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2024.02.19
陸上競技

[陸上競技] 第100回箱根駅伝インタビュー6日目・緒方澪那斗選手

 東洋大の東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根)の往路最終区間である5区にエントリーされた緒方澪那斗(総2=市立船橋)。昨季は三大駅伝未出走ながら、今季は三大駅伝すべてに出走を果たした。成長著しい緒方に箱根の振り返りと共に今後の目標について語ってもらった。


・緒方澪那斗


ーーレースプランは
初めはゆっくり落ち着いて走り、10㌔過ぎの小涌園辺りからペースをあげていく。



ーーレースを振り返って
普段通りの走りをできなかった。自分の弱さがでたレースだった。



ーーチームの結果を振り返って
目標の3位以内には届かなかったが前が見える4位ということで次に繋がる結果となったと思う。



ーータスキを貰った時の心境は
プレッシャーも凄くありましたがそれ以上にやってやるっていう気持ちは強くあった。



ーー5区に決まった時の心境は
往路のアンカーということで良くも悪くも自分の走りで順位が決まる。緊張感、責任感は感じました。



ーー良かった点、悪かった点は
良かった点はありません。 悪かった点は前がどんどん離れていく展開で全く対応できなかった。自分で自分を追い込めなかった。



ーー箱根の山はいかがでしたか
過去にも先にもない箱根の山独特の苦しさや乳酸の入り方を感じました。



ーー印象的だった酒井監督からの声掛けはどのような言葉がありましたか
ラスト2㌔あたりの声掛けで 1〜4区のみんなラストスパートしてたぞ、最後まで絞り出してたぞ、明日の復路に少しでも後ろとの差を広げようという声掛けが印象的でした。



ーー今期を振り返って
今期は結果もそうですがパッとしない1年でした。三大駅伝に出れたことは良かったが出て、結果を残さなければ意味がないと思いました。



ーー初出走となる箱根はいかがでしたか
歴史ある東洋大学の5区を任され、山はとても苦しかったですがそれ以上に沢山の応援があり、幸せな20.8㌔でした。



ーー来年の箱根の希望区間は
特に希望はない


ーー来季の目標は
トラックやハーフマラソンで自己ベスト更新 駅伝で区間賞をとれるほどまで成長すること



ーー4年生に向けてメッセージをお願いします
この1年鉄紺の再建を掲げチームを引っ張ってくれた。4年生を中心にチームもまとまり箱根での結果は鉄紺の復活のきっかけになったとおもいます。4年間お疲れ様です。



◆緒方澪那斗(おがた・れなと)

生年月日/2004・2・7

身長・体重/165・51

走りの強み/粘り

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