まで挑戦してください。 2年生は1個上がいない中でのバトンタッチになるため、数多くの困難や苦難に直面するかと思います。そんな中でも色んな人と支え合い、立派に成長してより良い部活動を創っていって欲しいです。東洋大学射撃部に入って良かったと思えるような部活動を築き上げてください。 1年生もまだまだ成長途中です。たくさん練習して一枚でも多く賞状やメダルを持って帰れることを期待しています。 短い間でしたが、本当にありがとうございました。




松尾美歩選手


松尾美歩(法4=鹿児島玉龍)

①多くの経験をすることができたと思います。コロナ禍で迎えた1年目から、様々な大変なことがありました。ですがその中で挫折や成長を繰り返し、今の自分が存在していると思っています。東洋大学体育会射撃部で競技に励むことができ本当に良かったです。


②正直、4年間の生活とほぼ隣り合わせであった部活を引退するという実感が全然湧きません。家族のよりも一緒に居た部員、コーチと過ごす毎日が当たり前ではなくなることに、少し寂しさを感じます。


③4年間の集大成と言えるほど豪華な成績ではなく、自分自身もすごく後悔が残りました。ですが試合中、学生試合の最後ということで高校時代のインハイを思い出しました。大学という新たなステージを歩む前の自分を思い出し、懐かしさを感じながら1発1発を大事に撃つことができました。良い意味でも悪い意味でも、今後のモチベーションに繋がる試合だったと思います。


④2年生、2年間弱こんな先輩についてきてくれて本当にありがとう!私にとってはとても待ち望んだ後輩の入部で、みんなが入部してくれた日はとても嬉しかったです。1学年空いてはいるけど、2つの年齢差を感じないほどに楽しい日々でした。今後色んな経験をするかと思うけど、いつか絶対に役立つ日がきます。何事も最後まで諦めず、頑張ってね! 1年生、半年間のとても短い期間だったけどついてきてくれてありがとう!最上級生としての責任や様々な困難と向きあう中、みんなの活き活きとした顔を見てやる気をもらっていました。厳しいことを言ったときもあったけど、今後は中堅学年として部を支えてくれたらと思います。来年には後輩が入ってきて、目まぐるしく日々が過ぎていくけど、その中でも各々が目標をもって自分を見失わないようにしてね。 最後に、引退しても卒業しても、今後のみんなの活躍を期待しています!



向川颯選手

向川颯(文4=仙台育英)

①短かったように感じますが、充実した時間でした。

③満足できる結果ではありませんでしたが、全力で臨めた試合でした。

④継続は力なり。皆さん頑張って下さい。



和田愛加里選手


和田愛加里(法4=藤枝明誠)

①長いようで短い4年間でした。 コロナ禍の影響もあり、自身の思うように練習や試合ができないことに苦しんだこともありましたが、最後の1年間は自分のしたい競技生活を送ることができたと感じております。 また、競技面のみならず、人間的にも成長できた充実した4年間でありました。


②すぐには実感が湧きませんが、長い時間を共に過ごしてきた同期や後輩達との関わりが少なくなっていくと考えると感慨深いものがあります。


③インカレでは2種目でレギュラーを務めさせて頂きました。 10m種目では緊張からかいつも通りの射撃ができず、最後の学連試合で成果を残すことは叶いませんでした。 しかしながら、50m種目では自己ベストを大幅に更新し、最後の学連試合で決勝に残ることができました。 インカレという舞台でこのような結果を残せたことを非常に嬉しく思います。


④不甲斐ない先輩ではありましたが、ここまでついてきてくれて本当にありがとうございました。 来年度は最上級生が3年生となり、大変なことも多いかと思いますが、陰ながら応援しています。 色々とお世話になりました。


PHOTO=木村彩香