記事
初めまして!今年度から東洋大学スポーツ新聞編集部に入部した、文学部2年東洋思想文化学科の村田旺亮です!
担当は主にボクシングとアイスホッケーをやらせていただきます。
よろしくお願いします!
さて、初めてコラムというものを書くにあたり何について書こうかなと少し悩みました。そこで少しばかり私の自己紹介もかねてコラムを書かせていただきます!
私は大学進学とともに東京に上京した身で、出身は鹿児島です。このことを大学の友達やバイト先の方に言うとよく驚かれます。
よく大学の友達から「聞き取れない笑」とか「それどういう意味なの?」とか聞かれたものでした(笑)
そう聞かれても意外と説明が難しかったりするんですよね~
東京に住んで2年目の私ですが、周囲の環境の影響でだんだんと標準語を話せるようになってきました! 方言が移ると言われるやつの標準語バージョンですね。 取材の録音を文字起こしするときに、「あれあんまり訛ってないがね!」と思うことがしばしばあります。嬉しいような悲しいような・・・ 上京仲間と話すとタガが外れて訛りのオンパレードです(笑)逆に意識して訛ろうと思ったら訛るのが難しいんですよね。本当に不思議です。緊張が解れているときとかが出やすいですね(笑)
突然ですが、ちょっとしたクイズを出します!鹿児島弁で「けをこけけ」ってどういう意味だと思いますか?ただの平仮名の羅列にしか見えませんが(笑)これは「貝を買ってきてくれ」という意味なんです!東京から約1200km離れただけでこんなにも言葉の違いが出るんです。言葉って面白いですよね~
そんな私は上京したばかりの頃、この方言に対してコンプレックスのようなものを感じていました。伝わらなかったらどうしよう、相手が間違った捉え方をしたらどうしようと今思えば考えすぎなところもありますが、当時の自分には「言葉」あるいは「伝えること」に壁のようなものがありました。慣れない環境から生まれたものだったかもしれません。そんな当時の私には皆に情報を言葉で伝えるマスメディアやSNSが輝いて見えました。偏った報道なども少なからずあると思いますが、どんな人にもこの情報を伝えようという情熱がマスメディアに溢れていると私は思います。特に新聞には、大きな写真に大きな見出しがあり、TVなどの映像で伝えるものとは違う情報伝達の方法ですが、写真の選手の顔を見て、想像を掻き立てるような感じがしませんか? 嬉しかっただろうなぁ、楽しかっただろうなぁと思うかもしれません。そんな想像をするのって個人的に好きなんですよね(笑)
そのような経緯で私は「言葉」で伝えることに興味を持つようになり、今年度からスポトウに入部したわけです。すこし堅苦しい文章になってしまいましたね(笑)入部して まだ日は浅いですが、試合を見たり取材したりして本当に貴重な経験をさせてもらってるなとしみじみ思います・・・ これから先もっといろんな経験をして、皆さんにも感動をしてもらえるような記事を作っていきたいと思います!拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!