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2024.09.24
硬式野球

[硬式野球] 投打奮わず専大に敗戦 2つ目の勝ち点をかけ明日の第3戦に挑む

東都大学野球 秋季2部リーグ戦 専大戦 第2回戦

9月24日(火)大田スタジアム


●東洋大1ー6専大


東洋大
専大×


山本、野中、土肥、南、桝川、大坪ー高山、鈴木、金丸


三塁打:鈴木(三回)


・打者成績

打順守備名前
(中)山内(総1=東海大相模)
(一)吉田(営3=龍谷大平安)

西川(営3=九州学院)
(右)花田(総3=大阪桐蔭)

冨安(営2=履正社)
(三)池田(営3=三重)
(遊)髙中(総1=聖光学院)
(左)秋元(済3=木更津総合)
(指)山田(総2=木更津総合)
(二)馬場(総2=九州学院)

打→二松本(営4=成田)
(捕)高山(総1=三重)

鈴木(済2=長崎日大)

金丸(営2=上尾)


31


・投手成績

勝敗名前球数被安四死球三振
山本(総4=霞ヶ浦)25

野中(済1=叡明)29

土肥(営1=高岡一) 
15

南(総1=大阪桐蔭) 33

桝川(営2=関東一) 26

大坪(総2=智辯学園) 24


適時三塁打を放った鈴木


落ち着いた投球を見せた大坪


最終回、安打を放った冨安


無安打で専大打線を抑えた桝川


前日の専大戦・第1回戦に快勝し、このまま連勝で2つ目の勝ち点を獲得したい東洋大は秋季リーグ戦初登板の4年山本(総4=霞ヶ浦)が先発した。

この試合、合計9四死球が失点につながり、また打線も流れをつかめず、1-6で敗戦した。


 山本は初回、先頭打者に四球で出塁を許すと、安打でつながれ、専大・4番松永に中犠飛を打たれ先制点を許してしまう。

 流れをとり戻したい東洋大は、山本ー高山(総1=三重)から野中(済1=叡明)ー鈴木(済3=長崎日大)へとバッテリーを代えて二回裏の守備に就く。しかし、連続安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、専大・2番小柴に2点適時打を打たれ追加点を奪われてしまう。

 反撃を狙う打線は三回、先頭・山田(総2=木更津総合)が右安打で出塁し、続く馬場(総2=九州学院)の投犠打で1死二塁のチャンスを作ると、二回から守備から入った鈴木が直球を上手くとらえ、適時三塁打で1点を返すことに成功した。

 しかし、その直後の三回裏には四死球が絡みさらに3失点し、前半に6失点と、5点を追う厳しい展開となってしまう。

 四回からは南(総1=大阪桐蔭)、桝川(営2=関東一)、大坪(営2=智弁学園)が見事な継投で繋ぎ追加点を許さなかったものの、東洋大は追加点を奪うことが出来ず、1-6と敗戦し、悔しい結果となった。

 投手陣の奮起、打線の繋がり、この試合の悪しき流れを断ち切り、初戦の勢い再びに、明日の第3回戦は投打の活躍で専大に流れをつかませず、2つ目の勝ち点をチーム全員で取りにいって欲しい。


TEXT=山本華子 /PHOTO=山本華子 、福田和奏、一ノ瀬志織