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2024.07.24
硬式野球

[硬式野球] ~1部復帰への道は続く~2024春季リーグ戦振り返りインタビュー⑦馬場涼輔内野手

1部復帰という目標を掲げ、臨んだ春季リーグ戦。しかし、その壁は高かった。2部3位と悔いの残る結果で幕を閉じたこの春を振り返るとともに、今後への思いを語ってもらった。春を終え、目標達成の鍵となる重要な夏へと向かう彼らの思いを14日間にわたってお届けする。 


第7日目は、安定した守備力が光る馬場涼輔(総2=九州学院)内野手。(取材日=7/7、聞き手=山本華子)



ーー春のリーグ戦、チームとしての振り返り

悔しい気持ちしかないので、結果どうこうじゃなくて秋のリーグで絶対に1部に上がるっていう気持ちを強く持っています。


ーー春のリーグ戦の個人としての振り返り

自分は出塁率を大事にしていたので出塁率は良かったんですけど、まだ打率とかは低いのでこれから練習して秋にはもっと良い結果を残せるようにしたいです。


ーーリーグ戦中意識して取り組んだことは

とりあえず声を出してチームの雰囲気を盛り上げることと、試合に出たら活躍できるように必死にくらいついていってました。


ーー手応えや収穫を感じたことは

今年になって試合に出るようになったので試合の感覚というかその雰囲気にも慣れてきました。


ーー堅い守備でチームを支えていると思いますが、守備には自信が?

そうですね。高校の時から守備には自信があります。



ーー国士舘大学との一回戦など守備だけではなく、チャンスで打線をつなぐ打撃も見られましたが、打線においてのご自身の役割は

自分は長打が出るタイプではないので、ピッチャーに球数を投げさせたり、右方向でつないだりっていうのを意識しながら練習の時からやってます。


ーーチームや個人の、課題は

細かいことを一つ一つ潰していかないといけないと思いますし、私生活からも変えていかないといけないかなと思います。



ーー1部昇格を目指す秋に向けて、重要な夏となるがチームにとってどのような存在になっていきたいか、自分の役割は

試合もそうですけど、私生活から中心となるというか、試合に出るからにはそこで示しがつかないといけないと思うので、私生活からまずは意識してやっていこうと思います。


ーーリーグ戦を通じて感じた今年のチームの良いところ、強みは

ピッチャーがすごいんですけど、ピッチャーがすごいのはもちろんなので、4年生とか3年生が引っ張ってくれる、そこが一番の強みだと思います。



ーー自分の強み、アピールポイントは

僕のアピールポイントは守備といつも言ってるんですけど、状況判断と周りを見ながらプレーするバッティングだったり、守備だったりでチームを盛り上げることですかね。


ーー同じ高校出身の先輩・西川選手(営3=九州学院)、後輩の大城戸選手(総1=九州学院)がいるが、お互いに刺激をもらったり、コミュニケーションをとるか

そうですね。もうほぼ先輩後輩関係ないので。西川さんにも仲良くしてもらってますし、下にはなめられていますけど、まあそれが良い関係なのかなと思います。


ーー尊敬する人は、源田壮亮選手と鈴木誠也選手だそうですが、どのような点を尊敬しているか

源田壮亮選手は守備がうまいですし、鈴木誠也選手のバッティングが、一応フォームがすごいきれいだと思っているんですけど、そういうところを真似しながら、動画とかも見たりして学んでます。


ーー最後に今後の意気込みは

秋のリーグ戦で活躍して絶対に1部に上がろうと思います。



◇プロフィール◇

馬場涼輔(ばばりょうすけ)

生年月日/2004・8・19

身長・体重/170cm・68kg

仲の良い選手/佐々木大和(総合情報2=高崎商科大学付属)、谷公希(総合情報2=三重)、大野光生(総合情報2=江戸川学園取手)



◇連続インタビュー一覧◇ 


18日 岩崎峻典投手 

19日 池田彪我内野手 

20日 吉田元内野手

21日 花田旭外野手

22日 宮下朝陽内野手

23日 政所蒼太捕手

24日 馬場涼輔内野手

25日 高中一樹内野手

26日 山内教輔外野手

27日 大城戸陸琥外野手

28日 南恒誠投手

29日 島田舜也投手

30日 佐伯成優投手

31日 嶋村知浩内野手


PHOTO=一ノ瀬志織