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2024.10.18
ラグビー

[ラグビー]大一番の一戦へ!!関東大学ラグビーリーグ戦第4節・東海大戦展望

1部昇格後からの公式戦対戦成績

1勝2敗


《詳細》

2023年度関東大学リーグ戦1部

●東洋大14{7ー19、7ー38}57東海大


第12回関東大学春季交流大会Aグループ

● 東洋大 21{7-14、59-54}113 東海大


2022年度関東大学リーグ戦1部

〇 東洋大 27{10-7、17-17}24 東海大




番号

Pos.

名前

1

PR

笠巻晴太(済4=北越)

2

HO

小泉柊人(済3=目黒学院)

3

PR

石川槙人(総4=日本航空石川)

4

LO

マタリキ・チャニングス(総4=HestingsBoys)

5


ジュアン・ウーストハイゼン(総3=Helpmekaar College)

6

FL

植田宗優(済3=筑紫)

7


森山海宇オスティン(総3=目黒学院)

8

NO8

栗原大地(総3=伊勢崎興陽)

9

SH

生田旭(総1=国学院栃木)

10

SO

天羽進亮(済3=城東)

11

WTB

佐藤航大(済4=北越)

12

CTB

アダム・タマティ(総3=Sacred Heart College)

13


浅尾至音(スポ2=城東)

14

WTB

ボンド洋平(済4=東海大相模)

15

FB

坂本琥珀(総2=仙台育英)

16

Re.

小川雄大(済4=脇町)

17


前川嵩登(済4=日体大荏原)

18


高嶋大夢(総3=関商工)

19


金井悠隼(スポ2=東海大相模)

20


ステファン・ヴァハフォラウ(総3=札幌山の手)

21


飯島乾太(ラ4=目黒学院)

22


土田修也(総4=岐阜聖徳)

23


テビタ・ハビリ(総1=東海大甲府)



 中盤戦にして大一番だ。前節、昨年2位の流経大に初白星を挙げた東洋大は今日、森エンジニアリング桐生スタジアムでリーグ戦6連覇中の東海大と激突する。徐々にチーム状態を上げ、昨年上位陣の2チームに勝利した東洋大。この勢いのまま、王者に対し白星を飾ることはできるか。


観客の元へあいさつをする選手たち


 東洋大は前節からBKでいくつかのメンバーチェンジ。SHに生田が今季初先発。4月の東日本大学セブンズで存在感を放ったテビタが今季初メンバー入りとなった。



 「シーズンを通して成長していくチーム」。指揮官がそう言うように、東洋大は開幕戦から徐々にチーム状態を上げている。それが顕著に現れていたのは第3節の流経大戦だ。第2節の法大戦では一時28点差にまでリードを広げた東洋大。しかし、終盤で相手に2連続トライを許し9点差にまで詰められてしまったことが課題となっていた。

 それから3週間後に行われた流経大戦。東洋大のリードで迎えた試合終了間際に、流経大が持ち前のアタックを展開しピンチな状況となったが、東洋大がスクラムやディフェンスで何度も阻止。1度はインゴールを突破されたものの、3点のリードを守りきって対流経大戦初白星を挙げた。


アップ後のチーム


 東洋大は現在4位(他4チームは4試合が終了時点)。混戦となっているリーグ戦で大学選手権出場の権利を獲得するためには、落としてもいい試合などない。「一戦必勝」、チームが一つとなって鬼門を突破する。


 



 




TEXT/PHOTO=北川未藍